Just Call My Name【ML】

秋本　茅斗（アキモト　カヤト）
22歳

染め直した短い黒髪。左耳に閉じかけのピアスの跡。身長174センチで、中肉中背。普段は黒や紺のスーツを着ている。私服は、シャツにジーンズやチノなどのパンツを合わせたシンプルなもの。家や近所のコンビニ・スーパーに行く程度だと、パーカーやスウェットといったラフな物も着る。

極普通の20代男性。よく食べ、よく動き、よく寝る、よく遊ぶ。明るく気さくな性格なので、学生時代の友人は勿論、同僚や先輩とも仲良く付き合っている。これまでは、普通に女性と付き合ってきた。だからこそ、自分が男性に惹かれているという事実に戸惑い自制している面もある。

一人暮らしを始めたばかりということで、慣れないことが多いが、弟や妹の多い家で育ったため、ある程度の家事は心得ている。



ロルテ
（春からの職場に合わせ越してきたアパート。角部屋の為、挨拶をする隣人は一人だけ。片付けをしていたら、いつの間にか時計は夜の8時を差していた。洗剤とタオルの詰め合わせ、というベタな品を手に隣の部屋の扉前で深呼吸をしてチャイムを押し。「夜分にすみません、隣に越してきた秋本です」と近所迷惑にならない程度の大きさで挨拶をすれば、相手が出てくるのをそわそわと待ち）

（ロルの長さはこの程度を考えていますが、多少の長さ調整はできるかと思います。属性などは考えていません。お互いにモヤったりモーションかけたり出来る関係で在りたいと思っております。参加希望の際は、PFとロルテ（上記の続き）の提出をお願い致します。）

募集上げ

高島 すばる（たかしま すばる）
27歳
職業→美容師


いじりっ気のない碧混じりの髪型、マッシュヘアーにしていてそれがなかなか気に入っている。身長を最後に測ったのは高校時代でその時は172cmだったが今もそんなに大差はない。男の割りに体のラインが綺麗で華奢というより痩身。健康的な痩せ方。私服は古着をこよなく愛しており、職業柄常に私服。スーツを着る場面など滅多にないので相手のスーツ姿には新鮮さを覚えている。

学生時代の頃から他人とは一定の距離をとり、自分の中に踏み込ませないように呈してきた。人とのコミュニケーションが嫌いな訳ではないが、自分の感情に踏み込まれるのが嫌で嫌で仕方が無い。現在の職業に就いたのも、毎日接する相手が変わるから相手に自分を知られる必要がないため。恋愛経験は今まで女性。でも同性愛にもそれなりの理解があったためすんなりと受け入れることが出来た。

一人暮らし歴は専門学校時代から。自炊はあまり得意ではなく、スーパーの惣菜やコンビニの弁当などで食いつないでいる。


ロルテ

（こんな夜遅くに自宅のチャイムを押すなんてどんな物好きだろうと思っていれば隣に越してきた秋本という声から察するに男が挨拶にきたようで息を一つ零せばドアを開けて。“新社会人”、そんな言葉がよく似合う初々しい相手が目に入れば「初めまして、高島です。」と笑顔で対応し。職業柄、相手の黒髪は最近染めたのだろうと無意識のうちに思うと彼ならこんな髪型が似合う、この色のほうが顔に映える、などと思考しながら上から下までまじまじと見つめてしまい）

(/参加希望致します。
不備ありましたら何なりと。

（ドアが開き僅かに緊張したように姿勢を正せば、中から出てきた相手に一瞬呆気に取られたように、ほんの少し目を開き。垢抜けている。お洒落。そんな言葉がパッと頭を過ぎってから、相手の声を合図に此方も笑みを浮かべ。「あ、これ、洗剤とタオルです。良かったら使って下さい」持っていた箱を渡しながら、観察するような視線に困惑し苦笑浮かべ「僕、なんか変な格好してます？」と、着ているブルーのシャツとベージュのチノパンを見下ろしてから首を傾げて）


（不備ありません。個性的で素敵な方に来ていただけて嬉しいです！折角ですのでロルテに続けましたが、他にやりたい場面などありましたら自由に仰ってくださいね。）

あぁ、これはわざわざ…
(相手の気遣いに最近の若者はしっかりしてるなと自分だってその類に入るのにどこか他人事のように思っては受け取り、相手が気にするほどじろじろ見ていたのかと反省しつつ「…髪、染めたばっかりですか?毛先痛んでますからちゃんとケアしたほうがいいですよ。あぁそうだ…」と指摘を加えると一旦部屋に戻ってヘアオイルを持ってくれば相手に渡して。お店で売れ残ったものをあげるのは如何とは思うが自分はあまり使わないしそのままゴミになるなら使って貰ったほうのがいいだろうと考え)

(/そう言って頂けて嬉しい限りです…!!
そのまま続けさせていただきますね。

え、あ……。
(突然髪の話になるとは思っておらず戸惑っていると、答える隙も無く相手は部屋へ戻ってしまい。何だか忙しいな、なんて思いクスリと笑ってから、戻ってきた相手が手に持っている物へ視線を移して首を傾げ。「えっと、これ、貰っていいんですか？」渡されたボトルを手に取り首を傾げると、普段使わないそれを珍しそうにくるくると回し見て。使い方の説明とか書いているのだろうか、と細かい字から目的の文を探すように目を凝らして)

(いえいえ。ありがとうございます。本体はこれで引っ込みますが、また何かあれば呼びつけて頂ければと思います！ﾄﾞﾛﾝ)

はい、ぜひ使ってください。細かい成分はちゃんと書いてありますし、アレルギーとかなければ…
(一方的に押し付けてしまったものの、アレルギーやら何やらで相手の体に影響があっては困ってしまう。成分の記してある場所と使い方が書いてある場所を指差しながら眉尻を下げつつ薄く笑い、「僕、近くのヘアーサロンで美容師をしているんです」と怪しまれないように名乗り上げ。髪型のせいで目もあまり見えなし変な人だと思われては元も子もないので軽く前髪を分けて顔が見えるようにし、相手の顔を改めて見ると暗い髪色よりも明るい方のが似合うような気がするなと思わず口をついて出てしまいそうになるがぐっと堪えて)


(/了解致しました！
此方のことも何かありましたらお呼びくださいね)

あ、そういうのは無いです、大丈夫です。
（示された場所を目で追いある程度把握すれば軽く頷いて。相手の職業が分かれば、その雰囲気や渡されたヘアオイルについても合点がいき。「そうなんですか。駅に行く途中にあった所かな。越してきたばかりでそういうの全然分からないんで、行かせてもらいます」と散策していた時に見かけた美容院を思い起こし。揺れた前髪はとても手触りが良さそうで、思わず触れてしまいそうになったのを誤魔化すように視線を逸らして。）

それなら良かったです
(大丈夫だとわかれば安心したように笑い、ヘアオイルが勿体無いことにならなくて良かったと相手に感謝しては新社会人らしい相手の話を聞いているうちにどこか懐かしい気持ちになって「何かわからないことがあれば聞いてください。それなりのことなら答えられると思うので」と。新しい環境では不安になることも多いだろう、自分はここに何年も住んでいるし教えられることも多々あるのではないか。役に立ちたいという思いが勝り、お節介だっただろうかと心配になるがもう口に出てしまったものは仕方ないだろうと開き直り。

本当、助かります。これも早速使いますね。
（厚意の言葉を受け取れば、安堵したような笑顔を見せて頭を下げ。貰ったヘアオイルを顔の高さまで持ち上げ軽く揺らすと、腕時計を見てはっとした顔になり。「長居してすみません。色々ありがとうございました。今日はこれで」と挨拶をしてからボトルを脇に挟んで、申し訳ないと言うように手を合わせれば、一歩下がって相手が部屋へ戻るのを待ち）

はい、是非
(相手の言葉に嬉しそうに微笑むと相手に言われるまで時間なんて気にしていなかったがもそんな時間なのかと思うと明日の仕事のことも考えて早く寝てしまおうなんて考えては「いえ、お話出来て楽しかったです。お店の方にも遊びに来てくださいね」と一言添えて名刺を渡して。お店の名前と場所、自分の名前が書いてある簡単なものだがないよりあった方がいいだろうと勝手に決めつけてしまって何と無く申し訳なくなるが相手が一歩下がったのを合図に軽く頭を下げて