止まぬ恋。(NL)

ううん、好きすぎて抱きつくの我慢できなかっただけ
(此方を見上げてくる相手を見つめて幸せそうに微笑みかければそっと額にキスをしてからぎゅうっと抱きつき直して『美味しそうに食べてくれるから今日は嬉しいこと尽くしだー』と言い)

なんか…茜さ…茜積極的だね
(向き直りご飯を食べ勧め、食べ終わると相手の方を向き少し唇を窄めて拗ねたような顔をすれば一度名前の呼び方を間違え、首を振って呼び直せばきゅっと椅子から立ち上がり相手に向かって座り直せば相手を抱きしめて)

わ…、だ…だって…
抱きつきたいときに抱きつかないと、後でしておけばよかったって思いたくないんだもん…
(名前呼びに少し胸が高鳴り、嬉しそうにしていれば向かい合うように抱き締める相手の腕に頬をほんのり染め。ぎゅっと抱き締め返しながら幸せそうに見下ろし)

僕からもしたいの…
(ぷくりと少し頬を膨らませて言えば相手の顔を引き寄せて相手の唇と自分の唇を合わせればすぐには離さず感触を覚えるかのように長く合わせていれば息が苦しくなったのか「ぷはっ」と唇を離せば顔を真っ赤にして相手とは別の方向に顔を向けて)

ん…っ…
(相手の拗ねた表情にきゅんとしていれば重なった唇をこちらも応えるように目を閉じて。相手の離れた唇を見つめてから幸せそうに『もぉ…大好き…』とぎゅうっと抱きつき)

あう…僕も大好き…
(抱き締められれば照れたように顔を背けていたのをやめ相手を至近距離から見つめれば額をコツンとぶつけて上記を述べれば「あの…今日運動してきたから…汗くさいかも…」と言えば椅子から立ち上がり相手から離れようとして)

ううん、気にしない…
(相手の言葉が嬉しかったのか頬をほんのり染めつつ幸せそうに微笑みかけ。『健の全部好きだから』といいながら一度抱きついてからテーブルの空いたお皿を片付けようとし)

あ、俺も手伝うよ！
(相手に続いてテーブルのお皿を手に持てばキッチンまで運んでいき「お風呂…沸いてる？沸いてないなら掃除して沸かすけど…」とお皿を運び終わって言えばお風呂場へと向かおうとしていて)

ありがとうっ。あ、もう今日洗ってるからお湯を張って来てもらっていい?
(キッチンまで向かえば相手の言葉に優しさを感じて自然と頬を緩ませ。浴室の場所を伝えてから『溜まってきたら健から先に入っていいからね?』と送り出してお皿を洗い始め)

一緒に入る？なんてね
(お湯を張ろうと浴室へと向かいながら言えばお湯を出ししっかりとお湯が溜まっていっているのを確認すればキッチンへと戻ってきて相手の洗ったお皿を拭きはじめ)

っ……、もぉ…
(相手の言葉が冗談だとわかってはいるものの頬を染めながらお皿を洗い続けていれば、お皿を拭く相手を見つめて『ありがとう、これで最後だよ』と濡れたお皿を手渡してからタオルで手を拭き)

はい…綺麗になった！
(相手から手渡されたお皿を拭き終われば綺麗になったお皿達を見て自慢げに言えばお風呂場へと向かい「じゃあお先に貰うね？」と言えばお風呂に入り)

ありがとうっ。
はーい、後でタオル持っていくね
(満足気な相手を見つめてこちらも微笑んでお風呂場へと見送り、お皿を片付けてから相手が浴室にいるのを確認して脱衣場に入り『タオル篭に入れておくね』と一言伝えてからリビングでのんびりし)

あっ…はい…ありがとうございます！
(暖かいお湯の中で微睡んでいると扉越しとはいえ相手の声が聞こえてくると恥ずかしくなったのかお湯に口まで顔を沈ませればぷくぷくと息を吐いて泡を作りながら答え。十分に温まったとのか浴室から上がれば体をタオルで拭けばパジャマに着替え、少し暑かったのか上半身裸のままリビングに戻ってきて「お湯もらったよ」と微笑みながら言い)

っ…!!…あ、…うん…っ
(のんびりとリビングのソファでお茶を飲みながらボーッとしていれば脱衣場の扉空いた音と相手の足音が近づいたのもあってそちらを向き。初めて見た恋人の上半身に一気に胸が高鳴って耳まで真っ赤にし、少しだけ視線を反らしてゆっくり立ち上がり『それじゃぁ私も入ってこよっかな…』と呟いて)

！？…だ、大丈夫！？
(一気に真っ赤になっていく相手の顔に何が起きたのかと思えば近づいていき顔を覗き込むようにして相手の顔を見つめれば相手の頬に手を当てて心配するようにしゅんとなっていて)

っ…!!…あ…ぅ…
(急に近くなった相手との距離にますます耳まで真っ赤にして見上げれば『は…裸…っ、見たことなかったから』と呟き。そっと胸板に手を添えてから視線を下におろし)

あ…ご、ごめん！
(相手の言葉につい癖で着ていなかったことを思い出せばすぐに服を着て「き…嫌いになった…？」と相手から僅かに離れて心配そうなか細い声を出して)

…ううん、嫌いになんてならないよっ
寧ろドキドキしちゃった…
(頬を染めながら視線を反らしていれば驚きの言葉に慌てて顔を上げて首を横に振り、そっとだきついて言えば『お風呂入ってくるから冷蔵庫とかテレビ好きに使ってね』と言って脱衣所に入っていき)

う、うん…
(変なことを口走ったと思えばぽかっと自分の頭を１回叩けばコップに水を注ぎゴクゴクと飲めばコップを洗って片付けて、ソファに座るともうすでに少しうつらうつらとしていて)