名無し 2015-02-26 00:26:20 |
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あれ、そこまで変わってない、のかな…?
(自分の正体がバレてはいけないと思っている反面、久々に再会した幼馴染が気にならないと言っては嘘になり、近づくことはないものの、無意識のうちに視線でその姿を追っており、自分と同じように相手も変わってしまったと思っていたが、優しい笑顔はそのままでなぜかホッとし目線を外せず)
(/承知!
あー。分かった分かったから…。
(群がる後輩たちを宥め、ようやく一人になると"菜月…、だよな。"と呟きカバンを取り教室を出ようとするとドアの陰に誰か居ることを感じ"まさかな…。"と思いつつそこへ行くとすっかり別人のように変わった幼馴染の姿があり)
お前…。菜月、だよな?
え、あ、えと……
(可愛い後輩たちに囲まれる昔のように優しげな相手の姿を、まるでガラス越しに見るかのようにボーっと見ていたところ、こっちへ近づいてくる相手に「まさか自分に気付いているはずないよね」と根拠のない自信の元、その場から動かず近づいてくる相手を眺めていたが、名前を呼ばれればふと我に返り、気付いてくれてうれしいような、過去がバレる危険性が増え困るような、微妙な感情が一気に押し寄せ、上手い言葉が見つからず、ただ頷き)
―――……、やっぱりな。
(一言だけ残すと少し面白そうな安堵したような"ふっ"と息を出す笑い方をしてこう続ける「笑ってすまん。…なんかさ、遠目で見ると今どきの可愛い女だなって俺には見えててさ、でもこうやって物陰に隠れるようにする所とか小さい頃から変わってねぇし。柔らかい笑み浮かべたまま話し「面影が残ってたお陰で、お前だって、君島菜月だって判った。」と数年前と変わらない笑顔を見せて)
けど、どうしたよ。イメチェンでもしたのか?
てか、イメチェンの域超えてるし。…、まぁ似合ってるケド。
(/うわわわわ!すみません、寝落ちしてしまいました…。今から夜19時頃まで暇なので待ってますね。
か、かわっ……
(イメチェンしてはいるものの中身は昔の引っ込み思案を改善出来てはおらず、言われ慣れない憧れていた「可愛い」という言葉耳にすると、相手は大した意味もなく使ったとは分かっていても赤面を抑えられず、耳の先まで火照りを感じながらも、自然に話を続けなくては変だと平気なふりをして苦笑しながらも返答し)
高校デビュー…、しようかと思って。周りの子みたいに普通に雑誌の話したり恋バナしたり、そういうの憧れるなー……って。
(/お待たせしました。いますか?
なるほどな…。ってか、顔赤いぞ?大丈夫か?
(「熱あんじゃね?」と相手の額へ自らの手を当て体温を調べると「結構熱いけど、マジで大丈夫なのか?」と流し目であるが心配していて。どうしたことかと自分の頭を何度か軽く掻いた後、偶然にも後輩に頼んで買ってきて貰っていた冷たいジュースの缶を渡して「これで頭冷やせ。」と笑っており)
あー、せっかくだし菜月。お前の携帯の番号変わってなかったら教えてくれよ。
(/はい、いますよー。おかえりなさい。
あ、だ、大丈夫!!
全然平気だから気にしないで。
(何気ない振りをしていたが、バレてしまったと焦りつつ相手からジュースの缶を受け取ると自身の頬に当てながら慌てて笑みを作り大丈夫だと必死にアピールし、携帯の番号を聞かれると自身のブレザーのポケットから、高校デビューと同時に買い変えた今時のデコレーションされた携帯カバーのついた携帯を取り出し自身の番号を表示させ相手に画面を見せ)
携帯番号変わったんだ。
変えたばかりだからまだ番号覚えてなくて…
はい、コレ。
(/他の生徒とか、複数ロル回すの有りですか?
(/すみません。外食の予定が入ってるのでレスは帰ってから返しますね? 全然構いませんよ!むしろ、嬉しいです!では行ってきますね!
そっか。お前が大丈夫って言うのなら間違いないな。
(どこか落ち着かない相手を見て"ホント変わってねぇな"と心の中で思い、見せてくれたスマホの画面を見ながらアドレス登録を済ませ、「そろそろ暗くなってきたし途中まで一緒に帰るか?」と続けて教室内に忘れ物が無いか確かめに戻るも相手のスマホのことが気になり)
ってか、そのスマホすげーな。
見せてくれた時は番号打ち込んでたから気にならなかったけど…
(/いやいや、もうホントごめんなさい。としか言いようが…。笑 黙って居なくなることは絶対にしないので!安心をっ←
え、そうかな…
前の高校で一番明るかった子がいて、その子の真似したんだ。
(「すげー」という言葉は良い意味なのか悪い意味なのか気にはなるものの、聞く勇気はなく自分がイメチェンする際に参考にした転校前の学校でリーダー格でクラスの中心だった女の子思い出しながら答え)
藤堂ありさ
あ、達也じゃん。今帰り?
一緒に帰ろー
(一緒に帰りたがるその他の男子生徒の誘いを断って矢崎と一緒に帰ろうと待っていたが、今日自分のクラスに来たばかりの転校生と仲良く話しているところを目撃すれば、いい気分がせず二人の間に割り込んで入ると、転校生には目もくれず、矢崎を誘い)
(/よかった!学年一の美少女出してみました。二人の中を邪魔するって流れでどうでしょう?
いいじゃん。新しい自分探しって感じしてさ。
(相手が此方と数年ぶりの再会で緊張しているのを知っていて少しでも気が休まればと思い「その髪型、髪色似合ってると俺は思…」と言葉紡ごうとした瞬間、クラスで仲の良いありさが教室へと入ってきて)
>ありさ
んー。まぁそんなとこかな。
(菜月が転校してくる前までよく二人で帰っていた様子で後輩や同級生の間には"二人は付き合っている"という噂が絶えず囁かれていて)
あ、紹介する。こいつは俺の幼馴染の君島菜月!…って、知ってるよな。
(/うわぁあああ…。修羅場だ!笑 レス遅くなってしまった…。
藤堂ありさ
そっかー、幼馴染み……
(なぜ転校初日から矢崎と仲良くなっているのか合点がいくと菜月の方をまじまじと見つめたあと直ぐに矢崎へと目線を戻すとにっこりと笑いかけ矢崎の腕を両手で掴み身体密着させ隣に立てば)
早く帰ろう?
暗くなってきたし先生見回りに来ちゃよ?
菜月
……っ、…
(いきなり割り込んできた相手に少し驚くもまさに自分が理想としているような明るくて可愛くて、自信に満ち溢れているありさの様子羨ましげに眺めていたが、ありさが自分を見ていると気付くと自信なさげに若干緊張しながら相手にペコリと小さくお辞儀をし、その後矢崎と仲が凄く良いのだと分かるとふと気になったことを尋ね)
えっと、二人は付き合ってるの?
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