あ、入る時は自己紹介よろしく-。(ひらひらと手を振っては飴玉を口に放り込んで噛み砕き、)
あ-。暇。誰でもいいから俺の話し相手になってくださいよ-。(ソファーに寝転んでくありと欠伸を漏らしたかと思えば扉の向こう側に向けて声を掛け、)