！阿吽の呼吸！(HQ/BL)

( / いえいえ！大した説明も出来ず…！！
大丈夫ですよー！岩ちゃんと腕相撲してるマッキーに妬いちゃうとかですよね？ヤキモチ焼いちゃう及川さん可愛いので全く問題ありません！)

もう最近の女の子は力強くって困っちゃーう。グーパンだよグーパン。このままだと及川さん殺されちゃったりー…なんてね。
(ロッカーにて、真っ赤に腫れ上がった右頬を摩りながら仕度をして居ると次々と部員が入って来て、やはり皆右頬が気になるのだろう。チラチラと此方を見遣る部員の為大声で上記を言えばまだ幼馴染みの彼は来ていないのかと扉の方に目を向けると「まあ、すぐバレるとは思うけど…岩ちゃんには内緒ね。」と急いでガーゼで頬を隠せばいつもよように鼻歌を歌いながらジャージに着替えて。)

(/ いやいやいや！ちゃんとよく伝わりましたよッ！もう自分には勿体ないくらいに！
あ！！そうですそうですそんな感じです！面倒くさいかもしれませんが何卒よろしくお願いします;;多分可愛い要素ないかもですy！((
勝手に絡み文投下させていただきましたが、絡みにくかったり、ロルが短いなどありましたら言ってくださいまし*)

うーす…。…ッ及川、それどうした？
(HRも終わり、いつも通り部室に向かうと、己のチームのセッター兼主将であり、幼馴染みであり想い人である彼の頬に張り付いている、見慣れた顔には浮いたガーゼの白がまず目に入り。周りの部員の顔からまた彼女関係か、と察するとまた胸が少し痛くなり、相変わらず自分も気持ち悪いくらいに女々しいな、とそんな自分を嫌いになっていて。だが練習が始まるから、と考えるのを辞めにすれば、息を呑んでから頬のガーゼの事を訊いて。)

( / なら幸いです！国語力が低いのなんの…笑
おお、よかった！面倒臭いだなんてとんでもないッ。
こちらこそ宜しくお願い致しますね！
絡み文ありがとうございます、私の方こそ絡みづらい、ロルの不備等ありましたら仰ってくださいね！)

っ！…岩ちゃーん！相変わらず元気ないなぁもう！…これはねー、猛とちょーっと激しい喧嘩しちゃって。怪我してる及川さんもかっこいいデショ？
(部室の扉が開かれるのと同時に聞き慣れた声。その声を聞いただけで心臓の鼓動が早くなる己はもう重症だなと自分自信に呆れ、一瞬泣きそうな顔になるもすぐさま笑みを浮かべいつものようにおちゃらけては相手の背中をぱしっと軽く叩き。右頬について聞かれればどうしようかと理由を探そうとしたもさらりと勝手に口から嘘が出ていて。そんな自分を嫌になりながら、幼馴染みに嘘吐くとか、最低だよなぁなんて自己嫌悪に陥るも今更前言撤回できる訳なく、「さーて、早く着替えなよ岩ちゃん。」と空気を変えるかのように言えば自分も半分しか着替えてなかったジャージを素早く着替え始め。)

(/ 自分も国語力も文章力もありません！日本人なのに…ッ。笑
そう言っていただけると嬉しいです;;
いや、寧ろ貴方様のロルが綺麗で少々焦っております、自分も上手くならねば…！では本体の方は蹴ってもらっても構いませんので* )

お前のテンションが高いだけだ！喧嘩ァ…？…最近のガキは馬鹿力だな…。つーかガーゼは良いからとっとと冷やせクソ川！！

(ほんの一瞬だったが相手が泣きそうな表情をしていたのを目敏く見つけ。どうしたと問おうとするもここは部室、挙句これから部活が始まる訳であり、帰りにでも訊いてやる、そう思考巡らせていて。それから猛と喧嘩しただなんて分かり易いにも程がある嘘も、帰りにしっかり訊いてやるから今は流されてやろうと。着替えを促されるより早く救急箱に手を伸ばせば、ペチンと音を立てさせながら相手の頬に冷却シート貼り付けてやり。それを終えてからやれやれ、といったように着替えを始めて。)

皆が低過ぎてそう見えるのー、俺は普通。そうそう、もう参っちゃうよほん、いッ！？った！冷た！ちょっと！？俺怪我人！もっと優しく出来ないの鬼岩ちゃん！
(相手の反応を見てバレてるか？バレてるよな、と自問自答し、やはり幼馴染みは良い意味で厄介だと小さく息を吐いていると頬に冷たい感触と共に鋭い痛みが走り。ジンジンする右頬を摩りながら唇を尖らせるもすぐ口角を上げて「ありがと、岩ちゃん。」と言えば上機嫌に鼻歌歌いながら膝にサポーターを付けて。)

俺もこれが普通だ、昔っから見てんだからわかんだろ。そんな騒げんなら大丈夫だよ、甘えんなグズ川。

(自分はよく相手に素直になれないがために殴ったり蹴ったりするが、もうそれは彼だから出来る事という自分なりの愛情表現の一つになりつつある。そういう愛情表現でも何でも無く、自分以外が相手を傷付ける行為をする事は、いくら女子であろうと自分の中で許し難い物になっていて。上機嫌にお礼を言われてはニッと口角上げ、どう致しましての返事の代わりに「…今日自主練スパイク練増やせ。」と返し、自分も黒いサポーターを膝まで上げて。)

まあ、昔から岩ちゃんは大人しめだったもんねー。でも飛雄と話…あー！もうちょっと高校生活エンジョイした方が良いんじゃないかな岩ちゃん！…うえ、お厳しい。
(危うく「飛雄と話している時は凄く楽しそうだった」と言いそうになり、また嫉妬か、くそかっこ悪。と心の中で自分を罵倒すれば慌てて誤魔化し。確かに相手は昔から後輩に慕われており自分自身、幼馴染みの彼が後輩に信頼されているという事実は嬉しい。嬉しいのだがやはり今となっては嫉妬しか出てこなくて。何か気まずそうに目線を横にずらした後べっと舌を出しぼそりと呟くと、相手の『スパイク練増やせ』という言葉が耳に入り目を見開けば「付き合ってくれるの？」と心底嬉しそうに述べ。)

飛雄…？影山がどうした？つーか今のまんまで充分楽しいっつーの、お前はそーじゃねえの？そりゃあ甘やかしたら更にクズ化が進むからな。
(何故そこで影山の名前が出てくるのだろうかと、不思議でしょうがなく、不思議そうな表情隠せずに首を傾げて。何やら誤魔化すように話を運ぶ様子を不思議と思いつつ、話の内容に、お前がいればそれで良いけど、なんて言えるはずも無く、上記の続きを述べて。両足のサポーターを上げ終え、顔を上げると心から嬉しそうな表情浮かべる相手の顔が目に入り。一切の曇りもない表情にコイツもバレー馬鹿だな、なんて微笑ましく思ってたり、バレー馬鹿なのは自分も例外では無いのだろうが。「俺がお前を付き合わせてんだよ。今日レシーブ練メインだろ？お前だってトス上げ足りねえだろ。」口角を上げながらそう返事すると、体育館に出て伸びをしたりと、ストレッチし始め。)

あー…いや…ん、ん！？え！？いやいやいや、充分楽しいよ！……楽しくない訳ないじゃん。クズ化ってなにさ！岩ちゃんのばーかばーか！
(相手の質問に正直に答えるなんて出来る訳なく目線を泳がせて居ると相手が予想外の事を口にする為ブンブンと首を横に振って否定し、後半は小声でぼそりと。此処を卒業すればもう岩ちゃんには会えないのだろうか、と目を細めては卒業したくないなぁ、なんて口走り。やはり彼だけが自分の事を理解してくれている。多分それは理解し過ぎていると言っていい程。｢はあ…岩ちゃんホントありがと大好き〜。｣と幸せそうに息を吐きながらストレッチする相手の背中に凭れ掛かり体重を預けると、｢こーら国見ちゃん寝ないのー！マッキー注意して！｣と自分もやってないくせに厳しく部員を指導して。)

何キョドってんだ…？ん、なら良い。ぁあ…？そのまんまの意味だよ！

(ぼそりと小さな声で発せられたそれに、クスッと笑い声発しては、相手も自分と同じ気持ちでいてくれるのが伝わった気がし、嬉しくて上記を少し口を緩めさせながら述べて。相手の卒業したくないの声が耳に入れば、「まあ淋しいわな、でも俺らは何も変わんねえだろ？幼稚園から高校と来たら大学まで一緒でも。」と首を傾げては、さも当たり前のように同じ大学行く前提で話を進めようと。相手の声と体重と暖かさが背中に募ると、背中合わせに寄りかかる相手の両腕に自分の両腕絡めてやり、そのままぐいっと持ち上げてやるという、よくあるペアストレッチを。「はいはい、大好き大好き…つーかお前もだよ！」大好きという声に自分も敢えて棒読みに述べ、棒読みに言ったといえど本心なのには変わりないがそんな事を言えるわけもなく。)

んーん、何でもない！忘れて！うっ…俺愛情不足で泣いちゃーう…お母ちゃんが息子泣かすってどうなの！親失格だよ岩ちゃん！
(多分自分は顔に出やすいのだろう。それも相手が彼だと余計に。思いっきり不審がる相手に悟られない様いつもの笑顔で言えば片手をゆるりと上に上げ。クスッと笑う相手に聞かれたかと少々恥ずかしくなるも相手の珍しい微笑を見れたから良しとしようと此方も釣られて微笑を浮かべて。大学まで一緒なんだろ、と。至って真面目に言う彼に目を見開き｢え、うそ、岩ちゃん一緒の大学来てくれるの？｣と嬉しさからか震える声で前記を述べれば相手の腕をぎゅっと掴んで。このまま体重を掛け相手を倒してしまおうかなんて呑気に考えていると相手に腕を絡められ、そのまま相手に腕を引っ張られるとひっ、なんて変な声を出し｢痛い痛い痛いッ！ゴメンナサイ！ちゃんとやるから離して…！｣と、大好きに感情が篭ってないぞなんてツッコミを入れる余裕もなく参ったと言わんばかりにジタバタと足を動かせば｢誰か岩ちゃん止めて！｣なんて誰も助けてくれないだろうと思いつつも周りに助けを求めてみたり。)

…ん、わかった。誰がお母ちゃんだ…！！ふざけた事言ってねえでお前もちゃんとストレッチしろグズ川！！

(いつもの笑顔を浮かべ、悟られないようにしているのだろうが幼馴染みの自分からは見え見えであり、これも帰りにでも聞き出してやろうかと考えていて。嬉しさなのか嫌だからなのか、声を震わせ自分に問いかけられては「逆にお前は俺が居なくてやってけんのか？すぐに女子に捕まる体質なお前を助けてやる奴が居なくなるわけだけど。」相手が言葉を言い終えるが前に、背中合わせに相手を持ち上げては上記を。それから足をバタバタと動かしたり、痛いと悲鳴に近い声を上げる相手に「誰も助けねーよ。あ、松川と花巻こっち見た、でも逸らした。京谷と国見は無視、金田一はオロオロしながらこっち見てる。…とまあ、日頃の行いだよ。」そう言い放ち、ゆっくり下ろしてやれば、練習前なのに疲れた、と肩と首回して。)

ふざけてなーいよ、ホントの事だもーん。ほらほら岩ちゃんも俺に構ってないでストレッチしなよ。
(納得した様に頷いたが多分、帰りにでも聞き出すんだろうな、と帰りが憂鬱だなーなんて軽く笑っては相手と少し離れた所でストレッチをしニヤニヤと口元歪めて。何か言い返そうと口を開けようとするも痛みにより遮られ、｢待って岩ちゃん、痙る、ストップタンマ！…ってか岩ちゃんが俺を助けてくれた事なんてあったっけ？ほぼ八つ当たりの様な気がしたんだけど。｣とげしげしと足で相手を蹴りつつ反論し。相手に解放され、攣りそうになった背中を摩りながら溜息を吐けば「全く、皆冷たいんだからー。俺が優しくて良かったねっ！」なんて舌を出しあっかんべーとなんとも子供っぽい行為をすればふん、と拗ねた様に顔を逸らし、ボールを手に取れば軽くサーブを打って。)

はぁ…言われなくてもそうするわボゲ。

(ニヤニヤとした表情には少しイラッと来たが、自分が部室に来た時の造られた表情はもうしない様で、良かったと苛立ち・安堵と両方の溜息を吐き、相手の近くに寄れば片足で軽く背中蹴ってやり。「ああ？八つ当たりだあ…？お前俺が連れ出さなきゃアップ遅れてた訳だけど？」蹴られるなんてものともしないように淡々と述べては、拗ねた様にサーブを打ち始め、これから2本目を打つであろう相手をダッシュで横切り、相手が立つ向かい側のコートに立てば相手が打ったサーブを拾ってやり。「うっし、取れた。」と相手にニッと笑ってやり。)

(お待たせしました、1日空けてしまいすみません…！)

いてっ、…あれ、岩ちゃん機嫌良い？
(いつもなら本気で蹴ってくるのに何故か今日は軽く、目をぱちぱちさせながら相手の顔を覗き込めば首を傾けて。「それは、感謝してるケド…なにもボール打つける事ないじゃん！」確かにこの前は女子に捕まり遅れそうになったがなにもボールを打つけなくてもと、ボールを打つけられた事に不満がある様で。引き続き2本目を打つといつの間かコートに相手が居り、自分が打ったサーブを相手が取ると「さっすが岩ちゃん」ぽつり、そう口にすれば口元緩め、しかし慌てて表情を元に戻せば「今のは弱めだった！岩ちゃんもっかい！」と、ビシッと相手を指差し。)

(/ いやいやいや！何日何ヶ月と空けてもらっても大丈夫ですので…！無理だけはなさらぬよう* )

軽く蹴っただけで上機嫌に繋げんなクソ川。
(別に何も変な事を言わなきゃ自分は何もしない、と深く溜息吐いては相手の額に軽くデコピンかましてやり。「だってボール投げた方が早いだろ？」不満がある様子の相手に、何の不満があるのだと至極不思議そうにしては、前記を当たり前かの様に首を傾げながら。自分のレシーブ力が良い方なのは、こうやって練習の際に相手の強烈なサーブを拾わせてもらうことが多いからだろう。相手に視線を移しては口角上げ好戦的に笑い「ああ、もっぽん来い！確かに今の正直弱かったわ。」なんてそう言いつつも今のサーブも充分な威力であり、次の取れっかな、と次に来るサーブが楽しみで少し動悸が早まり。)

(またもすみません…！
ありがとうございます！私なんかの返事は後回しで良いので、本体様も無理はなさらないでくださいね！)

痛っ、だって、いつもだったら骨折るのかくらいの勢いで蹴ってくるデショ？あとさっきから俺の悪口略さなないでッ。
(溜息を吐き呆れたように述べる相手に、まあ、それは言えてるかもと内心頷くもその言葉は口には出さずにデコピンされた箇所を摩って。「そうだけど！岩ちゃん本気でやるからかなり痛いの！俺にボール打つけていいのはドッジボールの時だけ！」心底不思議そうにする相手に脱力するも負けじと言い返しては“かなり”のところを無駄に強調し。自分のサーブを取った事に関しても、相手がどんどん強くなってくれるのは凄い嬉しい。それはもう、死ぬ程と言っていい程。しかし嬉しい、のだがその反面焦りもでてくるわけで。そんな考え事をしている所為でサーブを打つ際変な所に手が当たってしまい、「やば…！」と口元を引き攣らせては怒られるかな、なんて苦笑い浮かべ。)

(/ 此方も遅れてしまい申し訳ないです、;;
お礼をされる様な事なんてなにも…！自分は当たり前の事したまでですよう。此方こそ自分の返事は後回しで良いので！お好きな時間帯に来てくださればもう、嬉しい限りですっ )

…じゃあクソ及川。だからさっきも言ったがお前が変な事しなきゃやんねえっつの、つか流石の俺でもそこまでは無理だ。

(安定の茶番を交えながら、当たり前かのように淡々と述べ。「そうか、ならドッジボールんときお前にだけ全力で行くわ。」相手が脱力していく姿は見ていて楽しくてもっと困らせてやろうか、なんて思考に繋げては、口角上げ意地悪く笑ってやり。相手の手から離れたボールはネット上部の白線に当たり、ギリギリでこちらへネットインするのが分かれば腹滑りをしながら片手振り上げボールを上げて。しかし当て方が悪かったか足を踏み出すタイミングが遅かったか、セッターのいる位置までには返らず「あークソ、遅かったか…。」と悔しそうにして。それからよっと、と声零しながら立ちあがれば「おい！白線に当たるとかお前らしくねえぞ！」と相手を指差して。)

(遅くなりました、すみません！
色々ごたごたしてまして…またお話してくれたら嬉しい限りです！)

言い直さなくていいですぅー！…俺岩ちゃんに変な事、した事あったっけ…え、うそだー！絶対出来るデショ岩ちゃん。バカみたいに力あるし！
(ぶーぶーと唇を尖らしながら言い返せば、相手の言葉に頭にクエスチョンマークを浮かべ、顎に指を添えて考えていると無理だ、と言う相手の言葉が。一旦思考を止めけらけらと笑ってはバシッと相手の背中を叩き。「うっ…うぅ〜…岩ちゃんの意地悪…もう俺絶対岩ちゃんとドッジしない…。」それはそれで困るな、と言葉を詰まらせてはぐずっと半泣きになり。あんな無茶苦茶なサーブを取ろうとしてくれた相手に不覚にもキュンとしてしまい、目を輝かせていたのも束の間、白線にボールを当てた事に案の定怒鳴る相手にビクッと肩を揺らし、両手をパンッと合わせ、「ごめん岩ちゃん！…ちょっと調子悪いから休んでくる。」なんて、まともに練習すら出来ない己とやるなんて相手には申し訳なさ過ぎる。今日一緒にやるって言っていたスパイク練も、やめた方が良いかなぁ、なんて眉を下げるもそれは一瞬で。すぐ表情を元に戻せばパタパタと走りながら体育館を出て。)

(/ いやいやっ、全然大丈夫ですよう！もう何ヶ月とも待ちますとも！それに自分の方が遅いので…;;此方こそまたお相手してくれたら嬉しいです…！ )