1年変人コンビ(非募)

…あ！俺、1組だぞ？

( んん、何て悩む素振りを見せると何か思い付いたのか目を大きく開き相手の事を笑顔で見詰め乍 )

（／了解です。なるべく気にかける様にしますね。）

っ!......お前の近くにいるやつ、かもな
(相手に見つめられれば、視線を逸らしていつもの調子に戻り、)

(お願いします、どろん)

ふーん。
もー、いいや。

( 何を言っても答えてくれないだろう。何て思ってしまえば拗ねた様子でパンを黙々と食べチラッと相手の事を見詰めて )

いいのかよ
(相手に見つめられれば、Гなんだよ」と。Г俺が好きなのはお前だし、ボ/ケェ...」と聞こえないくらいの声で呟き。)

だって教えてくれねぇんだもん。

( ムスッとした表現を変えずに居れば相手から声を掛けられ何故か嬉しそうに「別に！」そう満面な笑みで返し、「何が好き？」微かに聞こえたがハッキリとは聞こえておらず不思議に首を傾げ )

なんでもねぇよ
(相変わらずの真顔で言えば、絶対さっきのようなことを言われるであろうと思い、Гひかねぇなら教えてやる」と。)

教えて！教えて！絶対引かねぇから！！

( 相手の右腕を掴みブンブンと上下に降れば「やった！」何て心底嬉しそうに )

俺が好きなのは......ｸｿｯ言えねぇ!
(言っちゃえば、楽になる。でも、言葉が出てこない。Г日向が好き」一言だけでいいのにね。)

…ん？俺んことなんか如何思ってもないんだろ？それなのに、何で言えねぇんだ？

( 不思議な顔をして頭の上にハテナマークを浮かべるかの様首を傾げ乍上記を述べてみて )

っ、それは......好きなのがお前、だからだし...
(相手の鈍感さに吃驚するも、やっぱり相手が好きだという気持ちは高まっていくばかりで。言ってしまえば、恥ずかしさからか目を逸らして。)

…？俺も好きだぞ！影山！！

( 先程の話なんか頭の中から何処かへ去って仕舞い、相手は恋愛的な感情を持っている。だが、此方には何の感情も無い極普通の好きだと勘違いして、顔を覗き込み真っ直ぐな瞳で見詰め乍上記を述べた後、ニッと笑顔を見せて )

絶対、なんか勘違いしてる
(Гこういうことなんだけど」と相手の頬に触れるだけのキスをすれば、頼まれた訳でもなく自分からしたにもかかわらず、恥ずかしそうにして。)

勘違い？なんだそ……れ………っ！？

( 一瞬何が起きたか理解出来ずポカンとしてハッと我に返ればブワッと耳まで真っ赤にし口付けされた箇所を咄嗟に手で抑えれば「い、いいい、今…」何て頬だけだが焦った様子で )

そういうことだよ
(顔を真っ赤にする相手を見れば、可愛いなと思いそのまま抱き締めて。)

…好きってさ、こういう意味？

( 照れ隠しなのか頭をグリグリッと胸元へ擦り付け、頬に口付けされた事を何故か不思議に思って仕舞えば頬を赤くした儘見上げて見詰め乍上記を尋ねると同時に自分から相手の唇に口付けを落とし )

ん、ちょ......やめろ...
(唇にキスされれば顔を真っ赤にして上記述べ。やめろ、と言う割りには、やめてほしくなさそうで相手をじっ、と見つめて。)

影山顔赤い、意外と可愛いところあるんだな

( 思っている事を素直に伝えれば余りの可愛さにむぎゅーっと強く抱き締めて「影山好き」何てにんまりとした笑顔で前記。)

あっ、おい、やめろ日向......
(とか言ってるとクラスの奴等の声が聞こえて。これは見られたら不味いと思い、場所を変えて。好きだと言われればГ俺も好きだ」と耳元で囁いて。)

わ、ちょ、影山…？

( 自分は何も気にしていないので何故場所を変えたのか解らずに居ると不思議そうな顔で相手を見詰め。耳元で囁かれれば、うぅ。何て声を漏らして仕舞い更にピクッと反応して耳を手で抑えれば「反則だ馬鹿」と顔を再び赤くして )

可愛いのはそっちだな
(なんてニヤリと笑えば、相手の首をなめて反応を見て。なんで今まで、こんなことができなかったんだろう、言えばもっと前からこんなことができてたのかな、なんて反省して。)