冬華 2015-01-22 01:29:05 |
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…ありがとうございます(スカートを握る手を緩めるとヘラ、と力なく微笑み。
「あ…はい…」教室に戻る、と言う相手に小さく頷くと窓の外を見ながら教室に向かって歩き出し。
教室につくと何かあるのだろうかとドアを開け
((わかりました!大丈夫ですよ、テスト頑張ってください))
…いえ、(小さく返事を返し教室まで来、中からガヤガヤと声が聞こえてくることを確認し扉を開けるとそこには彼女の為に企画をしたと思われる簡易的な歓迎会場が出来ており。「良かった、すっかり忘れていました。」と安堵のため息を漏らしては「実は貴女への歓迎会を開こう、という話になっていたので今日、少し案内をしつつ準備が整うのを待とうと思ったのですが…」と言いながら目を逸らし間が空いて「…校庭の方々を見て思い出しました。すみません。」と申し訳なさそうに述べ)
へ…?(先程までとはちがう教室を見てはキョトンと目を丸くしては相手の話を聞き突然恥ずかしくなりドアの影に隠れると顔を手で塞ぎ少し紅くなって。申し訳なさそうに言う相手にブンブンと首を振っては「ありがとうございます…」とまだ少し頬を紅くしたままヘラと緩く笑みを浮かべて
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