風人 2014-11-30 06:00:58 |
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斑鳩室長はシリーズを通して不気味な印象を与えるが「四兆七千億分の一」では東城大医学部エシックスの沼田先生にDNA情報のマスターキーを渡したとされるけどこれは斑鳩室長の策にも思える。
何らかの形で斑鳩室長が沼田先生にぐうの音を言わして預けた形になったと考えるのが自然と思う。
沼田先生のエシックスは倫理を振るっているだけだからそれ自体はたいしたことはない。
斑鳩室長が何らかの形で納得させたとしか思えない。
DNA情報を警察側が持っていたらいざという時に権力側が暴走する怖れがあるから東城大医学部に託したとすべきでしょう。
逆に言えばいざ何らかの形でDNA情報が間違えていたら、東城大に責任を負わせる?というのは考えすぎでしょうか?
捜査をするのは警察、DNA情報を持つのは医大。
自然に思えるようだけど『桜宮サーガ』シリーズを読みなれるとその世界観にいる警察側を疑うようになってしまう(苦笑い)。
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