風人 2014-11-30 06:00:58 |
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Aiとてなんでもわかる万能でないことは『玉村警部補の災難』収録の「エナメルの証言」にある。
“CTで三割、MRIで六割しか死因はわからない”とある。
ただ『祝祭』や『輝天炎上』などにあるように解剖と共存する手を取り合うやり方が望ましいと言えるでしょう。
だけどそこに既得権益なり利益が関わろうとするのが大人社会の複雑さ。
Aiをするとお金をかかるようになっているAi以前の社会の問題もある。
社会のゆがみやひずみと言うのはかんたんだけど一方でそんな目に見えない存在が闇をうむこともあれば光りをうむこともあるのが現実社会。
『桜宮サーガ』シリーズのひとつひとつを組み合わせていけば社会や世界の見えない存在がフィクションであるのを通して見えてくる。
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