《 拝啓、地獄より 》3L

>龍薙

-----なら、授業中に起きてしっかり勉強することだな。
（相手の言葉を聞けば、一体どれだけ家族への思いが強いかがひしひしと伝わり。あれだけ優しい彼がこのまま永遠ともがくのなど、きっと家族も望んでいないだろう。そう思えば、自分なりの励ましを込めて上記を述べて止めていた歩みを再び始め。自身はと言えば外した包帯を歩きながら巻き直して）

羽川カイン

…まぁ、五回に一回位なら考えてやるよ。(そこは曲げる気は無いようで、あくまで罪は背負うと主張。しかし気遣いは感じたようで「お互い努力しようぜ」と笑う。歩き出すカインの隣に並ぶと彼が包帯を巻くのをひたすら見つめていた。)

>龍薙

------そうか。
（まあ、相手しては譲歩したほうか。そう考えてはどこか嬉しそうに目を伏せ。「努力するかは・・・わからない。これでもしてる方だし。------なんだ、気になるのか？」実際、なるべく喧嘩に巻き込まれないようにしたり授業は出来るだけ聞くなどの努力はしており。それでもセカンドになれないのは努力不足の証なのだろうが・・・なんて考えていればふと横から感じた視線。尻目で相手を捉えれば、傷が気になるのか、と尋ね）

羽川カイン

い、いや、気になるわけじゃ…いや、気になるんだがな？ほら、包帯まくだろ？だから、ほら、その、な？(男子に入ってはいけない母性的ななにかがくすぐられたのであろう。包帯巻かせろと素直に言えない。頬をかきながらぼそっと「…巻かせてくれないか？」と呟いた)

>龍薙

-------？
（歯切れが悪い相手の様子に、此方も何を伝えたいのかが分からずつい首を傾げ。てっきりに傷に興味があるのかと思えば、内容は全然違い。思わず呆然と相手を見つめては、暫し経ってから躊躇いがちに「い、いいけど・・・」と述べて）

羽川カイン

…マジ？(ぱ、と目を見開いた後、周りに花が咲き乱れんばかりに嬉しそうなオーラを纏わせると、カインから包帯を受け取りてきぱきと巻き始める。その間にも彼の周りに花は咲き乱れていた。)

>龍薙

あ、うん・・・。
（何がそんなに楽しいのだろう。包帯を渡した途端、周りに花を散らすほどの笑顔に少し困惑し。困惑した様子で相手を見つめつつも、やりづらくないようになるべく動かず。「-----お前、変な奴だな。普通は傷のこと馬鹿にされるか茶化されるかなのに」まさに自分の中ではイレギュラーな状態。自分で聞くようなことではないが、相手に不安げに尋ね）

羽川カイン

…？いや、痛そうだなとは思ったぞ？ただ、何で馬鹿にしなきゃならないんだ？(意味わからん。ときょとんとしてから首をかしげる。それでも手は動かしている。「あ、きつくしたほうがいいか？」と手を一旦止めて尋ねる。)

>龍薙

-----さあ。それが分かったら苦労しない。でも変に勘ぐられるのも嫌だから、こうやって隠してる。
（相手の反応にこれまた不意を突かれ、思わず目を丸くして相手を見て。素直にその反応が嬉しい。そんなことは言えず、きつくした方がいいという相手の言葉には「隠せればどっちでも」と素っ気なく述べて）

羽川カイン

ふぅん。今更だがお前も苦労してるんだな。(ほら、と包帯をまきおわる。「お前、なんかされたら俺呼べ。ぶん殴りに行く。」とかなり真剣に相手に告げる。)

>龍薙

性格的には合わないしな・・・・今更気にしないが。------ありがとう。
（口元を自嘲的に緩めては、巻き終えた手首を見て相手に礼を言い。やはり自分で巻くよりも丁寧だな、なんて思いながらそれを見つめていて。「えっ、あ、っと・・・・それはいいが。なんでそこまで？別にあのクラスじゃ、何かされるのは日常風景みたいなもんだし・・・・お前がわざわざそんなことしなくても」相手の言葉に顔を上げ、驚いたように振り返れば戸惑ったようにそう言い。そんなことをすれば、当然相手に飛び火する。そんなことはさせたくないと見つめていて）

羽川カイン

いや、ここまで聞くと何かしてくる奴が気に入らん。ぶん殴る。ぜってえぶん殴る。(ぐ、と拳を握る。確かに絡まれているのは何回か見たが、今になると見てみぬ振りをした自分をぶん殴りたい。ただでさえ目付きが悪い目を更に悪くして言う。)

>羽川 カイン

…うるせぇ。
(本当に、慣れないことはするものではない。人の死に様が何より好きな自身にとって、相手から御礼を言われることなどむず痒くて堪らない。頭を掻きつつぽつりと呟けば先程迄の行動が嘘の様に眉間に皺を寄せながら相手の首へ手を伸ばし締め付ける形で相手の顔を自身へと向けさせ「勘違いすんな、あくまで手前を都合の好い玩具にする為にしようとした事だ。優しさだとかンなもんじゃねぇ」自身の気紛れに振り回されているのは自身そのもの。なんとも格好悪い話だと手を離しながら考えつつ、心の何処かではそんな優しさを持つ自身を認めたくないだけであったり。複雑な表情の侭溜息をつけば次の授業もさぼる、と一言落とし保健室のベッドへと向かい)


>利根川 冥加

…はっ、本当。手前は脳味噌入ってんのか？俺がそんな簡単に返すと思って着いてきたってんなら本物の馬鹿野郎だな。
(差し出した縫いぐるみを素直に返すと思ったのか手を伸ばす相手を見てはそんなわけないだろうと再度高い位置へ縫いぐるみを上げてみせて。きっとこの行為に対しても腹を立てて自身に突っかかってくるのだろう、上記を述べては自身の思いのままに行動する相手が面白くて仕方がないのか子供の様な無邪気な笑顔を浮かべ相手から再度離れて見せ。ふと何かを思い付いたのか窓辺へと近づけば縫いぐるみを窓から投げる振りをし実は手に掴んだまま「…ッあー、悪ィ。手が滑った」と大人気ない行為を)


>稲葉 茅

…サードは良い子ちゃんが多いもんなァ。そりゃ俺らみてぇな屑とは関わりたくねぇもんだ。その気持ちは解らんでもねぇよ。
(相手の言葉に口端を上げてはつらつらと言葉を並べて行きつつ後退りする相手が逃げない様に一歩一歩と距離を縮めて行き。ふと間を置を開けたかと思えば一気に間合いを詰めれば相手を追い込む形で壁に手を付き耳元にて「…俺は逆に手前みたいな奴と沢山絡みてぇんだがな」言えば相手が逃げる前に前髪を強く掴みて「ちょっと遊ぼうぜ…なぁ。」)


>龍薙 真次郎

＿ッぶね、
(上手いことフェイクをかませたと油断していれば急に身体が浮きて遠くへと飛ばされてしまう、上手く受け身をとるものの急であった為か足を強く強打し。相手の攻撃に上手く気付けなかった事に関し、自身に湧き上がる怒りを眉間の皺にて表に出せば相手の性格を利用しようと「…ッあー、動けねぇ」と強打した足を抑えつつ顔を伏せて)

(/何度も上げ有難うございますヽ(•̀ω•́ )ゝとってもとっても嬉しいのですが、こちらのトピはのんびり自身のペースで更新していって欲しい為、支援上げ以外は御遠慮願います…!!本当に申し訳ありません、気持ちばかりは本当に嬉しいので、ヌシがその気持ちはモグモグしたいと思います( ← )

>龍薙

・・・・・まぁ、そこまで言うなら。
（何をそんなに怒ることがあるのか。やはり自分には理解できず、困ったような視線を相手に向けるもののその剣幕からそんなことを言える雰囲気でもなく。視線を泳がせ良い回答を探し漸く浮かんだのはその申し出を受け入れる言葉。半ば諦めにも近かったが、相手の気持ちは嬉しいので一応は受け取っといて）

>黒崎

------っ、はっ。
（低い呟きが相手から聴こえてくるのと同時。伸ばされた手が自分の首を絞めるのは手早く。咄嗟に相手の腕を掴むが体格的にも差のある相手に適うはずはなく。苦しさに必死に呼吸をしようとするも上手くできず、聞こえてくる相手への言葉に返答すら出来ないまま手を離されれば、その場に蹲り数度咳を繰り返し。早々にベッドへと向かってしまった相手をぼんやりとした視線で見つめながら立ち上がれば、そっと相手がいるベッドに近づいていき。「------お前の心情は知らない。けど、それでも・・・俺はそう思った事実を変えるつもり、ないからな」事実、本当にただ玩具にするためだけにやったのだとしても、単純に傷を抉られたりするようなものよりずっとマシで。それどころか少し見直した自分もおり。言いたいことだけ言って教室に戻ろうと相手に背を向ければ、「それじゃ、俺戻るから」と呟いて）

黒崎龍平

…大丈夫か？(少し考える素振りを見せ、彼は駆け寄っていくと心配そうに屈む。)

(了解しました！もぐもぐして貰うだけで嬉しいです！)

羽川カイン

よし。(満足げに笑う)友人としてこんくらい当然だ。(に、と明るく笑う)

>真次郎背後様

(/あとですね、誠に申し訳ありませんが…一応このトピでは短文を禁止させてもらってます(´・ω・｀)短文かどうかの見極めはとても難しいのですが、ロルを3行〜4行は必ず回せるようにして頂きたいのです。見ている限り、短文かな、と思う節が幾度とありましたので( 汗 )参加者様の中には短文を苦手とされる方もいたりする為、トピの最初のルールにて決めさせて頂いた事ですので、ご理解とご協力の方を宜しくお願いいたします。)

うわ、見返したら短文使っちゃってますね、すいません…。
極力短文は避けるようにします。またあまりにも短文使っちゃってたら言ってください！故意ではないです！
ご指摘ありがとうございます！

>黒崎さん

ファーストの人間にしては理解力があるんですね……。
(てっきり逆上されるのかと思いきや、自分の関わりたくないという意思を汲んでくれているかのような口振りの相手に若干の疑心の視線を送り。だが言動が一致してないように思えてならない。自分が後退する度に相手が歩み寄ってくる。逃げなければと思うも遅く、突然相手が距離を詰めてきて――背中に鈍い衝撃が。退路を断たれてしまった。)
や、嫌だっ！離して！(耳元で聞こえた相手の脅しのような声音に肩を震わせ、黒い瞳を大きく見開き。恐怖に立ちすくむ暇もなく前髪を掴まれては悲鳴を上げ。このままだとただでは済まない、そう直感すれば自身の右手をがむしゃらに振り上げて相手の頬を打とうと。それが当たったのなら、屋上に鋭く乾いた音が響くだろう。)

＞龍薙さん

冥加は貴方がとても羨ましいですよ。大切な人、守りたいと思える人に出会えて。
（手を握り返されると僅かながら驚いた表情浮かべるものの次第に口元を緩ませてゆき、まるで子供に言い聞かせるかのような優しい口調で言葉を紡ぎゆっくりと睫毛を伏せ。思い出したくもない。遠い昔に大好きだった叔父が自分の愛した両親を殺/害するおぞましい光景、叔父の狂喜に満ちた笑顔を思い出せば無意識に眉根を寄せ弱々しく相手から手を離して。「……あたし、居ませんでした。…周りには誰も、居ませんでした。」と、声を震わせぽつりと呟き。自らの口元へ両手を強く押し当てれば泣かないように心掛け、小さく鼻をすすり俯いて。暫くの沈黙の後いつもと同じ満面の笑みを顔に引っ提げその場から立ち上がり。）――さ、さーてとぉ！らしくもない話しちゃいましたね！気晴らしにお散歩でもいかがでしょう？こんないい天気の日に室内でお話しっつうのはもったいないの一言に尽きます！

（/て、天使だなんてそんな照←名残惜しいですが本体は失礼しますね！いきなり長文になってしまって申し訳ないです；引き続きお相手よろしくお願いいたします～。）


＞羽川さん

んー、つまりつまりぃ。料理で例えると美味しいものが先に売れてマズいものが売れ残るっつー感じですかね？
（相手の浮かない表情を見て想い人の事を考えているのだろう、と察せば眉下げたままぽりぽりと頬を掻き。その指を立て円を描くように自分の胸の前で動かしつつ人生を料理に例えるという突拍子もない言葉を唇より介して、首を傾げ得意げに笑い。後、相手がポッキーを口に咥えたのを確認すればぱっと表情明らめて自分も口に咥えていたポッキーを食べ切り幸せそうな表情。「…きっと貴方の恋人さんは、天国にいらっしゃるのでしょうねぇ。冥加にもっと聞かせてください！」ああ、彼が笑顔になる時は他でもない、恋人の話をする時だけなのだと。そう確信すれば瞳輝かせ机から身を乗り出して。自分には何もしてあげられないというのがもどかしいが、少しでも笑顔で居て欲しいという思いから言葉を紡ぎ。）


＞黒崎さん

なっ…！？
（手の動きに放り投げだされたのだと勘違いし、反射的に窓から身を乗り出して地面を確認するもののぬいぐるみの姿はどこにも見当たらず。大切なものが消えてしまった不安からその場に座り込みそうになるが、相手にだけは見られまいとグっと堪えてみせ。しかしながら、表情ばかりはどうにもならないのか瞳に涙を浮かべ。「やっぱり貴方にはファーストクラスがお似合いですよ。…責任は取ってもらいますからね、ファースト。」すうっと盛大に息を吸い込み。顔を背ければ一緒に探せという意味を込め相手の服を何度か引いて咎めるような視線、向け。）

>龍薙

・・・・ほんと、変な奴。
（こんな場所で、こんな状況下で。友人としてなどという相手はおそらくかなり珍しい。しかもファーストクラスにそんなことを言う人など、ほとんどいないだろう。だからこそ、友人と言われれば素直に頷くことも何か言葉を返すこともできず。不思議と照れたような、恥ずかしいような気持ちになって軽く頬を染め。相手にそっぽ向ければ上記を呟き、一人寮に歩き出して）

>利根川

あー・・・・まぁ、そんな感じだな。マズイもんは結局売れ残って廃棄になるだろ？要はそれが人間で言う死みたいなものだ。
（まさかそこで料理に例えてくるとは思ってもみず。少し驚いたように眉を上げるも、すぐにいつもの表情に戻し相手に分かるように伝え。口の中に広がる甘い味に懐かしさを感じつつ、それを食べきれば相手も同様に食べきったようで。よく表情が変わるやつだな・・・なんて思い。身を乗り出して彼女のことを聞かせて欲しいという相手。何をそんなに必死になるのか。それが分からなくて数度困惑したように瞬きしては、その様子が何だかおかしくて。「----ふっ、ここであいつのこと聞かれるとは思わなかった。・・・・別に話してもいいが、惚気にしかならないぞ？」あぁきっと、自分のためにそう言ったんだろう。そう思ったらやはり嬉しくて、微笑みを浮かべれば相手にどこか楽しげに前記を述べ）