主 2014-11-26 13:41:30 |
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「永久の未完成、これ完成である」
「きみがぼくのカムパネルラなら、ぼくは喜んできみに命を捧げるよ。きみの、さいわい(幸せ)のために」
代表作:「銀河鉄道の夜」
名前:宮沢 賢治 / Kenji Miyazawa
性別:男
年齢:24歳
性格:滅多なことには物事動じず、常に冷静に物事を判断する。何かと言葉に擬音を用いる癖がある。仲間思いで仲間の為なら自分も虐げられることは気にならない。また大切な人の為ならば戦うよりも自らの命を捧げることを選ぼうと思っている。音楽が好きで、背中に担いだチェロもその一環で覚えたもの。どこかにいるかもしれない自分の「カムパネルラ」を探している。
容姿:身長168cm。体格はどちらかというと筋肉質だが、服に隠れてしまうため目立たない。髪は短めにし前髪は目にかからない程度、後ろは適度に段が入っている。服装は茶色のズボンに白いシャツ、黒いコートを着ている。背中にはチェロケースを担いでいる。
武器:チェロ
能力:『セロ弾きのゴーシュ』
背中に背負ったチェロを使用し、音を操ることが出来る。音波による振動波を出したり、超音波のような嫌な音を出したりなど汎用性は高い。が、チェロそのものが大きくて動きが制限されることや近距離での戦闘には不向きなのが難点。
備考:肋膜炎という病気を患っており、14年以内に死ぬと宣告されている。過去に帰れるならばそれでもいいが、ここで誰かの為に死ぬならそれはそれでいいと思っており、自分が無理して生き残ろうという考えはない。また、イーハトーブという理想郷を描いている。一人称は「ぼく」、たまに「ジョバンニ」。二人称「~氏」「きみ」。
(/>19の者です! 不備等あればご指摘お願いします!また参加の件、了解しました!)
>太宰
どうせ死ぬなら変わらないとも思うがね、俺に看取って貰えるだけ有難いと思うが…
(興味無さげな素振りで息吐くもふと思い出した様ににんまりと悪どい笑み浮かべ短刀抜き相手へと切っ先向け)
そういえば、第一俺はあんたを消さないと作品を取り戻せないじゃないか、良かったな、自分の作品と心中する作家なんて今迄居ないぜ?
>芥川様、宮沢様
(/初めまして、泉鏡花をやらせて頂いている者です…!お二方共素敵pfで感動している所です、絡み文頂いた時点で即刻絡みに行かせて貰いますね、お話できるのを楽しみにしております!)
>all
・・・・元々書き直す予定とは言え、こうして失くなっているのを見ると最早圧巻だな。
(本来あるべき場所にない自分が描いた作品たち。一応全体を確認したほうがいいと、まずは二階から、次いで一階と隈無く探すもないものはないらしく。現在は中庭で一先ずの休憩を取ろうと噴水の堀に座り、状況を整理しつつ思案し。何故か背中に背負っていたチェロは今は自分の横にあり、それを一瞥しては嘆息と感嘆の意を込めた上記を呟き。「まるで、きみのように姿を消してしまっているよ、カムパネルラ。ぼくは此処で・・・きみを見つけられるだろうか」端から見つける気があるわけではない。けれども会えるのならば、と寂寞の思いを馳せては憂うように目を伏せて)
(/主様のお言葉に甘えさせて頂き、さっそく絡み文を出させていただきました! pfでの不備は主様のご指摘があれば即修正いたします! そして遅くなりましたが、皆様どうぞよろしくお願いいたします!)
>宮沢
(偶には外にて一息吐いて又新たな作品に思いを馳せようかと筆と数枚の原稿用紙手にし中庭へ向かった所、聞こえてきた悲哀を織り交ぜた様な呟き。釣られるように其方へと目を向けると其処に居たのはチェロ___とその影に隠れている青年で。聞き慣れない片仮名の名を呟く彼に、関わると碌な事が無いだろう、と予測付け建物の中へと戻ろうとすると不意に吹いた強い風に紙が運悪く噴水の方角へと飛ばされ)
うげっ…おい、其処のあんた、絶対に其れに触るなよ、人の触った物なんて使えな…ああ!
(等と其方に駆け寄りつつ叫んでいるとその間に水面へ吸い込まれる紙。それを見ると一際悲壮染みた声上げて)
(/駄文ですが絡ませて頂きました、これからどうぞよろしくお願いします!)
>泉氏
ッ-----、と。ん?あのヒラヒラ飛んでる紙は・・・・?
(突如吹いた強い風に目を細め、咄嗟にチェロが倒れないよう手で支えて安堵していると飛んできたのは何とも賑やかな声。恐らく原稿用紙だろうと察し、背後の噴水に落ちたらまずいと手を伸ばそうとするも声は正反対に触るなと言われ。言う通り手を引っ込めれば、当然用紙は噴水の中にやんわりと沈んでいき。「・・・随分と賑やかだ。一応釈明するならぼくはきみが触れるな、と言ったから触れなかったが・・・よかったのか?」此処にいる、ということは恐らく相手も自分と同じく作品を消された人物だろう。そう思えばあの原稿用紙に詰まった思いは相当な筈で。故に相手も悲痛な声を上げたわけで。相手の言う通りにしたものの、自然と罪悪感が生まれれば念のため相手に問いかけて)
(/絡みありがとうございます! こちらこそ、こんな偏屈な宮沢賢治ですがどうぞよろしくお願いします!)
>泉鏡花さん
穏やかじゃないですねぇ…それに自分の作品と心中なんて男が廃れますよ、手と手を取り合って心中するのが美学ってね。(短刀を抜き切っ先を向けられれば困ったように眉を下げながら考え直せと言わんばかりに両手を上げ、不意に笑い出せば本人からは決して出てこない「美学」という言葉が飛び出し)
>宮沢賢治さん
まったくもって冬はいけないなァ、噴水も深くなく心中には不向き、嗚呼…死んじまいたいね。(中庭に足を踏み入れれば冬の独特な寒さが身に沁みて、気を紛らわすように煙草に火をつけると口にくわえて噴水に近寄り。人影を見つけると「――隣、失礼するよ」と一声かけ隣に腰を下ろして)
(/PFの確認出来ました、不備はありませんので、このまま絡みを続けてもらって大丈夫です!宜しくお願い致します。)
〔参加者一覧〕
太宰治 >>3 (主)
泉鏡花 >>5
芥川龍之介 >>17
宮沢賢治 >>21
〔主要役空き一覧〕
夏目漱石
江戸川乱歩
福沢諭吉
与謝野晶子
…その他有名な文豪達。
※女性の方がまだ一人も居ません。性転換でも問題ありませんので、お気軽にどうぞ。
(!)追加ルール
・キャラの死亡は基本的に禁止です。闘時はお互い譲合い引き下がる、もしくは引き分けで終了してください。
・決定ロルがどうしても必要な場合(太宰治の能力、『心中』のお互い必ず怪我をするような場合)もしくは、やむ終えない状況の場合は良しとします。
・皆楽しく仲良く絡めるようにドッペル有りです。人数が増え、レスを返しきれなさそうな場合は相手に一声かけてから無理せず絡みましょう。
>太宰氏
-----あぁ、どうぞ。
(いるかも分からない想い人を思い浮かべていると、聞こえてきたのは何とも不吉な言葉。突如現れたかと思えば、声を掛けられ上記を述べると何食わぬ顔で相手は座り。自分も気にすることもせず相手を見つめていたがすぐに視線を外し、暫しぼうっとしようかと考えていると思わず咳がこみ上げてきて。「ゲホッ、ッ、すみませッ・・・・・」相手に咳が掛からないよう咄嗟に口を押さえ。軽く相手に背を向け、何とも痛ましい音を鳴らす咳に顔を歪めながらも収まるのを待ち。相手の煙草にやられたのだと気づいたのは咳をしている最中だからか声を出すこともできず、口を抑えて咳を繰り返し)
(/PFの確認ありがとうございます! こちらこそ、改めましてよろしくお願いします!)
>宮沢賢治さん
!――、すまない。僕の煙草が悪かったみたいだね…大丈夫かい?(煙草の煙を見つめながら吹かしていると隣で急に咳き込み始める相手に驚いて視線をやり、自分の煙草の煙が原因ではないのか?と申し訳なさそうに煙草を慌てて消して。今だ苦し気に咳きをする相手を心配して首を傾げながら問い)
>宮沢
…ああ、別に構わない、あんたに触られててもどうせ使えなかったんだからな。
(噴水の前に一足遅く辿り着くと、声掛けてくる相手一瞥し言葉返し。その後濡れた紙が浮いている噴水覗くも、眉根寄せ“汚い水だ、新しく書き直すしかないか”とぼやくと、ふと相手の全身をじろりと眺め。恐らく己と同じ物書きであろう相手だというのにどうも違和感を感じる、恐らく隣の存在感が大きな楽器の所為だろうが、と無言で思考をしていたもののふと何か納得したのか“ああ”と漏らし)
もしかしてアレか?此処には文字書きだけじゃなく作曲した曲でも奪われた音楽家まで集まってるのか?
>太宰
手と手ね、人の手なんて握れる感覚が理解出来ないが。
(目の前で仰々しく語る相手へと言葉通りに分からない、とでも言いたげに首を振ると“何か俺まで阿呆らしくなった”と小さく溜息吐き出し仕舞いはしないものの相手に向けていた短剣を下ろし。皮肉るような笑み浮かべ)
まあお前が誰かしら道連れにしてさっさとさようならしてくれるのを楽しみにしてるよ。
>宮沢賢治
…そんな風に洒落た名前の持ち主は知らないがね。残念ながらここには私と君しかいない。
(あてもなく歩いていると目に入ったのは大きな噴水。風呂は嫌いだが水は別だ。何の気無しに近づけば、飛沫に交じって聞こえたのは憂いの籠った呟きで。カムパネルラ。呪文めいた聞き慣れぬ響きについ声をかけてしまい。顎に手を添え、唇を引き結んだいつもの表情で近づくと「私の名は、…カムパネルラ、と言ってやりたいところだが芥川という。君は?」傍らのチェロに目を奪われつつそう名乗り)
(/絡ませていただきます!素敵な宮沢賢治さんに今からドキドキしております、よろしくお願いしますね!)
>all
…随分と小綺麗になったものだ。
(数冊の本を捲り、溜め息混じりに一言。自分が確かに綴ったはずの下人も、罪人も、和尚も、跡形もなく綺麗さっぱり消えている。人の仕業か神の仕業か、或は。考え込むうちに眉を寄せ陰鬱そうな表情を浮かべ、片手は顎に、もう片手は本を持ったまま前も見ずただ歩き)
(/遅れてしまい申し訳ありません、参加許可ありがとうございます!改めてよろしくお願いします)
>太宰氏
ッ、だ、いじょうぶ・・・で、すッ・・・すみません・・・ゲホッ
(此方の状況を察してか、吹かしていた煙草を消して此方を心配そうに眺める相手。あぁ、何とも不便な病気だと思いながらも、その気遣いには有り難さと申し訳なさを感じ。原因がなくなれば次第に咳も落ち着いてきたのか、ゆっくり深呼吸を繰り返しながら荒れた呼吸を整え。「・・・すみません。お気遣い、感謝します」そっと胸をなで下ろせば、改めて相手と向き合いその気遣いを感謝し。小さく頭を下げれば相手を見つめ)
>泉氏
----それならいいが。君は随分と潔癖のきらいがあるみたいだが・・不便そうだな。
(相手が眺める噴水を自分も呆然と眺め。相手の発言から垣間見られる言葉の数々が表す一つの症状を思い浮かべては、顎に手を当て興味深そうに相手を見て。水に落ちたものなら新たに使うことが出来ないから理解できるが、人に触れられたものが嫌だというのは不便だろうと思い相手に尋ね。「音楽家・・・?あぁ、勘違いしているようだから訂正しておこう。ぼくは音楽家ではなく、きみと同じ者だよ。書いたものを奪われた、しがない物書きさ。このチェロは・・・ぼくの趣味みたいなものだ」自分とチェロを見て、相手が何かを勘違いしたらしく問われた言葉に不思議そうに目を瞬かせ。けれども自分が横に置いていたそれが原因だと気づけば、その違和感を払拭してやろうとチェロはただの趣味に過ぎないと述べ)
>芥川氏
----そうか。カムパネルラはぼくの大切な人なんだ。もしかしたら、きみが気づかないだけで、本当はきみがカムパネルラかもしれない。・・・ぼくの名は宮沢。宮沢賢治。どうぞよろしく、芥川氏。
(請うように呼んだ名。それに反応するように返ってきたのは、望んだ人のものではないが恐らく同じ存在の相手。顔を上げれば、そこには随分と背の高い芥川と名乗る男の姿。どこか不思議な相手に口元を釣り上げて上記を述べ。「----芥川氏、きみは音楽か好きなのか?随分とコレが気になるようだが」彼の視点が此方ではなく、どちらかといえば隣のチェロに向けられているのだと分かればそれをそっと引き寄せ。これが気になるのかと尋ね)
(/絡みありがとうございます! 素敵だなんて・・・勿体無いお言葉です! 此方もかっこいい芥川龍之介さんにドキドキしております! こちらこそよろしくお願いします!)
>芥川
…っと、危ないな、前位見て歩けよ!
(やはり己の作品が無くなった、という現実は直ぐに受け入れられる訳はなく何度も本棚を確認してしまう、しかしそれでも不意に本が戻ってくる訳でもなく肩落とすと己のすぐ傍へと足音が近付いている事に気付き。慌てて避けるも相手睨み付け文句が口から飛び出し。)
第一こんな所で上の空だといつ首が飛ぶか分からないぜ?
(/いきなり喧嘩売って申し訳ないです、初めまして、泉鏡花をやらせて頂いてる者です。これから宜しくお願いしますね!)
>宮沢
別に今更気にしていない、それに別に全ての人間に触れられない訳じゃないしな。知人なら多少は耐えられる。
(己も先程相手をしげしげと眺めたにも関わらずその視線を鬱陶しげに感じたのか手で払う仕草し、長年の病気、とも呼べる様な症状への言葉へと慣れた物で肩竦めて答え。その大きな楽器に対する謎が解けると“成程な”と答えるも今まで身近にて見た事の無かったその楽器へと興味が惹かれ、じっと楽器見詰めつつ)
…趣味って事はそれ、引けるのか?
>泉氏
なるほど、最早生活の一部となるほどの慣れがあるのか。
(潔癖症というものは、ある程度のきっかけがなければ生まれない。つまり彼はそのきっかけが随分前からあったようで。そう考えれば、彼の言動にも合点がいき既に不便どうこうではないのだろうと察しがつき。「人前で弾いても恥じない程度には。------この話をしていたら、ジョバンニは無性にこれを弾きたくなった。よかったら聞いていくか?」興味深げな相手の様子にある程度この後どうすればいいかの察しはつき。折角なのだから彼に聞いていって貰おうと、自らはこれが弾きたいと主張し。興味のある彼ならば聞いてくれるだろう。そんな願いで声をかけ。ケースから淡々と楽器を取り出せば、椅子がわりに噴水の堀に座り手際よく調弦し。思うような調弦が出来れば、あとはそっと。奏でていくだけ。「-----それでは、一曲」それを合図に、そっと弦に弓を滑らせ音を奏で始めて)
>宮沢
まあ面倒臭い事に変わりは無いが。第一他の奴らがもっと菌やらに気を遣えばいいんだ、そうしたら多少はマシになる。
(そう言いつつ周囲見回してもやはり気になるのは僅かな汚れ。その汚れが気になる人間がもっと増えれば、と中々に難しい想像を語るも本人も不可能だと分かっており苦々しげな表情溢して。「まぁ、聞いてやっても構わないが」素直に聞きたい、というのは何処と無く癪に触り素直じゃない返事を返すものの、頭の中では『ジョバンニ』という新たな片仮名語に対する疑問が渦巻く。しかし暫し彼がそれに触れた後奏でられた音楽にその事も忘れ感嘆の息漏らし。静かにその奏でに瞳瞑り体委ねて)
>泉氏
----きみのように日頃から避けようもない汚れを気にしていたら、胃がムカムカして堪らないだろう。ならば少しでも楽しむに越したことはないさ。
(まぁ、相手も分かっているのだろう。避けようもないからこそ、余計他人に押し付けまいとしつつも嫌なものは嫌。当然ストレスも溜まってしまう。自分にはその方が効率が悪いと思わなくはないが、言うと怒られ兼ねないので口には出さず。「-----ご静聴、ありがとうございます。これがチェロの音色だ」目を瞑り、音に身を委ねていた相手を見上げれば満足そうに笑み浮かべ。相手が聞きたがっていた音はうまく表せただろうか。そんな問いを相手にして)
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