君の声を聞かせて. 澱む心を祓って ( 歪愛NL / 黒籠 )

( / 素敵ﾄﾋﾟ！是非是非花宮君で参加したいです！ )

勿論どうぞｰ! 大歓迎です!
早速ですが、どんな場所で二人きりが良いか等何か希望は御座いますか?

えぇっとですね、どちらの世界でも素晴らしいのですが、自分的には 現実世界に似た異世界は どうでしょうか ? 学校に閉じ込められている、等で。何か支離滅裂ですみません… !

成る程...! 了解致しました!
では、申し訳無いですが絡み文をお願いしても宜しいでしょうか?

( / 何だか訳の解らない説明で申し訳無いです、; )



…何処だよ、此処。

( 端から見れば見慣れた場所である筈なのだが何処か雰囲気の違う感じがする、と本能で感じると無意識のうちに上記をぽつり。何かを確認するかの様にぐるり、と辺りを警戒しながら詮索するが誰も居ないし、何かが解るような気もしない。思わず溜め息を溢して。 )

(/ いえいえ、とても分かり易かったですし素敵な設定ですよ! 絡み文有難う御座います^^ )


..初めまして、花宮真くん。
( 放浪をしている最中の相手を見掛けるなり意味ありげな微笑を口元のみに含めば音も無く近寄り、背後からそっと声を掛けて。初対面なのに相手の名を知っているという矛盾さは誰がどう見ても訝しさを感じさせるが、勿論自ら説明する訳でも無く光が皆無な両眼で相手の顔を真っ直ぐ見詰め。)

( / そう言って貰えて光栄です！
此方こそ、参加了承本当に有り難う御座いました！ )


誰、ですか

( 音もなく忍び寄ってきた相手に無論、気付く訳がなくいきなり声を掛けられては僅かに目を見開き振り返る。其処には見知らぬ少女が居て、一瞬だけ猫を被るのを忘れそうになるが敬語で接し。初対面だと言うのに己の名前を知っている相手に危険を感じたのか一歩だけ後ろに下がると光の宿っていない相手の目から逃れるように視線を逸らして、 )

私は霧裂薊という名の人間。...そんなに警戒しなくても大丈夫よ? 何もしないから( 此れ又普通の人とは少し異なった名乗り方をすれば更に口角を上げてみるが、やはり相変わらず瞳に感情は宿っておらず人形のような不自然な表情を浮かべて。一歩だけ後退りをした相手に対し大袈裟に首を傾げてみれば遠慮無しに再び距離を縮めて｢此処では私と君、二人だけの場所。邪魔な害虫やらは誰一人として居ないわ｣と瞬き一つせずに淡々と説明していき )

霧裂.. 薊、

( 相手が名乗った名前を何度か復唱すると次に紡がれた何もしないという言葉に一瞬だけ疑うような目線を向ける。だが疑い続けた所で目の前の少女が何かアクションを起こすようには思えず相手が向ける不自然な笑みに違和感を感じながらも「 … 解ったよ。信じてやる 」とだけ述べ。遠慮なしに距離を縮めてくる相手に何処か呆気に取られたように目を見開くと相手の説明に片眉を跳ね。「 つまりは、助けを求めても誰も来ないってことか 」と心底面倒臭そうに言葉を放ち。 )

あら、助けなんて必要ないじゃない。君と私は一生此処で愛を育むのだから( 呑み込みが早いようで助かれば満足げな表情を浮かべ、しかし把握する位至極当然なことだと思っているらしく礼は述べずに僅かに肩を竦めながらｸｽﾘと笑みを溢して。勿論此の状況を歓迎する者など居ないことくらい分かっているが、其れと同様な相手に予想通りの反応だと思いつつ相手の顎に片手でそっと触れれば下眼瞼を吊り上げて不気味な笑顔を更に深め )

何言ってんだ、お前。

( 愛を育むなんて訳の解らない事を言うな、とでも言いたげな様子で何処か不機嫌そうに眉を寄せると馬鹿にした様な口調で上記を淡々とした様子で紡ぎ。何故か相手はこの状況を楽しんでるように見えると僅かに鳥肌立ち。相手の手を思えず掴んでしまうと相手の笑みに目を細めつつ「 こんなとこに居たって良いことなんてねぇだろ、 」と相手を牽制するような態度を取って。 )

言葉の通りよ? 一生貴方に尽くしてあげるという意味。...逃がさないから、絶対に( 会ったばかりで突如意味深な言葉を発するのだからそう簡単に状況を理解出来ないのも無理はないだろう、と多少であるが相手の気持ちを考えてあげれば腕を掴まれた彼の手を振り払い、其の手ともう片方の空いていた手を拡げて新たな言葉を付け加え。作り物の様な瞳をﾊﾟﾁﾘと見開かせれば静かな声調ではあるが本気だという気持ちが強く込められた後半の言葉を低めた声で呟き気味に並べて。｢今はそう思っていても、その内魅力が分かってくる筈よ。分からないにせよ戻れることは二度とないから｣と後ろで隠し持っている包丁の鋭い刃を妖しく光らせ )

面白い事言う奴だな、

( ふは、と嘲笑にも似た笑い声をけたけたと上げると相手の芝居がかった仕草に不愉快そうに目を細め。相手の真意を読み取ろうとしているのか暫しの間無言の時間を送る。しかし光の反射していない瞳からは何も読み取れず、仕方無い諦めるかと思考を巡らせ。やけに確信めいた戻れないから、という言葉にほんの僅かにだが表情をひきつらせると「 .. ま、良いか。今何かを考えても仕方なさそうだしな 」と相手の出方を伺っているのか下手に反論するようなことはせず。 )

そうかな? 褒め言葉として受け取るわ
( 奇妙な微笑を浮かばせて相手の反応を伺って見ると予想外な返事が発せられ、てっきり先程の言葉を聞けば怯むのかと思っていたが其の様子はない為何処か期待外れと言わんばかりの表情を一瞬浮かべるも再び小さく喉を鳴らしながら笑いを溢して。｢ その通り。...と、いうことで早速好き勝手にやらせて貰うけど大丈夫かしら?｣と何処からか縄を取り出せば輪にしてぐい、と其れを引っ張り )

嗚呼。… 別に褒めた訳じゃないけどな。

( 何ともずれた会話に疲れた様な、それでいて呆れた様な様子を滲ませるとはぁ、と隠すことなく大きな溜め息を溢す。小さく喉を鳴らしながら笑う相手に不気味な奴、と失礼な感想を抱き。相手の持つ縄に明らかに警戒していれば「 大丈夫な訳がねぇだろ。その縄何に使うんだよ、 」と再度相手から距離を取るように後ろに後退して。じ、と相手の様子を見。 )

( / 返信遅れてしまい大変申し訳ありません...! ﾃｽﾄ期間中だった為ﾈｯﾄ禁止にされていました、何も報告せず本当に申し訳無いです; )

あら、其れは残念。...見れば分かるでしょ?__束縛よ。( 無論自身でも褒められたとは思っていなかったがｸｽ、と小さく微笑を溢しては軽く肩を竦めて。再度警戒をしながら質問を投げ掛ける相手に素直な返事をして、又もや妖しい笑みを口元に含めれば｢..さぁ、両手を出して頂戴。｣ｼﾞﾘｼﾞﾘ近寄りながら元から深紅な瞳を更に真っ赤に染め。)

( / やはりもう居らっしゃらないですよね...; 上げます! )

( / わわ、大丈夫ですよ！居ます居ます！
お気になさらなくて結構ですよ。こちらは気にしてないので！ )


ふざけたこと言うなっての…、
そんなもん無くなって逃げねぇよ。

( 相手が本気だということ直ぐ様理解すれば此処で下手に抵抗して怪我を負うのも時間の問題だ、と思案を巡らせれば縄を両手にかけられる前に此方に逃げる意思はないと先に伝え。「 だから、縄は仕舞え 」何て縄を仕舞わない限り、此方は近寄らないと更に距離を相手との間に作り。 )

( / 良かったです...! ; 本当に有難う御座います、今後とも宜しくお願い致しますね^^ )

...違うわ、この縄は逃がさないようにする為の物じゃない( 相手の命令に従うことなく輪にしていた縄をゆっくりと伸ばし、呟くようにﾎﾟﾂﾘと上記を述べ。不自然に口角を上げた顔を再び上げ、相手の瞳を真っ直ぐに見つめて｢抵抗させないようにする為の物よ｣と意味深な発言を溢し )

( / 此方こそﾚｽ返すの遅くてすみません；
はい、宜しくお願いします！ )


… 抵抗？ んなもん、しねぇよ、

( ふは、と馬鹿にしたような独特の笑い声を上げると何処か愉悦の孕んだような目で相手の持っている縄に視線を移し。元より逃げられないことも承知の上で此処に居るのだから抵抗なんてしても意味がない。それならば少々、嫌ではあるが抵抗せずに大人しくして居るべきだと脳内で思案巡らせ。 )