楼主 2014-11-07 15:08:27 |
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(お人が集まるまで時間かかりそうなのでレス置きしますね)
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....はぁ...冷え込んできましたなぁ
(遊郭の園庭沿いをいそいそと歩いていたら風が吹きその冷たさに足を止めぶるっと身震いをして夜空を見上げゆっくりと吐いた息は白く消えてゆき)
......風が強いねぇ。
(遊郭の自室にて、その薄暗い部屋の奥で煙管を燻らせ乍風に鳴る障子に眉尻を下げては小さく笑みを浮かべて。今夜も冷えそうだ、なんて考えては火鉢に火を起こして温まるのを待ちつつ肘置きに肘を置いては体の力を抜いて紫煙を吐き出して)
秋雨姉様
あら、この煙の匂い...
(空を漂う紫煙の出先を目線で追いかけ出処の部屋を見つけると変わった花魁だと聞く遊女だと分かりへやのちかくまで行ってみようかと悩むも一応口実のために炭をとっていき)
>夕霧
...人目を気にするってのも楽なもんじゃあないねぇ...
(欠伸を零しつつ、袖の中から鉄扇を取り出しては開いて眺めて。そこに映る己のを見つめては溜息を。鉄扇を仕舞いこんで再び紫煙を吐き出しては満足したのか灰皿に乗せて。長く伸びた髪を指先で弄り乍ぼんやり天井を眺めては肩を竦めて)
秋雨姉様
姉様や、夜分に失礼いたしやす。
冷え込んできましたさかい、炭をお持ち致しやした。
(廊下を静かに渡り両手に二夜分の炭を手に部屋の前の障子越しから話しかけ)
>夕霧
この声は...芸妓の夕霧か。入りなさい。
(どうしても男口調が抜けないが少し声をやら和げてそれを誤魔化しながら鉄扇を袖の中にしまうと煙管の火を消して。障子の向こうから聞こえる聞き覚えのある声に緩い笑みを浮かべては応えて)
秋雨姉様
さいで御座いんす。
まさか、花魁の姐さんにわっちの名をご存知とは知りやせんでした。
(ゆっくりと音を立てず障子を開けて中に入るとまた静かに締めて部屋の中央にある火鉢に炭を入れながら顔を合わせないまま話しかけて)
>夕霧
...アテシは人の名前を覚えるのが得意だからねぇ。
(クスクス、と小さく笑いを零しては煙管の火を変えて肺いっぱいに紫煙を吸い込んでは蒸せる程のその味に少しだけ眉を潜めて「お顔を上げ。その可愛らしい顔を見せておくれ」吸い込んだ紫煙を吐き出しつつ、相手へと視線を移しては肘掛に頬杖をつき)
秋雨姐様
可愛らしいなど畏れ多いですわ。殿方のための余興の場を盛り上げるための芸妓の顔など見ても何もありゃしませんえ?姐様。
(ゆっくりとこちらを見る視線になぜが警戒心が生まれ敢えて顔が見えぬよう相手とは反対の斜め下を向き口元を着物の袖で隠して照れているように見せつつ密かにもう片方の手には赤漆の短刀を持ち)
一週間ほど前にキャラキープさせて頂いた方々には申し訳ありませんが、お返事、プロフの提出がない為、キープ解除しますね。
現在、全キャラ空いております。
お侍様、商人様、幕府のお役人様、幅広く応募しております。
>夕霧
...そうか、それへ残念だねぇ。いつかきちんと見せてくれる時を楽しみにしてるさね。
(どこか可笑しそうに、愉快にクスクス、と笑いを零しては天井へ向けて紫煙を吐き出してのんびりと視線を戻しては煙管で相手を指さしつつ「そう殺気立たなくても、何もしやぁしないよ」と目元を細めては囁いて)
秋雨姐様
ふふ...そのような光栄な日が来ると嬉しゅうございんす。
(視線が自分から離れると安堵して短刀を袖にしまい深々と頭を下げて部屋を出て行こうとしながらなぜ女である相手に男と対面したときのような寒気と恐怖が心を支配したのか分からず、相手とはあまり見えることを控えようかと考えていた矢先に「はて、なんのことありましょうかえ?姐さんとの対話に恥ずかしゅうなりすぎましたわ」コロコロと口元を隠して笑うも殺気を出してしまっていたかと自己反省をしていて)
>夕霧
大袈裟だねぇ...
(微かに眉尻を下げては温もりが再度戻れば出て行こうとする相手を横目で追いつつ片手をひらつかせてはクスクス、と口元を抑えて「そうかね? その殺気...いや、なんでもない。火鉢の火、どうもありがとう」目元を細めては笑みを浮かべていたが首を振ればカン、と音を立てて煙管の灰を灰皿に落として)
秋雨姐様
いえ、禿たちが体調不良だったので代わりに当然のことをしただけでありんす。
今晩は、ひどく冷えるさかい暖かい格好でお眠りくださいまし。
(ひらひらと空中を滑る手を見て口元だけ弧をえがき頭を下げて出ていこうとしたときに聞こえた歯切れの悪い相手の言葉にただの花魁ではなかろう、頭の賢い女かと気をつけなければならないなと脳裏で考えつつ障子を閉じて遊郭の裏方の方へ歩いていき)
>夕霧
ご苦労様。
(クスクス、と袖口で口元を覆い隠しながら笑いを零しては煙管を置くと障子が閉まるまで片手で手を振れば完全に一人になると先程の笑みは消えていて。よいせ、と立ち上がれば寝間着の上から軽く上着を羽織、そのまま裏手の方から廊下に出て行き)
なんじゃ、伝令をちゃんと使わせといつもゆーておろーが。
(髪を後頭部の高い位置で結い上げ黒海燕の面を身に付け己の主である楼主に荒くたくオンナラシサなど感じられない口調で文句を言いながら今夜の彼岸花としての仕事の命令を受けていて)
...あの女、気を付けなければ。
(廊下を静かに歩きながら紫煙で少し気分も悪くなったので秋の肌寒い夜風に辺りに裏庭へと出て行き。途中、ボソッと呟いた言葉はきっと誰にも届きはしないだろうが眉間へと皺を寄せて。縁側にちょこん、と腰掛けてはぼんやりと夜空を見上げて溜息一つ零して)
ふん、野郎を始末すれば良いだけであろう?わしは元から逃す気などあらぬわ。
(何やらもめていたらしく口論が終わるとこの遊郭で犯罪を犯したものを捕え刑を与えるべく座敷の秘密通路を通り建物の屋根に出ると星空に顔を向け一息吐くと静かに速やかに駆け出したその姿は忍びのようで
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