【BL】 ___お前だけ

僕も魅六好きだよー(朝から嬉しいことだらけだなぁ、と呑気に考えながらえへへと笑い上記を述べる。「あ、魅六が照れてるー」無邪気に笑いながら身を乗り出し、魅六の顔にずいっと近づいてそう言う。鈍感なのか何なのか、こういうことを何の意識もなく普通にするので、他人に勘違いされてもおかしくなさそうだ。「そうだねー…騒がしくない女の子もいるんだけどねー…魅六は苦手なタイプだねぇ」うんうん、と頷きながら。“こんなにかっこいいんだからちょーっと勿体無い気もするけどね”心の中でそう呟いて)

(/ありがとうございます！w
魅六もかっこいい名前ですよねっ！)

なっ…//(凛玖の今の発言にきゅんっときたのか凛玖に見られないように背を向けて顔真っ赤かで。「て、照れてねぇーし、てっ…お前、顔近いっ！///」自分は照れていないっと言っているが本当は照れている、ツンデレで素直になれずに。凛玖の顔が近い事で凛玖の顔を手でグイグイっと押しながら、「騒がしくない女子は嫌いじゃないぞ？…ああ、俺は騒がしい女子が嫌いだな…特にうるさい女が嫌いだ…母親も…勉強しろ、勉強しろっとうるさかったしな…」幼い頃を思い出して自分の母親が特に厳しく育てていたので、騒がしいのとうるさいのと一緒でチッ…っと舌打ちをだして)

(/かっこいい名前でしたかったので魅六にしました！ｗ)

んー？(さすがに鈍感すぎるが、自分が言ったことで照れているとは気づいておらず、不思議そうに首をコテンと傾げる。でも、照れてる魅六可愛いなーとか思う。「あぅ…痛い痛い」魅六に顔をグイグイ押されて喚く。押されたことにより、もうっと地味に不貞腐れる。「うん、知ってるよー。…勉強しろって言われるのは嫌だよねー」“母親”というフレーズを聞いた一瞬だけ表情が曇るが、それもすぐに何事もなかったかのように、上記を述べながらいつものようにケラケラ笑い、「はいはい、舌打ちしなーいの」魅六の口にぴっと人差し指を押し付け)

(/好みの名前ですw←)

なんでもない…(凛玖が鈍感な事は知っており少しながら呆れ顔だが凛玖のそこがいいんだなっとクスッと笑いながら相手をじっーと見詰めており「あ…悪い、痛かっただろう？」少しやりすぎたっと思い相手の顔を自分の両手で触りながら眉を下げながら心配しながら。「あ…悪い…。」凛玖の過去の頃は知っていて、申し訳そうに謝る。「んんッ…！？///」凛玖に指を押し付けて顔が真っ赤になり)

(/気にいってくれてよかったです！ｗ)

ならいいけどー(何か呆れてる？とか思いながらも特に気にすることなく。魅六が自分を見つめながら笑うのでキョトンとしか顔をして。「もー…魅六のばか」そんなこと言い不貞腐れながらも、自分のことを心配している魅六を見れば、嬉しくなってむにっと相手の頬を両手で挟み込んで笑い。「んー、何がー？」手を離せば母親のことで魅六が謝っていると知りながらも、いつもの能天気な雰囲気で、しかしこれ以上母親の会話を続けさせないような笑顔で。「ありゃ、魅六くん真っ赤」楽しそうに再びケラケラ笑い)

(/じゃあそろそろ主としてはどろんしますw)

それより…凛玖、学校の授業が終わったら…その…俺の家に遊びに来ないか？(自分の頬を掻きながらチラッと凛玖を見て返事を待ちながら。「すまないな…いてっ…」自分の頬が痛むのを感じて少しだけ涙目になりムカっときて、凛玖の両手を手で持ち上げて。「…いや、なんでもない」これ以上、凛玖の母親の話はやめとこうっと思いながら自分も軽く微笑んで。「っ…いつか、襲ってやるからな」ムカついたので意地悪な笑みを浮かべて)

(/了解しましたｗ)

行く！(相手の言葉が終わると同時に、いや、多少食い気味に身を乗り出しながら嬉しそうに即答し。「わっ…はーなーせー」駄々を捏ねる小さい子のようにジタバタと暴れ始め。「襲えるもんなら襲ってみろ！」べーっと舌を出して挑発するように無邪気に笑いながら。本人は気づいていないが、傍から見れば普通の友達には見えないようなことだろう。しかし、クラスメイトがこの光景を見ても何もしないのは、当たり前すぎることなのか、それとも口が出せないだけなのか。)

フッ…よかった(凛玖の行くって言う言葉に軽く微笑んで「帰りは車か歩いて帰るか…どっちがいい？」っと首傾げて言う。「嫌だなぁ…おチビさん」っと意地悪な顔で相手を見て凛玖の身長は小さく自分は大きいので有利だと思い。「……襲うかよ、ばーか」っと相手のおデコにデコピンをしてこっちも軽く舌をだして。クラスメイトに誤解はしたくないので襲わない事にして)

んー、歩くー(相手の微笑みにつられて微笑めば、少し悩んでから歩くことを決める。「おチビさんじゃねぇし！魅六がでかいだけだろー！」むっとして拗ねたような怒ったような表情をすれば、再び暴れ始め。「ぁだっ……」デコピンされては口を尖らせ相手を睨みつけるが、目力はあるものの丸くくりっとした目からは、全く怖さなど感じられるはずもなく。そんなことをしながらも、内心は放課後魅六と遊べるということへの楽しみさにいっぱいになっていて)

分かった(歩く事に決定して今朝は車で学校に来たので自分のiPhoneを取り出して執事に帰りは車はいいっと電話をして。「凛玖はチビだろ？…チビだから…可愛いんだよ…」っと最後の言葉は相手に聞こえないようにボソっと言いながら視線を逸らして。「ははっ…怖くないぞぉ？」っとクスクスっと笑いながら相手のおデコを手で撫でながら。)

執事さん…(相手が電話しているのを見て、きらきらと目を輝かせて。「……チビじゃない」不貞腐れたように呟けば「ん…？ なんか言った？」最後の方が聞き取れなかったようで首を傾げながら聞き返し。毎回毎回、魅六には子供扱いされてるようで不満気な顔をする。「いっつも子供扱いしやがって」むすっとそっぽを向くが、撫でられると気持ちよさそうに目を細める。どこまでも単純な反応で)

…どうした？(相手の表情がキラキラっと輝いているのを見て、ん？っと思い。「いや…なんでもない、今のは独り言だ」最後の言葉は相手に知らせたくないので独り言だっと誤魔化しており何もなかったような顔をして。「凛玖は、子供ぽいから…つい…からかいたくなるんだよ」っと言いながらまだ撫で続けており目を細めて相手を見詰めて)

執事さんとかかっこいいなーって(未だきらきらと目を輝かせながらそう言う。自分は一人暮らしをしているため、家に帰ってもなかなか休む暇なくやることが山積みだった。「ふーん…そっか」変なの、と不思議そうに見るが、すぐに気にすることをやめて。「…そんなこと言われても嬉しくないしな」口ではそう言うものの、撫でられてすっかり落ち着いたようで、拗ねた感じは抜けきら無いが嬉しそうに眉を下げて撫で受け)

そうか…？(きょと顔で相手を見て。「幼い頃から執事はずっと俺の世話をしているが、もう子供じゃないんだから自分の事は自分でするって言うているのにどうも…効かないんだよな」何故か執事に愚痴をいいながら苦笑いで。「ああ…」凛玖にバレていなかったので目を瞑ってホッとした顔で。「そうかよ…凛玖って、甘い物好きか？」話を変えて相手は、甘い物が好きなのかっと質問をして撫でるのをやめて)

うんうん！(相手から零れた愚痴を笑いながら聞き、「優しい執事さんだねぇ」などと嬉しそうに言う。家に帰って迎えてくれる人がいるのはいいことだ、そうしみじみと考える。「甘い物大好き！」相手の質問を聞いた途端に再び目を輝かせれば迷うことなくそう答え。凛玖がこの世で1番好きな食べ物は甘い物といっても過言ではないくらいに、甘党だった。何かしら理由をつけて、自分へのご褒美だとしてよくスイーツを買って食べている程だ。最近では、もはや自分で作ろうとも考え始めた。そんな大好きな食べ物の話に軽く興奮気味で)

ああ…いい執事だ…(少しだけ照れているがどことなく嬉しそうな顔で軽く微笑んで「凛玖は甘い物好きなんだな、俺は…嫌いだ」凛玖が甘い物好きと知り、何故か残念そうな顔をしたが普通の顔に戻り、甘党は…昔から苦手で女子のプレゼントで甘い物が入っていたのでそれを執事に頼んで代わりに食べさせた事がある。頑張って甘い物を食べようっと思っているが見ただけで気持ち悪いっといいながら食べていなくて)

僕も執事さんほしいなぁ…(嬉しそうに微笑む魅六を微笑ましげに、羨ましげに眺めながら。「魅六は甘い物苦手なんだね」一瞬残念そうな表情をしたのは気になったが、相手が甘い物苦手と知り少しだけしょんぼりする。これだけモテるし、女の子苦手だし、まぁ仕方ないのかもなぁ、なんて理由をつけて自分ひとりで納得し。女の子にモテるのも大変なんだなー、なんて呑気に考える。そういう自分もモテているはずなのだが、鈍感すぎるほど鈍感なのでやはり、自分のことにはさっぱり気がつかないようで)

執事、ほしいのか…？(毎日執事と一緒にいるので、凛玖が執事ほしいっと聞いて不思議そうな顔で凛玖を見て。「ああ…頑張って食べようっと思っているが…見ただけで吐き気げがする…」甘い物の話をして顔が青くなりそうな顔だったがそれを我慢していつもの顔になり。「俺って、苦手な物ばかりだな、悪いな…お前は甘い物好きなのに…その悪口？とか言って」しゅんっとなり眉を下げながら)

学校から帰ってやることいっぱいあると、案外疲れるからね…(家に帰っても休む暇なく、洗濯に、料理に、掃除に…やることは山積みで。いくら慣れたといっても、疲れることに変わりはない。最初よりも負担は軽くなったものの、たまには何もせずにゆっくりしたいものだと思う。「ふふ、仕方ないねぇ、好き嫌いは誰にもあるものでしょ？ 謝んなくていーの！」全く気にしていない様子でケラケラ笑いながらそう言い。甘い物が嫌いなだけでこんなにもしょんぼりしてる相手を可愛いと思い)

そうなのか…大変だな？(自分は家に帰ると執事やメイドに任せているので疲れとは知らずに凛玖の話を聞くと疲れているのだなっと思い「なんなら…今日、俺の家に泊まってもいいんだぞ？」今日は父と母は仕事でいないので、相手にゆっくりと休んでやりたいっと思い誘いだして。「ああ…でも、いつかは甘い物を食べたいしな…お前と一緒に甘い物…食べたいし」照れながらボソボソっと言いチラッと見て)