主 2014-10-23 23:31:53 |
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…ほんとに敵わないな、天火には。我儘な主様で困る
(兄弟の重荷にだけはなりたくないから、こう言えば必要なくなった時躊躇わず切り捨てられると思ったのに。彼も強情なものだ。でも矛盾して、忍の生き方を理解してもらいたといと思う反面自分を大切に扱ってくれる彼の言葉を嬉しく思ってしまい。困ったと苦笑浮かべるがどこか嬉しそうで。「たまには、ね…。じゃあ俺も…いつもありがとうな、ご苦労様」大声を出し慌ててる姿についもっとからかいたくなる衝動に駆られてククッと笑みを浮かべ。相手に近づけば笑顔を向けて。「…は?俺はいい。そう言う事は空丸とか宙太郎にしてやれ」自分でカッコイイなんて言うなよな、なんて笑うが手首を掴まれ相手の言葉に珍しく慌てて、離れようと)
…考え方が固すぎる居候持たされる方の身にもなって欲しいけどな
(只の曇の同居人として普通に過ごせばいいのに、それでも頑なに生き方を変えようとしない彼を見やっては肩を竦めて少しおちゃらけた様に上記を。困ったような笑みに軽く溜め息吐けば薄く微笑んで。コイツも動かねぇな、使うだの捨てるだのそんな事ばっかだ。なんて思うもそこが彼らしいのかなと少し妥協してみたり。「おう、もっと感謝しても良いんだぜ?…ま、お互い様だな」胸を張り満足そうに言い、それから彼と額を突き合わせて。「ちょっと待て逃げるな。お前が撫でた分、俺も撫でさせて貰うからな」手首掴む手に力入れれば近くに兄弟達が居るのも構わず押し気味に。それからふは、と笑いを溢せばゆっくりと彼の白髪を撫でて)
お前達がお人好しすぎるんだよ
(今まで忍として育てられ生きてきたからそれが当たり前で普通だったから。そもそも彼と自分では立場が違う。自分は闇の世界の住人だから、価値観が違うのは当たり前の事なのかとようやく理解して。それならば無理に理解してもらわずとも自ら汚れ仕事をすればいい、と決意し諦めた様に笑って。「天火には感謝してもし尽くせない」額がくっつくと此方も満足そうに頬を緩めて。 「なんだそれは、俺はいいって…おい!」彼には弱くこれ以上抵抗できず、頭を撫でられるなんて行為今までされた覚えなく気恥ずかしさに俯いて。)
どーだかな。
(ふっと笑いを溢せば首を傾げて。お人好しとは良く言われるが全く自覚がない。それは空丸も宙太郎も同じだ。それが良い事なのか悪い事なのか、はたまたどちらでもないのか、自分には分からないけれど。何処か陰の有る表情で笑う彼に一瞬、一縷の不安を覚え。「何だこれ、地味に気恥ずかしいな」彼の言葉を聞けば力が抜けた様に笑って、名残惜しそうに額を離して。それから彼の紫眼を見つめればにっと歯を見せて、また笑って。「…照れてんのか?白子さん、照れてるんですか?」恥ずかしそうに俯く様子を見れば面白い玩具を見つけたかの様な意地悪い笑みで、己の指に少し癖がかった彼の白髪を巻き付けて)
心配する方の身にもなってほしいものだよ
(兄弟揃って甘いお人好し揃い。それもまた無自覚ときたものだ、本当にたちの悪い。それが彼等の長所でもあるが自分の様な悪人が立ち入る隙になる短所にもなる訳で。毎回彼等が出かけるたび何かあったらと気が気でないのに。そろそろ此方の身にもなってもらいたいものだと眉下げて。「天火が言い出したんだろ」気恥ずかしいなんて言う彼にはそもそものきっかけは自分だろうと微笑を浮かべ。「いい加減にしないと怒るよ」こんな暖かい感触も感情も初めてでどう反応していいか分からない。とりあえず彼が楽しんでるのだけは分かる。いじるのは好きがだがいじられるのはごめんだ。少しばかり赤らんだ表情で相手を睨み)
はいはい。御心配どーも有難う
(彼の言葉にくすくすと笑いながら肩を竦めて。心配されるような事はした覚えが無いのだが……。彼が心配性なだけだろう、なんて自分の中で片付け。御心配、なんてわざと大袈裟に言えば悪戯に相手の鼻を軽くつまんでみたりして。「ん、アレは無意識の内に口に出てたんだよ」微笑を浮かべた彼は綺麗で。一瞬惚けてしまいそうになるもハッと自我を保てば首傾げつつ前記を。「えーたまには良いじゃんかよぉ、お前いっつも撫でてる側だろ?撫でられる側にも回ってみろよ」怒るよ、なんて言われるものの、彼にその気が無いのはさらさら分かっている。ふは、と力が抜けた様に笑えば人差し指を立てて"名案だ"とでも言う様に頷きながら)
お前に何かあったら悲しむのは空丸と宙太郎なんだからな、全部一人で抱え込もうとするなよ
(心無い空返事にどうせ心配される覚えは無い、心配症だななど適当に理由を付けて処理した事は見え見えで。確かに彼は戦闘に長け頭も良いが…人一倍責任強く無茶をする性格だから。それが身を滅ぼすのではと、己の鼻を摘む彼の手を取り真剣に見つめ。「ふーん?随分と可愛い事言ってくれるんだね、天火は」無意識との単語に嬉しそうに目細めれば相手の頬に手を当てて。「余計なお世話だって言ってるだろ」慣れない感触に戸惑いを隠せずむすっとした表情で)
……お前が消えても空丸と宙太郎は悲しむぞ
(真剣な表情に鼻を摘まんでいる手を離せば、薄く笑いながら上記。彼は自分の身を案じてああ言っているが、彼自身がもし消えたとしても兄弟達は悲しむだろうと思い。特に空丸は相手の事を慕っている。本当の兄の様に彼の事を慕っているかも知れないな、なんて考えれば。「俺にとっちゃお前は何時でも可愛いけどな」頬に触れられ一瞬ドキッとする。其れを悟られまいと何時ものように歯を見せてニカッと笑えば冗談混じりにそう言って。「……甘えろよ、たまには」其れまでのおちゃらけた表情をふっと消して。何時も自分達の世話をしてくれている彼に、何か恩返しがしたい。其の気持ちから"甘えろ"なんて口に出してみれば)
そうか?
( 彼の身を案じて口にしたが、素直には受け取ってくれないらしい。上手く己の事に話を変えられてしまい、己が消えても悲しむとの事。そう思われる程己に価値なんてないのに、寧ろ己が居なくなれば家族水入らずで過ごせるだろうにと忍としての機械的な考えで、不思議そうに首を傾げ。「…俺の事を可愛いなんていう奴お前位だよ、また視力落ちたんじゃないか?」何を言うかと思えば可愛い、と自分とは縁の遠い言葉。拗ねたり、怒ったり笑ったりコロコロと表情が変わったりする目の前の彼の方が可愛いのに。ククっと笑うと同じ様に冗談で返し。「それは俺の台詞なんだけどな、今日だけ甘えるとするか」冗談めいた風にしていてもいつも周りを考えて責任を背をって、甘えてと言いたいのは此方なのに。かと言って頑固者だからこれ以上言っても言い争いになるだけだろうと、折れて。彼の膝を枕に寝そべってみて。)
おう。その証拠に空丸は最近お前の話ばっかしてるよ
(不思議そうに首を傾げるその仕草が可笑しかったのか、ふっと吹き出しつつそう告げて。…告げるのは良いが自分で言った言葉に、"空丸が巣だって行くぅう"といつかの様に自分で落ち込んでみたりもする/←/。「またって何だまたって。俺の視力はすげぇ良いんだからな」ふん、と鼻を鳴らせばその自信は何処から来るのか腕を組んで威張るフリを。困った様な笑顔、自分は彼の其の笑顔に何時も優しい気持ちを貰っていた。彼は無意識なのだろうが、あの表情は自分に取っては何とも言えない程可愛いのだ。…とても愛らしく、側に居てやりたくなる気持ちが渦巻いて来るのだ。「そうそう。そうやって素直になっときゃいいんだよ」自分の膝に心地よい程度の重みが掛かればふっと微笑む。彼の額の辺りを静かに撫でて、満足そうにまた笑って)
俺なんか変な事したかな
(空丸が自分の事を話してるという事実に本当の弟の様に思って、可愛いいと愛でる様にクスクスと笑みが零れて。″俺が空丸貰っちゃおうかな″また彼の弟好きが始まったと思うと悪戯にジトリと横目で見/←/「またはまた、だろ。ああ、天火は見る目無いもんな」何処からくるとも知れない自信げで的外れな回答に彼らしいとは思うものの、彼を弄るのはもはや癖なのか意地悪く口角上げて。己を助けてここまで住まわせている時点で、お人好し馬鹿だし見る目が無いのは事実と悪びれも無く告げ。「お前はもう少し我慢を覚えてほしいね」満足そうな笑顔が見れたから良しとしとこうか。しかし慣れない大勢に恥ずかしく目線を逸らして)
御前が変な事つっても…御前は元から変だしなぁ
(クスクスと笑みが聞こえてくるも一人顎に手を当て考え、からかうとかそういうのではなく自然に出てきた答えが上記であり。「あぁ?!駄目に決まってンだろ、まだ家の子は嫁には行きません!!」空丸を貰う、という言葉に敏感すぎる程に反応すれば割りと本気になって、しかし少し変な事を言いながら相手に凄い剣幕で詰め寄って/←/。「此の俺が見る目無いわけがないだろ」無いわけがない、なんて遠回りな言い方をしつつ意地悪げに口角を上げる彼に不満そうに鼻を鳴らしてそう言って。「我慢ー?そんなんする訳ねぇだろ、人生は我慢しないで楽しむのが一番だからな!!」本気で言っているのか見栄を張っているのか、びッと人差し指を立ててニカッと笑いながらそう言い。どうせ残り短い人生なら、我儘を言って生きていこう。我慢なんぞして、死ぬ間際に後悔したくないから)
変って俺がか?俺よりお前の方が変だと思うが
(考えてる様子から察するに冗談では無く自然と出てきた言葉なんだろう。そして己が変という自覚がさっぱり無くて、呆気に取られてぽかんとした様子で彼の方が変わり者だと言い返し。「空丸だって年頃なんだから、そろそろ弟離れしないと。空丸いい子だし、料理上手だしな〜」予想通りの反応にぷっと吹き出しそうになり。こほんと咳払いすると、詰め寄ってきた彼の鼻先をちょいちょいとつつき本気で空丸を狙うような素振りを見せ。/←/「見る目あれば俺を側に置いたりしないさ」自信家の彼が言いそうな台詞。それを完結に理由をつけて上記口にすると容易にあしらいそれはないと首振り。「我慢しないで楽しむ…か。天火らしいね。」笑う彼が太陽みたく眩しくて自分との違いの大きさに切なくて、羨ましくて。矛盾する感情に自分自身苦笑してしまいそう。小さく呟くと、今だけならと膝枕をしたままの大勢で相手の腰元に抱きついて。)
何だ其れ、褒めても何も出ねぇよ
(変、と言われてしまうも何を勘違いしてしまっているのか後頭部を掻きながら照れたようにそう言って。そのせいかぽかんとする彼の表情には気付いていなく。「だ…駄目駄目駄目!!前にも言ったろ、俺の人生計画にはお前と空丸と宙太郎がずっと居るって!!お前が空丸貰ってったら人生計画が台無しじゃねぇかよ」つんつんと鼻先をつついてくる白い指に一瞬驚きでたじろいでしまうもすぐに激しく首を振って。絶対駄目!!なんて何処まで本気になっているのか強調し。「あ?どういう事だよ、それ。何か白子が悪者みてぇ」彼の言葉はイコールで繋いでしまえば、"自分は曇家にとって害を及ぼす人間だ"という趣旨の物。当然、此方はそんな事は思っていなくぐっと眉を潜めて。「だろ?だから白子、お前もやりたい様に生きて____お?」自分らしい、と言われれば何処か誇らしげに頷いて。其からまたお得意の熱弁を振るおうとするも不意に首に掛かった重みに素っ頓狂な声を上げてしまい)
(/わわわぁ、すみませんっ!!最後らへんの"首に掛かった"を"腰に掛かった"に脳内変換←して読んで頂けると幸いです……!!すみません、今気付きました…←ぇ)
(/ふわわわ…大変遅れて申し訳ありません‼︎まだいらっしゃいますでしょうか?気づかなかった&少々忙しくてお待たせしてしまってすみません><まだいらっしゃる様でしたらお返事投下したいのですが大丈夫でしょうか?)
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