美紀 2014-08-31 18:41:24 |
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――サササッ――
―深夜…音もたてず店へ忍び込む人影―
昴『ふっ…俺達が来たのに警備員達は…雑魚ばっか…』
春樹『確かに…予告状には「この店のルビーリングを頂く」と書いたのに…盗まれちゃっても良いのかな…?』
志気『無駄話はそこまでにして早く取って車に――』
ダ―――ン!!!
昴『?!なんの音だ!?』
春樹『早く取って逃げるぞ!』
―――そして2人はルビーリングを取り、志気が用意した車に乗り込みアジトに帰った。――
―次の日―
昴『おはよー』
春樹『あ、おはよう!』
志気『……おはよう…』
志気は聞こえるか聞こえないかの声でぼそっと呟いた
昴『どうした?元気ないな…』
志気『リング…偽物…だった…』
春樹『…!マジで…?』
志気 『逆に嘘ついてどうすんの…』
昴 『マジかよ…』
志気 『調べたら…ある女が持っているらしい…』
春樹『…女…??』
志気 『ぅん…偽物の宝石アクセサリーが好きな女。』
昴『偽物に紛れ込んで本物を持っていた…って言うことか…??』
志気 『ぅん…だから予告状女に出しといた…』
昴:春樹『はやっ!!』
志気『明日だからそれまでに体調崩さないでね…』
――
―
昴 『今日か……』
春樹 『志気、女の名前は何て言うんだ…??』
志気 『柳沢那乃華(ヤナギサワ ナノカ)…ごく普通の庶民だ…』
昴 『はぁ!?庶民?!』
春樹 『庶民なら大丈夫だろう…』
志気 『よし…いつものやつやるぞ…』
昴:春樹『おう!』
昴:春樹:志気『―英雄の生まれ変わり…いまのこの世の中を直すため…神、フォルトナ・アランに使われしここに参上!―』
――
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