pureblood ✖ mixed-blood　

> 篠原先輩

…未だﾎ-ﾑﾙ-ﾑの時間です｡あらぬ疑いを掛けられる前に教室に戻って頂けますか?
(此方を見下ろす様に首を傾け､微かに表情を歪めた相手にｷｭｯと口を噤むと先程告げられた名前を心の中で復唱し｡唯でさえｳﾞｧﾝﾋﾟ-ﾙ達の問題行動が職員室でも囁かれていると言うのに､目の前の男は気にしていないのだろうか｡目の前の人物が問題行動を起こすとは思えないけど､と暫し考え込んだ後上記を述べて｡)

(/皆様とてもお優しい方ですからきっと大丈夫ですよ^^小生意気で頑固且つ規律が-､と煩い子ですがそう言って頂けてとても嬉しいです!何かありましたら遠慮無く､出ていらしてください｡はい!此方こそ!)

>17 匿名24時 様

(/いえいえ､使い回しを認可しているﾄﾋﾟも有りますがﾄﾗﾌﾞﾙ防止の為､一応ﾙ-ﾙとして設けさせて頂きました｡此方こそお手数をお掛けしてしまい申し訳有りません｡特に不備は見当たりませんので､今度こそ!!大丈夫です^^新たに絡み文を出すか､そのままﾛﾙﾃに絡むか､それだけお願い致します!)

>18 10の匿名 様

(/素敵なﾌﾟﾛﾌを有難う御座います!考え抜いた末､ﾄﾋﾟの内容に合った設定ですのでｳﾞｧﾝﾌﾟ役をこのままお願いしてもよろしいでしょうか?もし宜しければ､新たに絡み文を出すか､そのままﾛﾙﾃに絡むか､それだけお願い致します!)



(/皆様へ樸破高校は夜間の学校ですのでお気を付け下さい｡書いたことは書いたのですが､思い切り言い忘れておりました｡大変申し訳有りませんでした;)

籐神〉
…。(相手の言葉を静かに聞いて、暫し無表情で見つめていると急に「うっ…」と小さく呻いて胸元を片手で抑えて膝から崩れるように座り込むと、苦しそうな表情になり)
ボク、体が弱くって…早く帰らないと…死んじゃうんだ…っ(呼吸を荒げて弱々しくそう語れば、さっきとは打って変わって訴えかけるような瞳で相手を見つめ)

>all
うーん…やっぱ授業もう終わっちゃってるかな…。
(シフトの関係で随分と長引いてしまったバイトから着替えだけ挟んで直で学校に向かったものの、授業も恐らく終盤という時間になってしまっていて。腕時計を見つめてからため息をつき、それでも一応教室へと歩みを進めれば困ったような笑みを浮かべながらぽつりと一人言を漏らして。)
(/参加許可ありがとうございます、色々とお手数お掛けしました;;新しく絡み文を置きますのでお手空きでしたらお相手お願いいたします！)

常磐〉
やっと終わった…！(きょうも退屈な授業が終わり、クラスの担任が休みだということでHRも無いと判断した自分は、心の声をとどめることができず小さく漏らしてしまって、さっさと荷物をまとめると大好きな家へ早く帰ろうと早足で教室を出るとちょうど廊下へいた相手にぶつかりそうになり、仕方なく足を止めるとうっとおしそうに相手を見て「…どいてくれる？」と表情の無い声音で言い)

(/初めまして。僭越ながらPfの確認と絡み分にお返事をさせていただきました。今のところ唯一の普通の人間の女の子ということで、緊張しておりますがどうぞ宜しくお願いいたします！)

>篠原先輩
うお、っと…あー、すいません。
(時計にばかり気を向けていたせいで前方からの人に気づけなかったらしく、不意に聞こえた不機嫌そうな声に顔をあげると近距離に立っていた相手に驚いてしまい。言葉に反応してか反射的に廊下の端に避けると軽い会釈と共に謝罪を口にし、相手が出てきた教室にちらりと視線を向けることで上級生であることを確認すると困ったように眉を寄せながら「あ、のー…もしかして、授業終わっちゃいましたか？」と恐る恐る訪ねれば気まずそうに視線を揺らして。)
(/初めまして、絡みありがとうございます！此方もpf確認させて頂きました。繊細そうな先輩のスペースに土足で侵入してしまいそうな後輩ですが、どうぞ仲良くしてやって下さいませ;;
此方こそ、よろしくお願いいたします。)

> 篠原先輩

…ｿﾚ､入学関係の書類に記載されてましたっけ?何なら校長に確認してもいいんですけどね､今此処で｡
(生憎､吸血鬼に迄優しくする義理は無い､とでも言う様にｳﾞｧﾝﾊﾟｲｱﾊﾝﾀ-時の冷酷さを漂わせる表情で崩れ落ちた相手を見下ろすと携帯電話を取り出して｡何と言われてもそれが人間を守る為ならば犠牲も厭わないとﾊﾝﾀ-になった時に誓った筈｡それなのに奥底に眠った良心からか唇を無意識に噛み締めながら『風紀室…ﾊﾝﾀ-の部屋で放課迄お待ち頂けるのであれば､高校には黙っておきます｡』と脅し文句とも取れる言葉を紡ぎ直ぐ様そっぽを向き､これ以上は妥協しないという意思を体現し｡)


>常磐

………………ﾍﾟｹ､と｡
(教科のﾉ-ﾄを広げ少し丸みの付いた癖字を駆使し板書を終えると教室の外を見遣り小さな手帳の一覧に×印をつけては頬杖を付き｡授業終了のﾁｬｲﾑと同時に直ぐ様乱雑に教科書を仕舞うと今し方現れた少女の元へ赴けば分かり易い程落胆の色を濃くした相手｡学業優先､を掲げている校長に見付かれば厄介になるな､なんて思いながらもﾊﾞｲﾄを辞めさせる訳にはいかず､目の前まで来ると先程のﾉ-ﾄを取り出して『はい｡』なんて言葉と共にﾉ-ﾄを相手の頭に乗せて｡)

(/いえいえ､此方こそ参加して頂き有難う御座います!お手数を､だなんて｡全然迷惑の内に入りませんからお気になさらず^^当方置きﾚｽ故にかなりﾏｲﾍﾟ-ｽですが宜しくお願い致します!)

常磐〉
今…終わった気がする…(素直に道を避けてくれた事に関心すると、今しがた学校に来たであろう相手の質問に上記の言葉を告げるとちょうどHR終了のチャイムが鳴り響き「…ほら」と自分の言った事を裏付けるように呟いて)

(/こちらこそ、お返事ありがとうございます！いえいえ、寂しがりやなのでどんどん土足で上がって行って下さいね！←
それでは、改めてよろしくお願いいたしますっ)

籐神〉
駄目…だった…(目の前に携帯を突き出されれば、自分の悪戯が通用しなかった事に少し肩を落とすとこれ以上の悪足掻きは余計に時間がかかると判断したのか、すくっと立ち上がると相手を見つめて)
黙ってて…くれるんだ？
キミ…甘いんだね…あ、優しいのか…(相手の言動のギャップにくす、と笑みを漏らせばしまったと言うように口元をそっと抑えると「それ…どこかわからない…」と相手の言う風紀室の事を言い、少し首を傾げて)

(/参加許可ありがとうございます。主様の意にそぐわない場合はおっしゃって下さい！また、夜間学校と読んだにもかかわらず頭からスッポリ抜け落ちたロルテを提出してしまいすみません。新しく絡み文を出しますので、絡んで頂けたら嬉しいです)

>>all

今日は新月だったかな。
(太陽が山あいにその姿を隠した黄昏時にまだ暑さが残る中登校すると玄関で靴を履き替える。無機質な廊下をゆっくりと歩くと自分の学ぶ教室に到着して扉を穏やかに開けて。先に居た生徒数人と挨拶を交わしてから自分の席に座り鞄から今日必要となる道具を取り出して準備をはじめ)

(/ロル、途中で間違って送ってしまいました。続きに「ふと窓の外に目をやれば呟いて」と付け加えて下さい！すみません。)

原澤〉
…。(もう学校へ行かなければいけない時間になってしまいダルそうに最後の身支度を済ませれば家を出ると、いつも通りの時間に学校、下駄箱、廊下へと進み教室へ入ると誰に挨拶する事やされる事もなく、さっさと自分の席へ座れば授業の準備も早々に終わらせて前を向き何をみているのかわからないような表情で目の前の虚空を見つめると授業が始まるのを静かに待っていて)

(/初めまして、僭越ながらpfの確認と絡み文への返信をさせていただきました。この板の要となる役にピッタリな落ち着いた雰囲気のキャラにとても安心感を覚えました。これからどう絡んでいくのかとても楽しみです！こちら、どうも手のかかる子が出来ましたが、仲良くしてくれると大変嬉しいです。よろしくお願いします)

>籐神
…え。何々、もしかして今日のノート貸してくれんの？
(せめて最後に残った黒板の記述だけでもと教室に飛び込めど無情にも白いチョークの文字は教師により消されていってしまい。落胆し肩を下げていた自分の頭の上に何かが乗ったような感覚を感じ小さく声を漏らしながら前を見ると同じクラスである彼女が立っており。頭に乗せられたノートとおぼしきそれを落とさないようにバランスを取りながら確認するように尋ねると見て分かるレベルにわあっと表情を輝かせて。)

>篠原先輩
ッあー…やっちゃった、授業料が…。
(無情に校舎の中を響き渡る鐘の音にしまったとばかりに顔をしかめると両手で頭を押さえながら無念の声を漏らし、わざわざ払ってもらった授業料を無駄にしてしまった己の不手際を悔いるように呟いて。「…家、帰れない…。」不本意だったにしてもバイトをしたせいで授業を無駄にしてしまった手前家に帰るのが憚られるのか困ったように眉を下げながら小さな声で呟くと、壁にこつりと額を押し付けて。)

>原澤先輩
ーーッセーフ、今日はばっちりセーフですよね先生!?
(いつものことながらバイトが長引き授業開始ぎりぎりという状況の中、教師に見咎められたりしないよう祈りながら持ち前の足で廊下を駆けていくとぼんやりと明かりが見える教室にたどり着き。焦っていたためか学年も確認せずに勢いよく扉を開けて教室に飛び込むと額にかいた汗を手の甲で拭いにっと笑みを浮かべると、そろそろいるはずの教師を探しきょろきょろと辺りを見渡しながら得意気に声を上げて。)
(/初めまして、今のところ唯一の一般人です！学年が違いましたので少々絡みが無理矢理になってしまいましたが、よろしければお相手お願いいたします。
これからどうぞよろしくお願いしますね^^)

> 篠原先輩

＿＿駄目ですよ…ﾊﾝﾀ-はそういう話には割と強いので｡
(あからさまに落ち込んだ表情を浮かべ肩を落とし､落胆の色を滲ませる姿は正直可哀想に思える｡然し､本来吸血鬼と敵対する立場であるﾊﾝﾀ-家の生まれ故に吸血鬼の悪戯や演技等には少々敏感になっている様で｡申し訳ないと思う反面口から出たのは上記｡それでも甘い､と言われ微かな動揺を見せるも平然を装い相手に背を向け｡)

………風紀室は此方です｡くれぐれもはぐれない様にお願い致します｡
(後ろからついて来る足音と吸血鬼特有の気配に振り向かずして目と鼻の先にある荘厳な扉を指差すと古びたｱﾝﾃｨ-ｸ調の鍵を取り出し鍵穴に差し込んで｡相変わらず､扉も中も他の教室と異なりｱﾝﾃｨ-ｸ調である｡まあ､掃除は毎週しているから綺麗な筈だろうと扉を開き､ｿﾌｧ-を指さしては座る様促し｡)

> 原澤先輩

＿＿＿失礼します､原澤先輩に用が有り参りました｡
(寝不足からくる欠伸に口元を手で覆い滲む涙を袖で拭うとﾁﾗﾘ､と夜の帳が下り始めた空を一瞥し､足を早め｡今日は新月故にｳﾞｧﾝﾌﾟﾌｨﾘｱが騒ぐだろう､と懐に入れた愛用の獲物を制服の上からひと撫でし｡ｳﾞｧﾝﾋﾟ-ﾙ達の中には自分…というよりはﾊﾝﾀ-をよく思っていない穏健派も多い為少し不安に思いながらもとある一室の扉に手を掛けて｡案の定､一斉に此方を見遣る吸血鬼達に内心驚きながらもｼﾞｯ､と一人を見据えながら返答を待ち｡)

(/いえいえ､高校といえば定時や夜間といったｲﾒ-ｼﾞよりも昼間の学校をｲﾒ-ｼﾞするのが普通ですよね;自分も稀にこれ夜間校!!と思い出してﾛﾙを書き直したりするので大丈夫です!此方こそ詰め気味の読みづらいﾛﾙですが仲良くして頂けると嬉しいです､宜しくお願い致します^^)

> 常磐

＿＿ﾊﾞｲﾄ､忙しいみたいだから｡もしｻﾎﾞﾘなら貸さないよ?
(遠目から見ても分かり易い程落胆している相手はｸﾗｽの中でもﾑ-ﾄﾞﾒ-ｶ-的存在で度々口下手な自分を助けてくれた事も有り､お礼と言ってはなんだが自分で良ければ､と｡ｺﾛｺﾛ変わる表情を見てて飽きない､と思いつつ上記を述べるも表情は柔らかく､『次のこの授業迄に返して貰えれば大丈夫｡』なんて｡相手の事だから今日中には書き終わりそうなんだけど､と真面目な目の前の人物を見据えながら次の授業の準備の為に一旦席に戻り｡)

【篠原】
篠原クン。ちょっと聞いてもいいかな？
(授業の準備を終えてファイルを開き、まとめておいた提出用の課題を取り出し確認をして。ふと、一問確証の持てなかった問題があったことを思い出して誰かにたずねようと登校しているクラスメイトを見回してみる。すると、物静かに授業を待つ相手の姿があり確か学力の高い生徒だったはずと思い出して時計をみやる。まだ授業開始まで猶予があることを確認してから立ち上がり相手の席にプリント片手に近付くと静かに声をかけてみて)

(/安心できるキャラクターとして参加できているのならこちらもひと安心です。こちらこそ素敵な篠原クンに仲良くして頂けたらと大変嬉しいです。よろしくお願いします。)

【常磐】
......キミ、名前は？あとクラス。
(唐突に広がった相手の声に眺めていた窓から視線をうつして瞬きを数回して。周辺のクラスメイトも事態に戸惑っているのか動きを止め固まっている中で、静かに椅子から立ち上がると状況が把握出来ていないであろう相手に穏やかな表情を向けつつ優しく声をかけてみる。多分後輩で教室を間違えているのではないだろうかと名前だけでなくクラスも追加でたずねてみて)

(/明るい登場に思わず笑ってしまいました。まどろっこしい性格の純血ヴァンパイアですがこれからどうぞよろしくお願いしますね。)

【藤神】
珍しいお客様だね。何かあった？
(扉の開く音に合わせて凛とした声が耳に届いては暇をつぶすよいに読んでいた教科書から顔をあげる。ざわめきこそしないものの静かに警戒する吸血鬼の面々を抑えるようにして声を出すと自席から立ち上がりゆっくりと落ち着いた所作で相手の元へと歩み寄り、揉め事でもおきたのだろうかと穏やかな表情でたずね)

(/ありがたいお言葉に優しさを感じ感謝の限りです。いえいえ、とても丁寧で分かりやすいロルで助かっています。設定的にも分かりやすいので、こちらも頑張ってｳﾞｧﾝﾌﾟとしてあらねばと思います。こちらこそよろしくお願いいたします。)

>籐神
やった、ありがとな！なるべく急いで写すからさ、ちょーっと待っててな。
(理由は分からないものの不意に表情を和らげた相手を見ると何だか此方もつられるように笑みを浮かべてしまい、にい、と歯を見せ笑顔を見せれば頭の上に乗せたままだったノートを手に取りながら相手に礼を言い。次の授業のために席に戻った相手に続きぱたぱたと机に駆け寄ると彼女の隣の席を陣取っていた生徒より交渉の末その席を譲ってもらい、未だへらへらと緩みきった表情のまま次の授業の準備を済ませると早速ノートを写しに掛かって。)

>原澤先輩
ッ、おおう…すいません、１年の常磐今宵です…。
(見渡せど見つからない教師どころか教室内の掲示物から席につく生徒から全く見覚えのないことで漸く自らの過ちに気付き。普段から若干がさつな行動が目立つもののこれは流石に恥ずかしかったらしく、精神的なダメージから呻き声のようなものを漏らしながら頭を抱えると羞恥心に頬をほんのり紅潮させ。親切にも歩み寄ってきてくれた先輩の陰に顔が見えてしまわないように角度90度のお辞儀と共に尋ねられた答えを口にすると「そ、の…教室、間違えました…。」などとらしくもなく口ごもりながら呟いて。)

常磐〉
…キミ、なんだか面白いね…(遅れたことを本当に悔やんでいるような相手の言葉と行動を少し驚いた様子で一通りみてしまった後、ぽつりと呟いて)
そんなに後悔するくらいなら…早く来くればいいよ…？(相手の事情もよく知らずに当然の事を言い放つと「家に帰れないのは…大変…」と同情の言葉を言うがどこか他人事のような声音で言って)

籐神〉
あ…今、傷付いた…？(相手の一瞬の表情をその目に「ごめん…」と謝り、自分の質問により道案内をしてくれる相手について行くと部屋に案内され、ソファーへと促す相手を見て頷けば静かに体をふかふかのソファーへ沈めて)
それで…ここでキミは、ボクに何しようというの…？(ついて行ったものの、相手が何を考えているのかわからず問いかけて)

原澤〉
…？？？えっと…ボクに何か用、ですか…(授業が始まるまで静かに待っていようかとぼーっとしていた時に、同じクラスの人間とはいえ目上の相手に声をかけられた事に声は落ち着いているが少し戸惑った様子で顔を向けると上記の言葉を述べて)

> 原澤先輩

＿＿＿次の授業の担当が少し遅れる､との連絡が一つ｡生徒が町で人間に手を出そうとしていたと任務中のﾊﾝﾀ-からお聞きしました｡処分は此方で､それとも原澤先輩が直々に?
(ﾋﾟﾘﾋﾟﾘとした空気がその場を包む中､睨み付ける吸血鬼達を負けじと睨み返していると重苦しかった雰囲気が一瞬にして変わり｡大方､此方に歩み寄る男が何かしたのだろうと眼光を鋭くさせていた吸血鬼から視線を外し声を潜めつつ上記を述べ｡人間よりも優れた吸血鬼の事だ､目の前の男以外にも聞こえているだろう｡ｼﾞ､と目の前の穏やかな表情を浮かべた人物を見据え｡)

(/そうでしょうか?でしたら良いのですが;稀に…というか誤字脱字が後々見付かる場合が多いので､少々緊張しております｡あまり気負わず､気軽に楽しんで頂ければと思います^^)

> 常磐

＿＿＿別に､次の授業迄でいいのに…｡
(ﾆｯ､と白い歯を覗かせ屈託の無い笑みを浮かべた相手は既に机にへばり付いている｡相変わらず真面目だよね､なんてその横顔を見据えながら机の端に取り出した冊子を置き｡教室の喧騒と隣で文字を綴る静かな音に寝不足も相俟って眠気が誘われ､まだ少し掛かるだろうから､と頬杖をつきながら目を閉じて｡次の時間､もう眠ってしまいたい程の睡魔に半身を委ねつつ相手が書き終わるのを待ち｡)

> 篠原先輩

＿＿傷付くだなんて､ありませんよ｡強いて言えば動揺､一瞬だったと思うのですが､よくお気付きになりましたね…｡
(何故謝られたのかわからず､そんな疑問を振り払う様に上記を取り繕う様な笑みと共に述べ､目を細めたまま口元を引き締め｡軽い音と共にｿﾌｧ-に身を沈める目の前の男を見遣り､ﾏｲﾍﾟ-ｽで抜けていそうなのに､と先程の微かな動揺を見破られた事に内心驚いていて｡紅茶はｱ-ﾙｸﾞﾚｲでいいだろうか｡まあ､ｱ-ﾙｸﾞﾚｲしか無いけれど｡ﾃｨｰｶｯﾌﾟを用意しながら訊かれた言葉に『別に吸血鬼じゃないんだし､何もしませんよ?ただ､HRが終わらないうちに出歩かれると生徒指導が煩いし私に文句を言われるので｡』と本音混じりに告げて｡)

【常磐】
俺は3年の原澤カヲル。よろしくね。
(深々とお辞儀をしている相手に穏やかに名を名乗って。教室を間違わなければ話すことも無かったのかもしれないのだからこれも不思議な縁なのかもしれないと「じゃあ、一緒に教室に行こう。遅刻はしてませんって先生に言ってあげるよ。おいで？」と自分の真の立場も相まって少しばかり強引だが相手の前に手を差し出して)

【篠原】
うん。コレをみて欲しいんだ。一問不安でさ。
(いきなり話し掛けたため申し訳なさもあったが課題をそのままにするのもどこかむず痒いような感覚がして。課題のプリントを相手の机の上にそっとのせ不明瞭な部分に指で触れて)

【藤神】
そんなコが居たんだ...。そうだなぁ、どっちでも構わないよ？キミに任せる。俺に処理をしろっていうならそうするし。どっちがいい？
(真っ直ぐに見つめ伝言と状況を報告してきた相手の視線や雰囲気から他の吸血鬼が相手に向ける視線を確認しつつ話を聞いて。所詮狂った吸血鬼など己が必要とするわけもなく、ハンターである相手に敬意を表して判断を任せてみる。ハンターというよりも相手の実力が見てみたいとも考えつつも吸血鬼の後始末は吸血鬼がすべきなのかとも考えて悩んだ結果の判断で、相手の返答を待つように首をゆるくだが僅かに傾け表情を見つめ)

(/わかりました。お気遣いありがとうございます！ではそろそろ本体ﾄﾞﾛﾝ致しますね。主様の意向とそぐわない部分がありましたらご指摘下さい！)

>篠原先輩
面白がんないで下さいよ！
(背後から聞こえた呟きにむきになったように声を上げながら振り返りきっと相手を見るものの、元はといえば自ら招いた事態により引き起こされたことなだけありそれ以上は反論も出来ず。「そ、の…今日はバイトが長引いて…。」自分でも情けない言い訳がましい言葉だとは思うもののそれでもしっかり相手の言葉に答えると壁にくっ付けていたことで少しだけ赤くなった額を押さえながら気まずそうに視線を揺らして。)

>籐神
ーーっし、まあこんなもんか。籐神ー…籐神？寝た？
(集中してノートの内容を自身のノートに書き写していき、暫くしてそれが終わったのか腕をぐっと伸ばしながら小さく声を漏らすと達成感を噛み締め。ノートを貸してくれた相手に写し終わったノートを返そうとそちらを向くと目をつぶった相手が目に入り、寝ているか起きているか分からないため若干小声気味に呼び掛けるとそっと肩に手を置いて。)

>原澤先輩
ああぁ…すいません、ほんと…ありがとうございます、原澤先輩。
(自分の間違いのせいで教室を荒らしただけでなく先輩にまで手間を取らせてしまったという罪悪感は凄まじく、情けない声を漏らしながらもう一度謝罪を口にして。此方のことも考えて先生に取り合うことも約束してくれた相手は上級生ということも相まって何だかとても頼れる印象を受け、少しだけ安心したように口許を緩め薄く笑みを浮かべると差し出された手に若干戸惑いがちにもそっと手を重ねて。)

籐神〉
…そう、ならよかった…(相手が自分の言葉に傷付いていないというので頷くと、何か飲み物を用意してくれるのだろうか静かに相手の行動を眺めれば、自分に向けて放つ言葉をしっかりと聞き)
それって…愚痴…？(しっかりと聞いた後、前に怒られた事があったような口ぶりの相手に極々普通のようにそう尋ねれば首を傾げて)

原澤〉
…これ、合ってると思いますよ…(自分の机の上に広げられたプリントに視線を落とせば、相手の綺麗な指先で指示された箇所に目を向け少し考えた後に上記の言葉を述べると、確認のため視線を相手に戻し)

常磐〉
いい意味での…面白さだったんだけど…(声を荒げ、睨んできた相手に表情には出ないがしゅんとした雰囲気でそう呟くと、急にさっきまでの元気が無くなったような相手の様子を不思議に思い、バイトが長引いたという理由があったらしく「終わった事なら…いいんじゃない？」と励ましているのかそうでないのかわかりにくい表情で相手に言い)
額…赤くなってる…

寂しいから…上げておくね…