さすらいの旅人さん 2013-11-06 20:11:10 |
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寒っ、…あー、もうこんな時間か。
(バスケの自主練が長引いた。誰もいなくなった体育館を施錠し外に出てみれば、夜風が頬に突き刺さる。一瞬眉を寄せるも、空を見上げれば星がキレイだ。少し瞳を細めては、帰路につこうと足をゆっくりと踏み出して。
――っ、白、
(校門を通り、息をハァと軽く出してみればそれはもう白色で。そのことに少し驚いたのか1人で目を丸くしてはポツリと呟いて。心の中で、マフラー引っ張り出しとかねぇと。確か家のタンスのあそこに、と、考え事をしながら駅の方へと足を運ぶ。
せーんぱい、お疲れ様っス!──って、いくら体育会系代表だからって寒すぎません?それ。…何なら俺のマフラー一緒に巻くっスか?(前方に相手の後ろ姿発見するなり小走りで駆け寄ると後ろからポンと肩を叩いては顔を覗き込むようにして隣に並び。気温が低いにもかかわらず防寒していない相手に己のマフラー指さしつつ冗談ぽくにへら、と締まりのない笑み浮かべて)
(/こんばんは、参加希望です!親記事は読んだのですが、無登録のような感じで合ってますかね(´・ω・`)?理解力がなくて申し訳ないです…orz)
ッくしょん!!
ゥあー、さみーさみー。
(大きなくしゃみを盛大にすればズズッと鼻を啜りあげる。肩をブルリと震わせては頬を突き刺すような寒さに眉を寄せては悪態をついて。自宅の部屋のヒーターで暖まり過ぎて頭がボーッとしていたところ、その体を冷まそうと自宅から出てきたのだが、逆に冷えすぎてしまったようだ。しかし折角出てきたのに、直ぐに戻ってしまっては何だか損じゃないか、なんていう気持ちになれば、その足は前へ前へとゆっくり進んでいく。夜空を見上げては澄んだ空気で余計に星が輝いて見える。
(/先日は急用越智すみませんー(土下座)!!早々にもう管理人が役立たずで申し訳ありません(白目)質問にお答えします^^ 無登録という事で大丈夫です。此方こそややこしい説明失礼しました;;;
仕切り直しで、場面変えております。また今日よりトピ運営再開したいと思いますので、気軽にお越しください。)
【↑続き】
…、柄じゃねーな。
(近くの公園へと移動し、ベンチで腰を下ろしてから、一体何分間星を見上げているだろうか。星を見上げながら、特に考え事をしているわけでもないのに。なぜかズーッと、ただただ無心で見上げている。まるで誰かを待っているかのように。ただそのことに本人は気付いていない様子で。逆に星ばかりを眺めている自分に眉をよせ、呆れた様子で苦笑する。
うし、帰るか。
(一度スンと小さく息を吸い込めば、立ち上がって大きく伸びをする。明日もあるんだ、いつまでもこんなことしてる場合じゃないと思えば、足を自宅の方へと進め始める。さて、明日はどんな練習メニューを組もうか、帰り道はそのことで頭がいっぱいになった。
(/越智です。)
…日課になりそうだな。
(そう呟く彼の足は、また夜の公園へと向かっている。相変わらず寒いのだが、今日はまだ先日よりはマシな様な気がする。確かニュースでは、なにか流星群のようなものが流れるとか。そんな曖昧な記憶を探りながら歩く足は止めずに空を見てみるが、いつもと変わらず小さな星が点在しているだけだ。本当に流れているのがろうか、軽く首を傾げては公園へ続く道に視線をおろす。
(/待機)
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