ヌシ 2013-10-21 02:48:27 |
通報 |
【桜神】
私は霊界も私たちの幸せも全てひっくるめて守れる存在になってみせる、だからもう何も恐れる必要も迷う必要もないっ!(内側から力が溢れてくるのを感じた。弓矢を形成する金色のモヤは増幅し、眩い光に包まれてついに矢を放った。放たれる矢は映し身の放ったそれなど及びもつかないほどの勢いで直進して相手へと迫る矢とぶつかり合って打ち消して
【桜神(白)】
お見事…(矢が一瞬にしてかき消されれば相手の桜神を信じるという確固たる意志と桜神の自身のしがらみを乗り越えたという事実、どちらへともなく短く言っては表情を僅かに緩ませた
>桜神
『ん、終わりましたか』
(何事も無かったかのように、普通の調子で声を上げる。全く持って心配なぞしていなかったのだろう
『やはり私の愛した女です。最高な気分ですよ』
(先程の紅祢の言葉を心の中で反芻すれば、満たされた気持ちになり、柔らかな声でそう呟く。が、しかし
『さて・・・と、私はいつまで宙を漂っていれば・・・?』
(とまぁ何とも気の抜ける質問を投げかけたりする
>骨鬼
ふむ、まあ、別になんだって構わぬが妙な騒ぎを起こされると私が面倒じゃからのぅ(関係ないと言われればそれは否定せず、深く追求しようともしないが警戒は解いていないようで
>典太
【桜神】
うむ、バッチリじゃ(ニッと微笑んでは相手を見上げて親指を立ててみせて
【桜神(白)】
…(相手をゆっくりと地面付近まで降ろしては金色のモヤが眩く輝いて相手の身体を癒していき「試すような真似をしてすまなかった…、彼女は私、いえ、霊界にとってもかけがえのない存在…、だからあなたが彼女を託すに足る人物か見極めたかった…」先ほどまでの無表情はみる影もなく、申し訳なさそうに眉を顰めていて
>骨鬼
はぁ…、言ってる側から…(やはり面倒なことになってしまったと溜め息をつき、頭を抱えれば一応何があってもいいように身構えて
>桜神
『お・・・おぉ??』
(食を必要としない回復方法に少々戸惑いながらも、男の体はみるみる内に再構成されていき。完全に構成が終われば、「ふふ・・」と小さく笑い、桜神へと体を向け、同じように親指を立てる
あぁ、確かにそれならばアナタも必死になる訳ですね。
(白に向き直れば、そう同意する。かけがえの無い存在を他者に譲る。それは渡す方も、受け取る方も、それ相応の覚悟が必要なのだろう。その為の試練。まぁ納得がいく
しかし・・・死ぬほど痛かったですよ?
(悪戯っぽく笑みを浮かべ肩をすくめる
>典太
【桜神】
典太!(地面へと降り立った愛しい相手の首もとへ飛びかかるように抱きついて「全く、無茶ばかりしおって」首の後ろに手を回して安心したように安らかな表情を浮かべて
【桜神(白)】
当然…、最初はあなたに諦めてもらうつもりだったし、彼女の心も封じるつもりだったから(死ぬほど痛かったと聞けばさも当然と言わんばかりに小さく頷いては包み隠さずにあっさりと事実を暴露して
>骨鬼
くっ、何のつもりじゃ…(大量の骸が召喚されればいよいよ語気を強めては相手を睨みつけ、番人としての力を発現させようとして
〉桜神
ハハハ…そろそろ…番人をすべて消してやろうかと思ってな…(そう言い「やれ…骸達よ…新しい肉体だ…」と指示すると相手に骸達が群がる
>骨鬼
何を勘違いしているのかは知らぬが、番人は私一人じゃ(周囲に群がる骸に全く動じることなく言い放てば金色のモヤで骸の妖怪達を一気に縛り上げて
〉桜神
おっと・・・(体勢をなんとか崩さずに、その包容を受け止めれば、「えぇ、確かに今回はさすがに無茶をしすぎましたね・・・」 と謝りながら、桜神の頭を優しく撫でる。そこへ白の声が聞こえ
あはははは!!やはりそうでしたか
(大きく笑い声をあげた。そして桜神を抱き締めれば「でも私は、気に入ったものは中々に手放さない輩ですよ。それがアナタの運のつきだったのでしょう」と返答する
>典太
ああ、もう、お主のせいで今日は泣いてばかりじゃ…(もう何の気兼ねもなく自分の素直な気持ちに従って生きてゆけばいいのだと実感出来れば気が抜けたのか自然と涙が頬を伝い、今更泣き顔を見られたことに恥ずかしさを感じては顔を赤らめていて
【桜神(白)】
本当、恐ろしい執念。あなた気がついてる?さっきまでのあなたは神格を持つ妖怪にも全く劣らない力を発揮していたこと(どんな絶望を前にしても桜神を手放そうとはしなかった、その上、自身の限界を超えて戦い抜いた相手へと敬意を払うように言って、「…そろそろ私はあるべき姿に戻ろう。あなたと一緒ならばもう彼女は心配いらないだろうから」と言えば身体が足から少しずつ金色の光へと変わっていき
>骨鬼
くっ、お主、いい加減にっ…(噴き出した溶岩を見てこれが街に流れ込めば大惨事は免れないと考えれば表情に怒りの色を滲ませて、金色の結界で噴き出した溶岩を包み
>桜神
えぇ・・・ごめんなさいね
(桜神の顔を自分の胸に寄せ、その泣き顔を見ないよう少し顔を上げ。しかしその先に広がる荒地が目に入り「なんとも、これは直すのが大変そうだ」とまるで他人事のように苦笑いを浮かべる
>桜神【白】
はは、もしかすると神格とか抜きに、私の限界は無限かもしれませんね
(久々に自身の限界を感じ、そこを超えたからこそ、そんな事を語る。「えぇ、ご安心を。私は何でも出来る、乗り越える妖怪ですから」と自信満々に答え、そして白との別れ際に「でももう金色を食べるのはコリゴリです、アレは熱くて辛くて苦い」とカラカラと笑う
トピック検索 |