匿名 2013-09-24 12:14:08 |
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...御免...ほんと、御免な...、
( 眉を下げ、申し訳無さそうに目の前の彼女を見遣り。やはり、泣きそうになっている。己は、彼女のこんな表情が見たい訳ではないのに。今の悲しそうな笑顔ではなく、元気に笑っている姿が見たい筈なのに、口から出た言葉が邪魔をする。冗談、なんて云っているけれど冗談なんかじゃ無い筈。彼女なりの強がりだろうと悟れば、己に背を向ける姿を唯見ることしか出来ず、自身の拳を強く握り締めて。ああ、涙が出そうだ。 )
...謝らないでよ。私は、大丈夫だから。
(/ 彼から背を向けて歩き出そうと1歩を踏み出そうとした時、彼の言葉にその場に立ち止まった。背を向けながら、泣いているなんて知られないように上記を述べ。ううん、大丈夫なんかじゃない。辛くて苦しい、だけどこんな事貴方には言えないよね、だからあぁ言うしか無かった。フッ、と乾いた笑みを溢せば彼に聞こえるか聞こえないかの声で「またね。」と呟いて早足にその場を去り。 )
(/ ま、まさかの私!?(←。わぁ、凄く嬉しいです!!此方こそこんな奴ですが宜しく御願い致します!!こんな駄ロルですが...(←。 )
...。
( 言葉が出てこない。大丈夫の言葉が何故か胸にチクリと突き刺さり。何時ものようにからかってやれればどんなに楽だろうか。そんな時、彼女から何か聞こえたような気がした。気のせいだろうか、と考えもしたが、心の何処かで気のせいなんかじゃないという確信が有って。己の辛さよりも、何倍もの苦しみを味わっている彼女の事を思うと何も言わない方が良いような気がしてならない。目の前から颯爽と去る彼女に続くように、己もゆっくりと歩み出し。 )
(/ 此方こそ宜しくお願いしますね! いえいえ、素敵ロル過ぎますよ! 付いていけるか心配な程で御座います。 置きレスになりあまり来れませんが、そこは御了承を!)
...っ。
(/ 彼の前から早足で逃げてきたのは良いが此から気まずくなるよね、私が勘違いして告白なんてしちゃったから。そう思うと先程まで流していた涙が余計に溢れてきて。彼が近くに居ないだけで寂しい気持ちになる。ポッカリ穴が空いたようになんか寂しいな、もう彼と話す日は来ないかも知れないよね。小さく息を吐き近くにあったベンチに体操座りし膝に顔を埋めて声を殺して泣き続けて。 )
(/ え??主様の方が素敵ですよ!!私なんてまだまだですよ!付いていけるか分からないのは私もですよー。あ、了解しました! )
( 教室へと脚を運べば、放課後だからか誰も居ない。適当な席へ座ると間抜け顔で黒板を見詰めたりして。彼女は今頃何をしているのだろうか。何処へ行ったかさえも分からない。泣き崩れているのか、それとも案外前向きに気持ちを切り替えているのか。どちらにしても己にとって辛いのは変わりないことで有り、いつの間にか自然と一筋の涙が。直ぐに拭き取ると、腰を上げ其の教室を後にしグラウンドへと出て。 )
(/ いえいえいえいえ ! 絶対貴女様の方が素敵ですよ ! あ、此れからの展開は何処かで2人を会わせて気まずい空気の中(←)一緒に帰らせようと思いますので ! )
...よし、取り合えず教室に鞄取りに行かないと。
(/ 泣き続けて少しスッキリしたのか涙を拭い自分の頬を軽く叩いて上記を述べベンチから立ち上がり教室に鞄を取りに行き。誰も居ないなぁ、まぁ放課後だし当たり前か。なんて思いながら自分の机の横にかかってある鞄を手に取り机の中を探って入ってあった本も手に持って教室を出て。よし、今からどうしよ、んー、暇だからグラウンドでも行こうかな、。なんて内心思いながらゆっくりとした足取りでグラウンドへ向かい。 )
(/ 主様の方がめちゃくちゃ素敵なロルですよ!お、了解です、一応私もグラウンドに行こうとしてます(←)。気まずい中どうなるんですかねー??(←)。 )
...うわあああ、俺のバカ、バカ、バカ !
( 数秒グラウンドに突っ立って居たが、突然しゃがみ込み小声で上記を述べると自身の頭をコツッと叩いて。後悔したからこその行動だろう。今からでも彼女の元へ行き、告白も出来たのだろうが何故か脚が動かない。っというか行ったとしてもそんな事が言える自信が無かった。弱い自分に腹を立てつつ、地面に其の侭座り込めば、子供の様に砂を弄って。頭の中は彼女の事で一杯で、落ち着きが無くなってしまっていた様。 )
(/ いえいえいえいry、貴女様の方が素敵に決まってます、これだけは譲らないよ!←。んー、そこは、要君と柚ちゃんに任せましょう!。では、そろそろ本体はドロンしますねー。 )
...??、具合、悪いんですか...??
(/ 数分後にグラウンドに着けばしゃがみ込んでいる誰かが居て、何してるんだろう。なんて思いながら小さく首を傾げながら彼だと思わず近寄って上記を述べればソッ、と手を差し出して「具合、悪いなら保健室行きますか??」と小さく首を傾げ聞いてみて。そういや、誰か知らない相手に声掛けたかも、この男の子誰だろ。なんて考えながら小さく首を傾げてみたり。もし、知ってる人なら困るな、彼とかだったらもっと困るかも。なんて思いながらしゃがみ込んでいる彼に手は差し出したままで。)
(/ え、??絶対主様の方が上手いですって!!私が保証しますよ(←。そうですね、此からが楽しみです!!此方もドロンさせてもらいます!! )
あ、大丈夫で...す...。
( 誰かが己に話し掛けている。声質から、誰が判断することもできたのだが今の己にはそんな気力は無く、唯心配して声を掛けてくれたであろう女性らしき其の声に耳を傾けて。未だ下を向いた侭で有ったが目の前に出された手を軽く握り、そっと立ち上がると相手を安堵させるような言葉を発しながらゆっくりと顔を上げ。__凪瀬だ。一瞬で確認すると、驚きが有った為か声が段々と小さくなってしまう。数秒見詰めると握っていた手をパッと離して。 )
良かっ...た...。
(/ 大丈夫、そう言った彼にホッと安心したような表情をして上記を呟いて。差し出した手を握って立ち上がってゆっくりと顔を上げた彼の顔を見れば驚きが隠せないようでだんだんと声が小さくなっていき。十勝クンか、声掛ける必用無かったかな、やっぱり迷惑だよね。なんて思いながら彼をジ、と見詰めればいつもと違う笑みだが微笑んで「大丈夫なら良かった。」と前記を述べ。パッと離された手を数秒見詰めれば帰ろうと思い鞄をギュッと少し握って「...私、帰るね。」と。 )
ちょ、待て。
...その..もう、暗いから..送る。
( 相手も驚きを隠せない様子。段々小さくなっていく声を聞けば分かる。良かった、なんて云いつつ笑みを浮かべられても辛いだけなのに。こんな時に会うなんて何てタイミングが悪いのか。そんな事を思えば此の沈黙を破るように、帰宅すると告げる相手。素直にうんと頷けば良いものの、何故か上記述べてしまい己からまた気まずい空間を作ってしまう事に。単純に心配だというのも有ったのだが、此のまま帰らせるより何か話して何時も通りに接したかったからこその言葉かもしれない。 )
...大丈夫だよ、1人で帰れるし。
(/ せっかくスッキリしたのに彼を見ると何故か泣きたくなってくる。彼に気付かれないように小さく息を吐いてみたり。タイミングが悪いのか、良いのか分からないが会えて良かったって気持ちはある。/帰ると言った自分に彼は送ると。内心嬉しい気持ちになったが、迷惑、じゃないのかな??なんて思いながら上記を述べ小さく首を横に振って遠慮しておいて。ここで一緒に帰ったら前みたいに話せる??前みたいな関係に戻れる??なんて不安に思いながら鞄の持ち手を軽くギュッ、と握りそのまま彼に背を向けて歩き出そうとして。 )
馬鹿か御前、俺が送るっつったら送るんだよ。
( やっぱり。1人で帰れる、どうせ云うと思っていた。彼女が強がりで、遠慮がちな事は前から重々承知していた為そんな事本心では無いという事は分かっていて。だからといってここで引き下がる己ではないので、無理矢理にでも送ってやろうと少し強めの口調で告げ。歩き出そうとする彼女の隣へ小走りで行くと、敢えて相手の顔を見ずに歩調を合わせようとペースを遅めにして歩き。「...なあ、御前ん家、今日の晩飯何 ?」態と全く違う話題を振ってみる。少しでも気が紛れれば、と思いながら。 )
馬鹿は余計、ん、じゃあ、御願いする。
(/ 馬鹿と言われれば少しだけムス、としたような表情をして。彼は一度決めたら諦めないし、しつこいからな。なんて思いながら上記を述べれば薄く微笑んで。一緒に帰れる、なんか嬉しいな。/歩き出そうとすれば隣に来て歩調を合わせてくれる彼をチラ、と見てみたり。やっぱり優しいなぁ、そういう所が好きなんだよね。なんて思い。彼からの質問に「...へ??あ、ハンバーグ...かな??」と間抜けな声を出して前記を述べ。ハンバーグ、それは私が好きな料理で。少しだけ頬を緩めてみて。 )
ハンバーグかあ、旨そう。食いてえ 、
( 突然の質問に驚いたのか、間抜け声が聞こえて。其れに思わずクスリ、と笑みを溢してしまい。ハンバーグは、どちらかと云えば好きな方で己の家はどうせカップラーメンか何かだろうなんて思えば其の料理がとても豪華な物に思えてきて。上記の言葉は勿論本音であり、少しだけ普通な話し方になれた気がする。此のまま彼女の家に何時ものように上がり込み、晩御飯を食べさせてもらおうかという考えも浮かんだが流石に無神経過ぎるだろうと独りで苦笑 して。 )
...また、食べに来る?
(/ 彼の言葉にいつも通りの笑顔を見せて少し笑ってしまい。いつもなら一緒に私の家に行ってご飯を食べたりするんだけどな。なんて思いながら少し苦笑を浮かべ。気まずいはずなのに上記をポツリ、と呟くように述べて。あ、何言ってるんだろ、私。口から出た言葉に自分自身で驚いていて。でも、来てくれるならそれはそれで嬉しいかも知れない。なんて思いながら隣を歩いている彼をチラ、と見てみたり。「...私は良いけど、十勝君は嫌だよね?」と彼を見ないで前記を述べて。 )
( きょとん、とした瞳で相手をチラ見してしまう。まさか食べに来るか誘われるとは思っていなかった為、無言になってしまって。こういう時、何を云ったら良いんだろう。断るべきなのか、元気良く行くと返事するべきなのか、分からない。しかし折角相手が誘ってくれたのだから、行こうと決心し口を開き掛けたところで、彼女の言葉が聴こえ「なあに云ってんだよ、何時もの事だろ ? 勿論、お邪魔するぜ」と明るい口調で告げて。 )
...へ??来てくれるの??
(/ いつもと同じような明るい口調で言った彼に間抜けな声をまた出してしまい。もしかしたら来てくれないと思っていたため来ると言った彼に驚いてしまい。彼をチラ、と見て上記を呟いて。気まずい中一緒にご飯を食べても大丈夫なんだろうか、あ、もしかして気にしてないのかも知れない。なんて思いながら自分の家に向かって歩き出して。「...そっか、良かった。断られたらどうしようかと思った」と彼は見ていないが無意識に微笑んで嬉しそうな表情しながら前記を述べ。 )
断んねえよ、俺ハンバーグ食べたいもん。
( また変な声出てる、等相手の事について思うと何処かで転んだりしないか急に心配になってきて。__こいつちょっと抜けてっからな。勿論、相手の家に着いたら何を話そうか考えてはいたものの己の足りない脳では何も浮かんで来ずその時の流れに任せる事にして。絶対気まずいけど仕方無い、と己に言い聞かせる。無意識に鼻をスリっと掻けば何故か照れ臭そうに上記を述べ少し俯き気味に。彼女が笑っていた事なんて知りもしない訳で。 )
ハンバーグ好きって言ってたね。
(/ 前に言っていた彼の言葉を思い出して小さく頷いては上記を述べれば薄く微笑んで。楽しみだな-。なんて思いながら頬を緩めて。家に着いたら何を話そうか、いつも通りにすれば大丈夫かな。なんて考えながら歩いていて。「ーーっ...わわっ!?」と下に落ちていた少し大きな石に気づかずそのまま前へ倒れていき。あ、この状態非常にやばいかも、うん、顔打っちゃうね。なんて思いながらギュ、と瞳を閉じて。 )
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