めだかボックスなりきり！

『来ないねえ』『あげるよ』

やっほー球磨川くん
久しぶりだね
僕だよー
参加してもいいかい？

安心院さん
『貴方は確か』『輪ゴムで死んだ安心院さん！』『生きてたのか！』『勿論いいよ』(大げさなくらい驚き

球磨川くん

あのねー球磨川くん
死因輪ゴム(笑)はあまり触れないでほしいかな
僕は一度死んだよ確かに
でも、僕が君に残した遺産を巧く使って、最終的に言彦を倒すとこまでいったんだろう？
そのお陰で今僕はここにいられるんだ
その点については感謝しているんだぜ？

安心院さん
『あははっ』『僕は何もしてないよ』『安心院さんは』『僕を買い被りすぎさ』『言彦を倒したのは』『紛れもない』『善吉ちゃんのおかげなんだから』『僕が安心院さんからの遺産なんて』『これっぽっちも役に立ってないよ』『勿論』『それは』『遺産を僕なんかに渡した安心院さんのせいだから』『僕は悪くない』

…そうだね、確かに『君は悪くない』
君は他の誰でもない球磨川禊だもんね
君が他の誰かの役に立つなんて
君が幸せになれるくらい有り得ないね
でも、君の過負荷(マイナス)は誰かの幸せ(プラス)になっているんだぜ？
そこのところはちゃんと気づいておいてほしいね

『その件は痛いほど理解してるさ』『僕がこうして箱庭学園で過ごせたのも』『安心院さんの封印が解けたのも』『僕が幸せ者(プラス)に』『近付いた印だからね』『マイナスにマイナスを掛けたら』『プラスになる』『つまり』『こういうことさ』

…ふふっ、君も変わったねー
ここに来たばかりの時の君とは別人のようだぜ
ま、僕くらいしか気づかないと思うけれど
甘く、少し幸せになったんだね球磨川くん(ちょっと憂いを帯びた表情で

『その台詞』『そっくりそのままお返しするぜ』『気付いてないかもしれないけど』『安心院さんも』『変わったね』『できないことを見つけた』『安心院さん』(へらっと屈託のない笑みを浮かべ

そうだね…僕も少しは変わってしまったかもしれないね
まさか、僕に出来ないことがあるとは
いやはや、三兆年も生きてみるもんだね

ごめんね球磨川くん、今日はここまでだよ
じゃあねー(腑罪証明(アリバイブロック))でどこかに消える

『ま』『僕が安心院さんが好きってのは』『中学校時代から不変だけどね』『しかし』『まさか僕みたいな』『負完全が』『幸せ者に片足突っ込むなんて』『夢のようだぜ』

『了解』『またねー』

上げておくよー

上げておくよ

『うわー』『僕と安心院さんしかいないよ』『需要ないのかな？』

球磨川くん
正直なところ需要はあまりないと思う
ま、二人しか居ないけど僕は楽しいよ
あ、そうそう鴎くんをよく見かけるんだけど
今度、誘ってみようか？

『ですよねー』『もう連載もしてないしね』『無論』『僕も楽しいぜ』『あー』『多分』『見かけるバーミーくんは』『僕だと思う』

球磨川くん
いっそ二人で何役かやってみようか？
以外とそれも面白そうだし

『うおっと』『まさかの』『ルール破りですか』『ま』『どうせ二人だし』『主は僕だ』『反対意見はないよ』

オッケー
じゃ、どうしようかな～
球磨川くんは誰やる？