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名前 / 御倉 凛
ﾖﾐ / ﾐｸﾗ ﾘﾝ
年齢 / 17歳
性格 / いつも偽りの笑顔を張り付けて何でも人に合わせる。辛い時も笑って誤魔化し、自分さえ我慢すれば良い、等自己犠牲な考えをすることも。頼まれた仕事は絶対にやり遂げないと気がすまない。人前では絶対泣かず、少々強がりところもある。 成績はあまり良く良くないが運動神経だけはそこそこ良い方。
容姿 / 色素の薄い茶髪で耳の下で結んでおり、前髪は水色のﾋﾟﾝで留めている。制服は崩したことが無い。その為、ｽｶｰﾄも膝下。手首にはﾋﾟﾝと同色のﾌﾞﾚｽﾚｯﾄを付けている。


( ﾛﾙﾃｽﾄ )

んｰ、やっと終わったｰ、( 相変わらず今日も猛暑。もう少し涼しくなって欲しい、なんて思いを抱きながら机に突っ伏すとﾎﾞｰｯと窓の外を見て。視線の先には雲1つ無い青空が広がっていて、快晴だと言えるだろう。天気が良いのは良いことなのだがたまには雨も降って欲しい。そんなことを思いながら視線を前方へと向けると段々と生徒が減っていることに気付く。顔を上げようとするとｸﾗｽﾒｲﾄの女の子が己の前に立っていた。どうやら掃除当番を替わって欲しいとのこと。何時も通りの笑みを浮かべ小さく頷くとその生徒は足早に帰って行ってしまった。ﾊｧ、と溜め息を吐けば椅子から立ち上がり掃除ﾛｯｶｰから箒を取り出して、)

(/こんなgdgdﾛﾙですが、お相手して下さる方が居れば嬉しいです。では募集開始です!、)

(/上げますね、募集中です!、)

名前/犬吠甲一
ﾖﾐ/ｲﾇﾎﾞｳ ｺｳｲﾁ
年齢/ 17歳
性格/ 多くの生徒には無口で関わり難い印象を持たれているが、地味に世話焼きな面がある。
また、いつも何か食べている。
成績は将来困らない程度には良好。
たまに口を開けば、若干言動が昭和染みている。
趣味がかなりミリ系に偏る。

容姿/髪型は所謂ウルフカット。顔を始め全体的に身の締まった細身の体をしている。
目付きは常に真剣そうな感じである。
背は180cmほど。

(ﾛﾙﾃｽﾄ)
…遅くなった。当番を忘れて済まん。
(うす、と手を挙げて素っ気なく挨拶をすれば、鞄を置いて箒を取りに行く。)
前の方からやってくから、後ろから始めてくれ。
(と、早速掃除を始める。…さてこの男、実は当番でも何でもなく、ただ好き勝手に清掃に来たのみである。)

/こんにちは、参加よろしいですか？/

他に委員会の仕事と学級委員の手伝い...、( 指を折りながら今日の頼まれた仕事を数える。どうやら何時もよりは少ない様だ。はぁ、と溜め息を吐けば兎に角掃除を早く終わらせようと手早く、しかしｺﾞﾐが残らない様に丁寧に掃除を始める。そう言えば彼と話したことなんてあっただろうか、なんて考え事をしながら箒を掃いて、)

(/私で宜しければ是非是非お願い致します!、)

忙しいそうだな。
(黙々と清掃を続けていたときに、静かに口を開く。仕事を数える相手がどうにも無視できない。)
手伝おうか。
(手早くゴミを片付けながら、提案を述べる)
/はい、よろしくお願いいたします！/

あｰ、大丈夫!、私が頼まれたんだし、しっかりやんなきゃ、( 小さく笑みを浮かべると首を横に振る。上記で述べた通り、これは己が頼まれた仕事なのだ。だから彼に手伝ってもらう訳にはいかない。｢ 御気遣いありがとね、｣と礼を述べると掃除用具を元の場所に戻し、)

無理しても、ロクな目は見ないさ…。
(そう言えば、ぽん、と相手の頭を撫でて。)
遠目から見ても、分かる。任せてくれないか、どちらか。

ほ、本当に大丈夫なんだよ?、それに君だって何か用事あるかもしれないし...、( 一瞬驚いた様に目を見開くがそれでも尚、大丈夫だと言い張り。何時もよりは仕事の数は少ないし、すぐ終わる筈。これくらい一人で出来なきゃ呆れられてしまうから、)

いや…ない。
(視線を逸らしながら答えているのは本当に予定が無いためである。随分と暇人だ。)
そうか…無理はするなよ。
(言えば、教室から出ようと鞄を拾い上げて)

ん、ありがとｰ、( 小さく手を振れば時計を確認。もうすぐで委員会の時間だった為、駆け足で廊下に出れば図書室へと。先程の女子生徒からは図書委員会ということだけ伝えられている。果たしてどんな仕事をするのだろうか、)

まぁ、本当はこいつを返さねばならん。
(その手には、辺見じゅん著「男たちの大和」が上下巻揃って携えられている。
何の因果か、目的地は図書室であった。)
今日は歴史群像でも借りよう。

失礼しまｰす、( 図書室に入ると勉強している人や本を読んでいる人、寝ている人まで居た。思わず苦笑するとｶｳﾝﾀｰの椅子に座り鞄に入っている勉強道具を取り出して、)

ガラガラ。
(なぜか自分で擬音を出しながら扉を開いて、カウンターに向かい)

...、どうかしたの?、( 擬音を自分で言ってしまう彼に笑うのを必死で耐えようとするが声は震えてしまっていて。まさか彼があんなｷｬﾗだとは思っていなかった為、少し拍子抜けだ、)

む、しばらくぶり。十分ぶりか。
本を返却する以外の何に見えるかね。
(手に携えた二冊の文庫本をカウンターに置いて)