リヴァエレなり！【リヴァイさん募集します！】

…、怒られた方が嬉しいのか?(抱き締めている力を弱めれば彼と向き合うような体勢になり、彼と目を合わせれば冗談半分で前記述べてみて。片手を彼から離し彼の前髪をくしゃり、と上げてやり「怒る気も失せた」なんて告げれば再び片手を彼の腰辺りに回しぎゅ、と抱きつきぽすん、と顔を胸元に預けてみて。)

……ッ!!(予想外のことを笑顔で告げられ驚いたのか、目を見開けばみるみる顔を紅潮させ言葉が詰まるも「……ばーか、」なんて一言呟けばそのまま俯いてしまい。)

そうですか(失せたと言われ、ポカンとするもやっぱり抱きついてくる相手に自分も抱きつき。「そろそろ寝ましょうか」と夜ということをすっかり忘れていましたとでもいいたいような声で述べ。その言葉には決していやらしい意味は含まれていないようだ。

確かに馬鹿ですよ…(馬鹿に反応ししょげっとなり。でもまあ相手になら言われても構わないなーっと思い。

あぁ、…そうだな(彼の言葉に相槌打てば、腰に回していた両腕を離し己一人立ち上がれば両腕広げ「ん、」と言い。それが何を意味しているのか見ればお分かりの通り、運べ、と言っているようで。)

な、なんでしょげる…(彼の姿見てはうっ、と言葉詰まらせるも溜め息洩らせば「あー…はいはい」なんて言い頭を撫でてやり。)

全くしょうがないですね〜(相手を背中におぶると寝室に移動して。相手のベットへと運ぶとゆっくり優しく下ろし。

んぅ？(相手に撫でられるとやっぱり嬉しそうに笑い、しょげていたのはどこへやら。

(/すいません!!ちょっとおちます!!すぐ返しますねー!)

(/りょうかいです！

(/ただいまです!!)

ん、ありがとな、(珍しくお礼を告げれば悪戯微笑み直後彼の胸ぐら掴んでは己の方へ引き寄せ頬に軽く口付けては「ご褒美」なんて言い。)

へっ(相手からの不意打ちのキスに顔を真っ赤に染めてそこを手で押さえて、ただ硬直状態になり。

おい、何固まってんだ(彼の姿見れば吹き出しそうになったが抑え。誰でもそうなるに違いない。彼の額にデコピン咬ませば「お礼は無いのか?」なんて再び悪戯っぽく無邪気に微笑んでみせ。)

お礼？(お礼を求められ少し考えると思いついたように相手の布団に忍び込み一緒に寝ようとして。

(/ご飯落ちです！

……(突然何事かと思えば彼がすぐ隣…というか目の前に来ていて。求めていたものが違ったのか不満そうに頬膨らませれば彼の唇に己のそれを重ね「これがお返しだろーが」彼の首に腕を回してはそう告げて。)

(/了解です!!)

わ、分からなかったんですよ！(真っ赤になって目を逸らすと慌ててそう述べ。首には相手の腕を感じ自分も相手の背に腕を回し。

ほんと餓鬼だな……(真っ赤になる彼を、面白い、なんて思いフッと笑えばもう一度それをかさねながら角度変えて押し付けて。)

が、餓鬼…ん(言い換えそうとすると相手のそれが違う角度で押し付けられており言い返せずに受けていて。

これでお返しは終わりだな(己からやったことなのにも関わらずお返し、と彼からのものとして受け取り。首に回していた腕をほどき指を彼の髪の毛に絡ませれば何故か己が気持ちよさげにして。)

くすぐったいですよ〜(髪に指が絡まっており笑いながら前記を述べ、「お休みなさい」と呟くように言うと眠りにつこうと目を瞑り。

あぁ、お休み、(髪に絡めていた指を離せば彼の言葉に相槌うちながら前記述べて。しかし流石に二人で寝るというのもあまり慣れないものだ。彼が寝付いたのを確認すれば仰向けになり一人考えて。)

ｽｩ、ｽｳ…リヴァイさん…しゅきです…(相手の考えなどわからず、寝相なのか犯行なのか相手に抱きつき前記を述べ。

(/ああああ遅れてすみませんでしたあああ!!!昨日色々ありまして……マジすんません!!もう殴って下s/←、)

___……ん…。(瞼を開ければ窓から光が入ってくる。どうやらもう朝になっているようで。ふと横を見れば愛しい彼の寝顔。彼の髪の毛に指を絡ませ撫でると上体起こし、欠伸一つすれば伸びをして。)

すぅ、すぅ……(規則正しい寝息をたて、まだ気持ちよさげに眠りについていて。相手が起きおがると少し眉を下げて。