木戸つぼみ 2013-06-27 19:39:36 |
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ーー…ふう、まあこんなもんか。どうせ今日は皆任務で俺位しか残らないはずだしな。
(キッチンにてエプロンをかけた状態で夕飯となるオムライスを作っており。ちらりと見渡したアジトに誰も居ないことを確認し一人再確認するようにぽつりと呟くと出来上がったオムライスを皿に移しケチャップとフォークも片手に持ちながらダイニング代わりのテーブルにそれを置き、傍のソファに腰かけて。)
(/非似ですが、入らせてもらっても…?ロルテストの為に置いておきますー!!)
__キド?ねぇ…(カタカタと世話しなくなる食器を横目に、ソファーに座る相手に声を掛けるとコテンと首を曲げて見せて。先程まで己は外に出掛けていた為自身のご飯は作られていないのか。相手の肩をポンポンと叩くと「僕、頑張って御飯作ってみるー…」と相変わらずのゆっくりとした口調と共に立ち上がり。さて、言ったは良いけど自身に作れる物など一つも無い。それ以前に火にも触った事が無い。定期的に相手に料理を教えてもらえば良かったな、なんて考えながらキッチンへと足を進めて
(/>1に絡ませてもらいましたー!!)
(/わああっ!参加希望ありがとうございます!6月から上げているのに中々コノハ君が来てくれず…という状況だったので大変嬉しいです^^ロルは全然問題ありませんので参加を許可させていただきます、これからよろしくお願いしますね!)
ああ、おかえ…ッ、え!?い、いやいやいや…お前作ったことないだろ、大丈夫なのか?
(背後からの声に少しだけ驚いたのかぴくりと僅かに身を固くするものの相手と分かるとすぐにその警戒心をとき挨拶を、交わそうとしたのだがその後の相手の言葉に驚きのあまり挨拶の途中で可笑しな声を挟んでからしまい。火すら扱ったことのない料理レベルでは正直小学生にも劣る彼が勿論心配になりオムライスが冷めるのも構わず相手の背中を追い。止めた方がいいのか、この期に料理を覚えさせた方がいいのか、そんな複雑な思いに苦笑ぎみに声を掛けると呼び止めようと出したものの行き場のなくした手をさ迷わせて。)
(/そうなんですか…!!、いえいえ此方こそ!これから宜しくお願いします!)
僕に出来ない事は無いー………、ってカノが言ってた。
(相手の驚いた様な心配している様な声に気付きゆっくりと上半身を反転させるといつも通りの心境が掴みにくい無表情の顔で冗談なのか、さては冗談では無いのかと言うような台詞を言って退けて。後ろから来る相手の足音に振り返る事無く、ゆるりと首を小さく曲げて見せれば呼び止められる声にもう一度振り返り。多分、言うならば9.9割が恐怖だけど、残りの0.1割に賭けるしかない。いざとなったらキドが来る、そんな浅はかな思いを抱きつつキッチンの中にノロッと入り
ッ、カノのやつ…っ!ーーはぁ…やってみたいなら止めはしないが、くれぐれも怪我だけはすんなよ?心配だし俺はここで見てるから、なんか分かんなくなったらすぐ聞け。
(ちゃらんぽらんという表現がしっくりきてしまうかの幼馴染みの顔を思い浮かべると頭が痛くなりそうな思いで額に手を当てながら声を漏らし。彼の言うことに確証などないことは分かりきっているもののやる気になっているらしい相手をここまで来て止めることも何となく憚られ、半ば諦めたようにため息をひとつつくとキッチンの壁に腕を組んでもたれ掛かり此処から見ていることを相手に伝えると相手の次なる行動に備えその姿をじっと見つめ。)
うん、分かった…… 、
(相手の言葉のおかげか決意をグッと固くすればコクリと小さく頷いて。でも、内容は唯、御飯を作るというだけなのだが。壁に腕を組んでもたれている相手を横目にフライパンをコンロの上に置くとコンロの下にある、火を付けるスイッチが分からない様で悩んだ挙げ句、魚焼きグリルのスイッチを押せば付かないのに困惑の色を浮かべると同時に何かをやり遂げた様な達成感のある表情にもなっていて、
…魚焼きグリル空炊きしても何も出来ないぞ。そのコンロのスイッチは一番左、上に場所のマーク付いてるだろ?
(魚焼きグリルをつけただけなのにかなり達成感に溢れた様子の相手が何だか可愛らしく見えてきてくすりと小さく笑いながらコンロの台を指差すとスイッチの場所を指示し。「やっぱ初めてで一人はちょっと無理そうだな。取り敢えず、今日はこれ焼くのだけ覚えとけ。」と見かねてゆっくりとそちらに近寄っていくと冷蔵庫から出したウインナーと玉子数個をキッチンの台に置き。傍にある電子レンジでご飯を温めながら指示を重ねると自分の目線より少し上にある相手の頭を後ろからくしゃりと撫でてやって。)
(/話すのが大変遅れてしまったのですが、今はこうしてはやいうちにレスを返していますが恐らく基本此方は置きレスが主体になるかと思います。それでも構いませんか?お知らせが遅くなり本当に申し訳ありません!)
えーと…、御免。
(言われた通りにスイッチを見てみると確かにスイッチの上には場所のマークがある。自身が見ていなくて相手が自身の事を呆れてしまっていたら、と思うと咄嗟に謝りの言葉が出た。「わ、分かった。がん、頑張るよ…」相手の淡々とした言葉に多少戸惑いつつも取り合えずコクリとだけ頷いて。と頷いて見せても相手のテキパキとした行動に流されて唯、その場に呆然とするだけで。自身は役立たずなのかと思っていると相手からの突然の撫で。驚いて相手の方を振り向くと眼を見開いては直ぐにとても珍しく笑みを溢し、
(/大丈夫ですよ-!!、私も置きレスなら返せますし!!唯、運が良いのか悪いのか、レスを投稿される時にチャットに来てしまい、待機しているのではと言われちゃうんですよ!!←←、ですから、それだけ此方も伝えておきます!)
…ん、じゃあ火付けてフライパン温まったらまずそのソーセージを炒めろ。焦げ目が軽く付くまで炒めるから、その間にこれに玉子割って軽く混ぜとけ。
(相手の珍しい笑みに一瞬驚いてぽかんとした表情になってしまうがすぐにつられるように薄く笑みを浮かべるとコンロの方を指差しながら指示を出し始め。そうしつつキッチンの戸棚から小さめのボウルと菜箸を取り出すと台の上にとんと置き、出来るか?と問いかけるように横から相手の顔を覗きこんで。)
(/ご理解ありがとうございます。あはは、私もそういうこと結構あるんですよね;;分かりました、把握しておきます。それではご用件は以上ですので再び本体は引っ込ませていただきます。)
えーと…、分かった…、
(いきなりの指示に驚くも取り合えず返事だけはしといて、コンロの方へ手を伸ばすと相手からの問。いきなり顔を覗き込まれた事に驚くもコクリと頷いて大丈夫という事を伝えると「ね、キドの昼食は食べなくていいの…?」と先程から気になっていたことを述べ。と同時に言われた通り、フライパンを温めだし
…こんな危なっかしいやつ置いて、一人で呑気に飯なんて食ってられないだろ。お前のが出来たら一緒に食うよ。
(オムライスが冷めるのと仲間が無駄な怪我をするのでは勿論選ぶのは後者一択、苦笑混じりにそれを答えると適当なサイズの皿を出してきて。温め直したご飯の入ったタッパーといくつかの小さな容器を取り出すと「コノハ、お前梅干しと昆布ならどっちがいい?」と尋ねながらどうやら主食となるおにぎりを作ってやろうとしているのかすでに手を濡らし塩を手のひらに広げていて。)
……良いの…?
(自身がどうなろうと相手には知ったこっちゃない、という風だと思ったのに、それは大きく外れていてもう一度問い掛け。フライパンは大体温まっただろうか、ソーセージをポロポロとのろのろと入れていくと相手からの問いには、迷った挙げ句、「昆布…」と短く答えれば、ソーセージを菜箸でコロコロと遊ぶ様に転がしては少しばかり頬を緩め、
良いよ、だいたい一人で飯食うのもなんか味気ないしな。
(昆布、との答えに小さく頷いてから手のひらにご飯を広げその中心に昆布を乗せると慣れた手つきでそれを握り始めて。視線は自分の手元から反らさないままはっきりとした声で相手の質問に答えると握り終わったおにぎりを皿の上に置いてからちらりと相手の方に視線をやり。どことなく楽しげに見える相手の微笑む顔を見ると何だか胸の辺りがきゅう、としたような気がして思わずぱっとすぐに視線を反らすと頭の上に?マークでも浮かべんばかりに首をかしげていて。)
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