ある日家にボーカロイドが来て…[男一人、女性ボーカロイド一人募集]

ん……？はーい、今開けまーす(チェーンロックを外しガチャと言う音の後に扉を開ければそこには大きな荷物を抱えた宅配便の業者がおり)

(宅配便の業者

柊さんのお宅ですか？お届け物です、判子かサインをもらえますか？(相手を確認すると紙を出し判印を指さしながら言い

……俺宛ですか…？はい…、判子っと…。
(印鑑を出して判子を押しては品名を確認する、PC部品と書いてあり注文したっけか何て呑気に考えてはリビングへ向かい梱包を開けて)

…(中には「終音ウタ」と書かれた音楽ソフトウェアが入っていて

(/レス返遅れてすみません；；ボカロは実体化した方が良いですか？

…終音…ウタ…？……荷物の大きさにしては…ちっさいな…。
(ソフトウェアをまじまじと見てはぼそりと呟きを漏らして、とりあえずはインストールしてみようかとパソコンの電源を付けてパソコンのディスクドライブを起動しその中に入れてインストールを始めて)

(/大丈夫ですよー、そうですね、インストールが終わったらなんか出てくるみたいな感じでw曖昧ですいません;)

(あちゃーwwちょっと違う方向に転がりましたねww自分的には、ロボットとして来たって感じなんですが…まぁいいやww設定追加ですけど、自分は終音ウタの開発者として少しだけ関わらせてもらいます)

(あげますです

…？(インストールが完了すると一人の少女が現れて、静かに目を開けば相手を見て首をかしげ

>主様

(/なんか予想と違ったみたいでサーセン…w、結果オーライみたいな…？了解しましたー！)

>ウタ

……………は…？
(頭の上に理解不能というような疑問符を浮かべながら同じように首を傾げる、何故いきなり少女が出て来たのか不思議でしょうがないらしい)

(プルルルルル(電話の音が鳴り

(ここから入らせていただきますね！とりあえず、実体化されてるなら結果オーライです！！

>？？？

…………電話………？誰だよ…、はい柊ですが。
(こんなにタイミング良くかかってくるなんて何かあるに違いないと考えるも取らなければ話は始まらない、ゴクリと生唾を飲み込んで電話を取り)

もしもし、柊君かな？私は堀宮というものだ、今しがた、そこに届いているであろう者の開発者だ
(相手が電話を取るなり、淡々と話し始め

>堀宮

………はぁ…、届いてるものは届いてるんですが……。
(未だに内容が掴みきれないといった風に語尾を濁しながら頷けば相手の次の句を聞き逃すまいと耳を澄まして

まず、突然のことに謝りたい、連絡もつけずにそんなものを送ってしまってすまないな、
それは終音ウタ、体こそ人間だがアンドロイドだ、
(相手が信じられないような事実を冷静に話して

(ロルは二番煎じですが、よろしくです…

>堀宮

アンドロイド…？ってことは…ロボットですか…！？
(案の定取り乱すわけでは無いが信じられないと言った風に声を上げれば目の前にいる先ほど名前を告げられた「終音ウタ」を見る、見た目は完全に人間だから信じられないのも無理ないだろう)

(/いえいえ、素敵なロルですよー！！、そういえば唄音ウタってボカロがいるらしいですがw)

そのとおり、だが、これは失敗作だ…いや、外見こそは完成に近い、だが私たち開発者、及びスタッフ
が予想した完成型とは程遠い形でこの終音ウタが完成してしまった、失敗してしまったのならまた作ればいい話なのだが、この出来を見たまえ、この出来がそうそう何個体も作るには、費用がかかるのだよ、一個体億単位でね、そんなものをそうそう作るわけにも行かないわけだ、理解できるかね？

(ありがとうございます、ちょっと辛いので、ロルなしにして行きます；
(そうなんですよね、オリキャラなのかな？

>堀宮

いや…、はぁ……分かりません……。
(見た目は完璧に近いのだろうさすれば問題は中身なのかと考える、億単位という額が想像出来ないが故に理解も困難な物になるのだろう)

(/こっちのウタちゃんは全くの別物でしょうね、容姿も違いますし…性格は似てますが…wそれにあちらはデフォ子という名前もありますし、とと、少し風呂落ちです…)

そこで、失敗したところなのだが知識が浅く、まだ表情などが固い、私たちが望むのは完璧なアンドロイドだ、そこで、完成前にこの終音ウタに学習能力を持たせたわけだ、そして、終音ウタを君に送った訳は、この終音ウタと生活して欲しい、終音ウタは人と関わることによって言葉や知識などを学習していく仕様にしてある、これはフィールドテストだ、普通の人間と同じように接してくれて構わない、ただし、風呂と食事だけは控えて欲しい、いくらアンドロイドでも、やはりそこらへんは弱い、

(自分もオチます、今日はこれません！

(あげー

(あげます