owner 2013-05-30 23:53:26 |
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>神崎
……着いた。
(相手の家の前に着けば携帯を取り出し、電話を掛けて。寒さのせいか機嫌が悪く、電話に出た相手に一言だけ伝えると、すぐに電話を切り。)
>虎谷
…お前、何すぐに切ってんだ?(応答しようと思っていると、すぐに切られた事に不満があるのか玄関を開けるなり小さく舌打ちをすると、こちらも不機嫌そうに眉間に皺をグッと寄せ)
>神崎
寒ぃんだよ。
(相手の不機嫌など気にもせず、ドアが開けば脇をすり抜けて玄関内へ。適当に靴を脱げば、勝手に上がり込んで。)
>虎谷
ズカズカ入ってきやがって。(乱暴にドアを閉めると頭をガシガシ掻いては、相手の脱ぎさがしの靴を見るとため息を吐きながらも揃えてから部屋に入り)
>神崎
……
(部屋に入ってきた相手の腕を捕らえ、自分の方へと引き寄せて。コートは前を開けただけで脱ぎかけで、そのまま相手を抱き締め。)
>虎谷
おい、何してんだよ。動きにくいだろ。(動く気は全くないものの、急な出来事に目を丸くすると少し恥ずかしいのか適当な事を言い出しては、相手の脱ぎかけのコートを引っ張り)
>神崎
あ? うるせぇな。 優秀なカイロなんだからじっとしてろ。
(室内に居た相手は自分と違って温かく、少し腕に力を入れて動きを制し、そのまま相手の温もりで暖まっていて。)
>虎谷
いつ俺がお前のカイロになったんだよ、ふざけるな。(更に動きにくくなってしまうと、大人しくしておく事しか出来ず渋々コートを引っ張っていたのを止めると、自分の中では抱きしめ返しているつもりなのか添えるように背中へ腕を回して)
>神崎
じゃあ、俺がお前以外のカイロ探しても良いのか?
(背中に添えられた手に、フッと軽く片方の口角を上げて。減らず口を叩く相手に、少し体を離して視線を相手の目に落としながら、上記のように問い。)
>虎谷
…勝ってにしろよ。俺だってお前以外のカイロ探してやる。(離れてしまった事にほんの少し間が開くも、気にしてない素振りを見せると添えていた手を話しては相手に背を向けながら答えて)
>神崎
…そういう態度取るのか…。
(ピクリと口角を上げてから、背を向けた相手に言葉を落とし。脱ぎかけのコートをすっかり脱ぐと、それをソファーに放り、煙草を取り出して、灰皿になりそうなものを探し。)
>虎谷
お前がカイロを見つけて気に入ったなら、そいつの所行くなら態度関係ないだろ。(微かに相手に背を向けていたのを直すと、スッと灰皿の代わりになりそうな物を差し出すと立ち上がってはコートをハンガーへ掛けて)
>神崎
…この話、もういいわ。
(灰皿を受け取り、ソファーにドサッと腰を降ろしては、煙草を口にくわえて。ライターを取り出し、それに火を付けて一服。「さーて、何すっかな…。」紫煙を吐き出しながら呟いて。)
>虎谷
お前が言い出したくせに、勝手なヤツ。(少しでもタバコ臭くならない様に隙間風が入る程窓を開けると、何故か微かに距離を置いてソファーに座るとテレビのリモコンをパチパチと押しチャンネルを変えていき)
>神崎
お前、やりたいことないのか? 呼び出したのお前だろ。
(煙草の煙を燻らせつつ、自分もテレビの方へと視線を遣りながら尋ね。自分と距離を取る相手を気に留める様子は無くて。)
>虎谷
お前と家でのんびり過ごす…だけじゃ駄目なのかよ。(リモコンを持っていない方の手を相手の手を握ろうと伸ばしてみるも、途中で止めてしまい)
>神崎
別に俺はいいけど。
(フーッと最後の一吸いを吐き出し、灰皿に煙草を押し付けて消しながら。自分と相手の間に空いた妙な距離。そこに行くあてもなく置かれている相手の手に気付き、こちらが手を伸ばして握ってやり。)
>虎谷
あっそう、お前タバコ吸うからその匂いする。(気付いて握ってくれた事に嬉しさを感じては、先程とは違い表情が緩くなると離したくなさそうに握りかえすも目線は変わらずテレビの方に向けて)
>神崎
まぁ、そうだろうな。
(当たり前のことを言われ、キョトンと相手へ視線を向けて。特にすることも無ければ、徐に相手と繋いでいた手を離し、そのまま相手の方へとその手を伸ばして肩を抱き。)
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