モン雑ファミリー集まれ!2

モン雑ファミリー集まれ!2

ゼロ  2012-08-12 16:50:55 
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キャスフィが除外されてしまったので改めて造りました。
まあモン雑ファミリーの人じゃなくても良いですけど、皆でチャットを楽しみましょう!!
それでははじめ!!

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  • No.23866 by ドクターシオフキー  2014-07-28 22:11:38 

ゼロ、いる?

  • No.23867 by ゼロ  2014-08-01 09:20:48 

ん?

  • No.23868 by 迦楼羅(nanasi  2014-08-02 22:08:47 

>片手剣77さん
こんばんわ、覚えてらっしゃらないかもしれませんがnanasiです、
まことに失礼ながらこちらもあまりハッキリと覚えていませんm(_ _)m
でもお会いしたことはあると思うので、またモンハン話に花を咲かせましょう!

ps,Gラオには真絶一門一択

  • No.23869 by ドクターシオフキー  2014-08-12 19:38:05 

今日でここも2年目か

  • No.23870 by 大空の撃墜王  2014-08-12 21:13:54 

>ドクター
確かにwww

  • No.23871 by みきお  2014-08-12 21:44:36 

自分もいま、2g初めからやってますw
ラオとかソロでいけるもんですかね?

  • No.23872 by ゼロ  2014-08-21 01:00:59 

迦楼羅、見てるならこれだけは了解しといてくれ。
俺らは別にいいけど、本家まで抜けたから他の人に心配がいってる。これだけは心にしまっといてくれ。

  • No.23873 by ag  2014-08-23 23:42:33 

みなさんTwitterやってますか?♡

  • No.23874 by yk  2014-08-23 23:44:39 

>ag
やってますよ!!

  • No.23875 by 大空の撃墜王  2014-08-25 03:15:50 

皆さん覚えてるかどうかは知りませんが、
自分が書いてるSSまだ読みたいですか?
場合によっては打ち切りにさせてもらい、受験が終わって時間が余るようなら新作を書こうと思ってます。

  • No.23876 by 紅い眼の緑色monster  2014-08-26 02:31:27 

書き手の熱が冷めてくると読む方もだんだんダレてくる
自分が楽しくないなら無理せずすっぱり切ってしまえ
あと、やる気はあってもある程度のペースで書いていかないとやっぱりダレる
となると短編できれいに終わらすか、区切りの良いまとまりを作りながらやってくのがいいだろう

まあこんな御託は重要じゃなけて
お前が書いてみたい話をやりたいようにやるのが、お前にとって楽しいはずだよ
周りの反応を伺わないくらい強引でもいい、好きなようにしろ

  • No.23877 by 大空の撃墜王  2014-08-26 05:18:32 

>23876
そうだな…
ミスタイプさえなけりゃすげーいいこと言ってんのにな(真顔)

ま、ありがとよ。
とりあえず今は自分のすべきことを頑張るぜ。

  • No.23878 by なんとか紅緑  2014-09-06 14:05:44 

ブライトクロス 守護者達の軌跡
第一話 二年A組一番、欠席 >23230
第二話 意識の海へ潜行せよ >23251
第三話 不登校の賢者 >23255
第四話 押し付けがましい救い主 >23263
第五話 三つの民と二つの星 >23317
第六話 拒まれる妹 >23357
第七話 脳に響く声 >23445
第八話 星の姿 >23524

  • No.23879 by なんとか紅緑  2014-09-06 14:08:10 

ブライトクロス
第九話 動地の剣

俺達は左手の腕輪型デバイスを操作する。
『ロック解除確認、マガジン起動、ロード開始』
緑色の光が身体を網目状に覆う。
光が数式へと変化し、更にピチッとした全身スーツに変化していく。
その上に、動きを妨げない薄い装甲板が同じようにして装着されていく。
スーツだけだと色々と恥ずかしい見た目になるし、そういう所はちゃんと隠してくれる。
「ふぃ~、装着完了」
「それにしても何から何まですげえよなぁ」
「………神代のロストテクノロジーの生き残りと、賢者の記憶の掛け合わせだからな」
言いながらクールが光槍をロードする。
「槍使いとはな、渋くてそれらしい奴だぜ」
「おっ、メアさんの方はガンナーかぁ」
「これ気に入ってんだ~♪
継ぎ目の無い美しいフォルムでしょ~?」
いや、継ぎ目は多少あるが、確かに飛光砲は有機的な印象の銃だな。
「まっ、俺とガラージは標準装備だけどな」
「いやぁ~実は鎧衣を肉弾戦装備にしてみたんだ
魔力放出を抑えられるから、持久戦向きかと思ってさ」
「で、アヴィスは………標準装備か
というより、授業で使える装備は限られてるしな」
「多少の調整はしてあるわよ、フリーでもこれ使ってるし
実力は見てのお楽しみにね」
「………おしゃべりの続きは、また後にしよう」

災禍の流星は五つで密集、ちょうど五対五の勝負が出来るか。
「え~っと、目標の減速を確認、ミーティア活動形態へ移行開始
……てことは、地表制圧タイプか」
既に目視でその大まかな形を確認出来る距離。
メアさんが飛光砲を構え、スコープを覗く。
「ん~……有効距離、お先に仕掛けま~す!」
金色の光弾が暗黒の空へ駆け上がり、流星と衝突し弾ける。
「ヒットォ!……あ、反撃来るよ」
細い柱のような赤色の光線がいくつか落ちて来る。
俺達はそれぞれの方向へ散り、回避。
着弾した地面の表面が黒く焦げたようだった。
続いてミーティア本体が着地、衝撃と共に巻き起こる砂ぼこりが視界を奪った。
俺は岩の陰に隠れる。皆もそうしているはずだ。
「光剣ロード、ブレード展開…」
射撃系の攻撃は向こうもエネルギー消耗が大きい。
無闇には撃ってこない。直接攻撃に出てきたところへ仕掛けるのが、こっちの考えだ。
砂ぼこりの中からこっちの方へ、敵が飛び出した。
人型だ…暗いオレンジ色をした岩石質の甲殻を全身に纏っている。体高は2.2メートルってとこか。
「飛び出し過ぎたな、背後もらったぜッ!高出力モード!」
狙いは比較的装甲の薄い脇腹。風靴から空気を放出、勢いに乗ってすれ違いながら斬りつける。
斬りつけた瞬間、硬い甲殻を深くまで斬り裂けずにエネルギーが拡散し、ブレードが形を変える。
しかしこれでいい、表面は確実に削った。
焼け焦げた切り口の隙間からわずかだが、発光する赤色のクリスタル体が覗ける。
それこそがミーティアのエネルギー源であり弱点。
こちらを向くミーティア、俺の姿を捉えたな。
ゴツゴツとした巨体に似合わず素早く接近、俊敏なパンチを次々と繰り出してくる。
ま、こっちも接近戦は得意だ、かわしてやるがな。
左のストレートをかわし、体格差を活かして姿勢を低くし、懐に潜り込む。
相手もすかさず右膝と右肘で俺の体を挟み潰そうとする。
「シールド、高出力展開!」
細長く展開した光盾をつっかい棒にして攻撃を封じ、逆手に持ち替えた光剣を切り口に突き刺す!
「もらったぜ!」
光剣から魔力を送り込む。
ミーティアがガタガタと震え始め、身体のあらゆる隙間から激しい光が漏れだし、ついには崩壊していった。
過剰なエネルギーの暴走を誘発して、内側から撃破した訳だ。
「ふぅ~…硬い奴はどのみち厄介なんだよな」

「なかなかやるじゃなァ~い」
「アヴィス!?いつから!?」
声の方を向くと、アヴィスが隆起の上でしゃがんで見ていた。
「トドメを仕掛ける流れの初動あたりかしら
位置が近かったから見てたの」
「見てたのって…敵はどうしたんだよ?」
「そりゃあもちろん、既に仕留めたわよ」
「大口叩くだけはあるってことか…」
「残り十五分、おかわりがどんどん来始めたわ」
「らしくなってきたな
最初の数分は交流タイムってところか」
その流れで俺はアヴィスとタッグを組んで戦う事になった。

「最大出力!」
驚くべき事にアヴィスは、装甲の薄い部分を正確に捉え、次々と敵を一撃で両断していく。
俺の方はと言えば、さっきのパターンで戦闘を進めていく。
「飛ばし過ぎてバテるなよ!」
「チマチマやるよりこの方が楽よ、貴方もどう?」
「い~んや、俺は俺のスタイルでやるぜ」
バースト武器の威力は本人の魔力に比例する。
どのみち俺じゃあ全力でもパワーが…
「ぜェ~んぜんッ、悔しくないけどねッ!」
「えっ?な、なに?どうしたの?」

残り時間三分。
「フゥーッ…フゥーッ……ぅおりゃああ!」
「ハァ…ハァ…流石に、疲れてきたわねぇ…」
「一年の頃と敵の強さが違う!…アヴィス後ろ!」
「くっ…たああああッ!」
一撃…まだあれだけの威力を維持出来るとはな。
「…サンキュー、キュリオ」
「もう…落ち着いたし…ちょっとは…休めるな」
「そうね…そうしましょうか…」

俺達はクレーター内のふちに隠れた。
「…あの強さと…この数で…二十分は…キツいぜ…」
「これだとアルメリィは…とっくにやられてるわね
日頃の体力を考慮すれば…持久力無しの『超』短期決戦特化型ってところね」
「訓練で言えば決闘形式…実戦なら…討伐戦向きか」
「討伐戦自体、そんなに頻度は無いはずだから…
あれでもちょうどいいのかも」
そんな話をしていると、敵の足音が聞こえてきた。
「あーもう…また近づいてきやがったぁ…」
「まだバレてない、引き付けてから仕掛けるわよ」

そろそろか…攻撃体勢をとろう。
「やべッ…!」
ダメージが蓄積していた足を傾斜で滑らせて、音を立ててしまった。
次の瞬間、地形が砕かれ、つぶてとなって降りかかる。
「うわああッ!」
アヴィスは盾でガードしたようだが、俺はモロに食らってクレーターを転げ落ちていく。
光剣の柄を突き立てブレーキをかけて体勢を立て直そうとするが、敵は既に追撃を仕掛けに接近していた。
上空に飛び上がって俺を叩き潰そうとする敵。
「キュリオッ、そのまましゃがんでなさい!」
アヴィスの叫びが聞こえた直後、俺のすぐ目の前の地面に魔力弾が撃ち込まれ、魔法陣が展開される。
アヴィスの方を見る。振り上げた光剣を深々と地面に突き立てた。
それとほぼ同時に魔法陣の中心から地面が隆起し、大地の槍となってミーティアを空中で串刺しにした。

「危なかったわね」
「お前、こんな大技あったのかよ…」
この女はどうやらやはり俺とは格が違うらしいな。
「大会まで隠しておくつもりだったけどね」
「いいのかよ?模擬戦だから、やられても大したことじゃなかったんだぜ?」
「いいのよ、本当はまだこんな程度じゃないし
それにさっき助けてもらったからね、借りは返したわよ」
あれが『借り』の内に入るなら、もっといざって時まで貸しときたかったぜ。

訓練終了のアラームが鳴り、フィールドが解除されていく。
地形が消滅し、他の三人の姿が確認出来た。
ガラージとメアさんはかなり疲弊しているようだ。
特にガンナーは消耗が激しいからな。
クールは二人と比べれば、ある程度は余裕があるようで、そう考えるとアヴィス並みの実力者なのか。
元のサイズに戻った訓練室を出て休憩室に移動する。
休憩室ではラシウス先生が戦闘データを受け取っていた。
俺達もデータを渡そうとした時だった。
「…少し失礼します」
先生が何やら難しい表情を見せた。

第九話 動地の剣 終
次回 『雷』のガーディアン

  • No.23880 by なんとか紅緑  2014-09-06 14:09:20 

ブライトクロス 設定解説
・ミーティアとの戦闘
隕石形態のミーティアは非常に強固な外殻に包まれており、並大抵の携行兵器では傷一つ付かない。
そのため強力な固定砲台による狙撃で撃墜する。
この段階で仕留め切れなかったものは活動形態に移行後、白兵戦による迎撃を行う。
活動形態のミーティアは外殻を脱ぎ捨てるので、防御能力が大幅に低下する。
引き換えに強力な戦闘能力を発揮する。
ミーティアは体内に赤いクリスタル体を持つ。
これがエネルギー源であり、破壊すればそれだけで撃破出来る。
しかしこれも非常に堅固であり、通常の武器は効率的ではない。
半面、魔力を用いた攻撃には弱く、そのため金の民は光剣や飛光砲などのバースト武器を使用する。
・ミーティア地表制圧タイプ
ミーティアの目標は下層天地にあり、まず上層天地を突破しなくてはならない。
隕石形態のまま高速で地表に到達されると地表は被害を受けるが、多層構造の白の星内部まではダメージが及ばない。
そこから更に掘削の為に活動形態へ移行する必要があるのだが、ミーティアも衝撃の負荷ですぐには行動出来ない。掘削中も無防備になりやすい。
その無防備な状態を攻撃されないために、掘削タイプに先立って地表制圧タイプが現れる。
地表制圧タイプは上空で急激に減速し、事前に活動形態に移行する。
地表への被害は無いがすぐに活動出来るため、障害となる迎撃部隊の制圧を担当する。

  • No.23881 by なんとか紅緑  2014-09-06 19:00:30 

ブライトクロス
第十話 『雷』のガーディアン

ラシウス先生が右の手のひらを見てから拳を作り、親指と小指を立てて顔に持っていく。
「もしもし、どうなされたのですか?」
どうやらコールが入ったらしいが、休憩中とは言え先生が授業中にコールを受けるなんてあるか?
「えっ、本当ですか?…はい、わかりました
はい、そちらもお気をつけて
それでは失礼します」
「先生、どうかしたのかしら?」
アヴィスが先生に質問する。
前から思ってたがコイツ、目上だろうが遠慮なくタメ口を利きやがる。
ついでに、ナキネも俺にタメ口だったな。
「ええと…なんというかですねぇ…」

ズシィィィン!
先生が口を開いた直後、落下音と振動が響いた。
クールが窓に駆け寄り、外を見る。
「!?……先生、あれを!」
先生は部屋の一番右端の窓に向かった。
「あれは……突入タイプの大型ミーティアです!」
俺達や他の生徒も窓の外を見る。
ゆうに三メートル超はあろうかというミーティアが校庭に立っていた。
訓練で戦ったタイプとはかなり見た目が異なる。
全体的に滑らかな曲線が特徴的でスラッとした形状。シャープな手足を持つ人型だ。

「わあ~!たいへんですね~!でもきぼうをすてたらだめですよ~!」
なぜか不自然な喋り方をする先生。
生徒達は初めて見る本物の敵に恐怖を覚え、動揺している。俺もそうだが冷静になろう。
クールとアヴィスは比較的落ち着いて見える。
アルメリィに至っては平然と……いや、気にしていないという意味では平然だが、疲れてグッタリしている。
「あ~!」
先生が後ろへ振り返り、大きな声を出しながら右手で窓の反対を指差す。
皆もその方向に振り向く。
何も無いようだが…?
背後で何かが激しく光り、轟音が聞こえた。
「あー!」
先生がまた振り向き、窓の外を指差す。
そこには黒く焦げたミーティアの残骸があった。
「かみなりがおちたみたいですけど、ねらってあててくれたんでしょうか!
さいきんのてんこうぎじゅつはすごいですね~!」
俺達は皆ホッとしたが、むしろ急な展開にポカーンとしてしまう。
「さて、とにかく安全のため学校の地下シェルターへ一時避難して下さい
先生は用がありますが、貴方達だけで大丈夫ですね?」
ですね?と疑問系にしているものの、有無を言わせぬ威圧感を感じた。
まだ一週間も経っていないが、柔和な普段のラシウス先生のイメージとのギャップが、その感覚を際立たせた。
先程の事もあってかえって冷静になっていた俺達は、大人しくシェルターへ移動する事となった。

地下シェルターでクラスごとに集まり、別の先生が点呼を取った。
下層天地まで侵攻される程の被害は、実に八十年ぶりだという話も聞いた。
「避難しなくても、むしろ少しくらいの手助けになる戦いは、俺達にも出来ると思うんだけどな」
「いや、よく考えてもみろよ?
衛星砲と地上砲台の弾幕を掻い潜り、迎撃部隊の攻撃の中で地表を突破
更には中間層の討伐隊からも逃げ切ってきた奴がいる非常事態だぜ?
そんなん学生は避難するに決まってるさ」
「それに私達の装備はあくまで訓練用
正式戦闘兵は更なる訓練も受けているし、統制された指示系統も無しに戦うなんて甘い考えよ」
「残念だが、俺達はまだヒーローじゃないんだよ」
「そうか………」
「それにしても、あの不自然な雷は何だったんだろうな?」
「あれは……ラシウス先生の……仕業よ……」
「マジかよアルメリィ!?
確かに様子が変だったけど…」
「詳しくは…わからない……けど
あんな事が……出来る…なんて……ただものでは……ない…」
「でも、何でそんな人がスクールの先生をやっているのかしら?
それが最大の疑問ね」
「ところでアルメリィ、お前大丈夫か…?」
「……短期決戦……以外は……無理……」

中間層
上層天地と下層天地の間に存在する三層の空洞。
地表を突破したミーティアから、一般市民を守る最後の防衛ライン。
討伐隊とミーティアの苛烈な戦いが繰り広げられていた。
右手から放った金色の放電が敵を内部まで焼き焦がす。
「今のが最後の一体ですね」
「申し訳ない、雷のガーディアンはもう戦わないと決めたと伺っていましたが………」
「死者が出なかったとは言え、私の方こそわがままで戦場を離れるなど愚かな事をしてしまいました…
謝るのは私です、申し訳ございません……」
「それなら俺だってそうだろう」
たくましい体格の男性が私のそばに飛び降りてきた。
「ディグナー先輩……」
「お前は任期を終えているんだ、後の時間を自分の意志で生きたっていいだろう」
「そう言って頂けるのはありがたいのですが……
私が前線にいれば、皆さんを危険に……」
「そんな事言ってたら一生を犠牲にするハメになる
だいたい今になってこんな攻撃を受けるなんて誰が予想した?
俺達が残らなかったのは皆が合意した上での決定だった
責任は俺達を含めたその時の全員にある
今度は俺とシャリアが残る、ガーディアンが二人もいればお前などいなくても困らん
お前の『残り時間』はそう長くないんだろう?自分の居場所へ戻れ」
「ありがとうございます…」
「恩を感じてるなら俺達が安心して休めるぐらいの立派な後輩を育ててくれや」
「……はい!」

地下シェルターにラシウス先生が現れた。
先生は二つの事を報告した。
襲撃を仕掛けたミーティアの殲滅が確認された事。
今後は二人のガーディアンが防衛に参加し、安全を確保出来ると判断された事。
しかし地表から下層天地まで続く穴がふさがった訳じゃないし、またミーティアが激しい攻撃を仕掛けて来ない保証もない。
みんな不安を抱えたままだ。
そんな不安を察してか、ラシウス先生が話をする。
「実はその二人のガーディアンというのは、このスクールの出身で、私の先輩だった人達です
当時もあの人達は、修練に修練を重ね、 今の貴方達とは比べものにならない程優れた戦士達でした
ですから何も心配は要らないと、私はあの二人を信じています
貴方達は二人と同じ学校に通っている、誇りに思って下さい
そして、貴方達はその後を継いで戦う役目を!
あるいは別の分野で、それと同等価値の活躍をする力を秘めています!
明日も安心してスクールに来て下さい
ガーディアンの後輩として、これからも多くの事を学び、努力し、成長していって下さいね」

「はぁ~…やっと帰れるのね、もうくたくたよ」
「明日も学校あるのよ、アルメリィ」
この二人はすっかり日常気分に戻っている。
見ていてなんだか安心するぜ。
「そうね、早く帰って休もう、明日もあるし」
「『明日は行きたくない』じゃなくて、そういう言葉が出るなんて、アルメリィも案外まっすぐね」

第十話 『雷』のガーディアン 終
次回 偽りと操り

  • No.23882 by なんとか紅緑  2014-09-06 19:03:33 

ブライトクロス設定解説
・コール
電話に相当する魔法。
元々は金の民が備えていたテレパシー能力で、永い時の中で変化したものである。
本来のテレパシーと違い、能力自体は劣っているが、中継塔を利用するため負担が少ない。
右の手のひらで発信の操作を行い、通話の際は親指を耳元へ、小指を口元へあてる。
・天気
下層天地の天気は天候局によって管理されている。
日照り続きや豪雪、台風などは起こらないが、ある程度の大雨や雷は設定されている。
・中間層
上層天地と下層天地の間にある三層の空洞。
中間層の天井と床を構成するクリスタルは、それ自体の破片やミーティアの残骸を吸収し、自らを再生修復する。
・討伐戦
迎撃部隊は上層天地で仕留め切れない強力なミーティアを敢えて見逃し、数を減らす事に専念する。
上層天地を突破したミーティアの殲滅は、中間層の討伐部隊が担当する。これが討伐戦である。
少数対少数の短期決着を想定する討伐戦では持久力を必要とせず、部隊は攻撃能力に特化した者で構成される。

  • No.23883 by ドクターシオフキー  2014-11-24 13:03:01 

久々に来たな~ここ
俺もいろいろ忙しくてね、何せ初の運動部だから
しかもうちは進学校だからやることもいろいろあんのよ

実は俺、サッカー部なんだがそのマネージャーがサッカー部
の友達Aと付き合ってんのよ(同学校)
俺もそのマネージャーが…まあ好きって訳じゃあないんだが
意識するようになってた。
で、俺ケータイ持ってねーから土曜日に同じ塾の友達Bにその
マネージャーのLINE見してもらってBが冗談で俺(筆者)
があなたのこと好きだよ~とかあらぬことを書いた結果、
四月だったら俺(筆者)と付き合ってたかも
と返してきたんだよ~
そのあと、あらぬことのやりとりが続いて、
陰で俺(筆者)のこと応援してるね
って返してくれたんだが
俺はべつに顔もいいほうじゃねーし、
頭もそんな良くねーし、
運動神経皆無
だからいまだに信じられないんだがどうしたらいいと思う?
どーかお願いします。こういう時は何をどうしたらいいのか
分かりませぬ。相談程度でいいので。
ほとんどここに来れないと思うけどできるだけ
時間作って見とくようにするのでいい解決法、あるいは
相談お願いします。いやマジで。

  • No.23884 by 大空の撃墜王  2014-12-01 19:00:09 

>ドクター
お久ー!
んーとな、そういう時は下手に行動するよりも様子見したほうがいいと思う。
しかも彼氏持ちだったらドクターには悪いが社交辞令ということも考えられる。
そういう気持ちがドクター自身表に出やすいタイプなら最低、友達Aの前では気を付けたほうがいいぜ。

まあ「4月だったら付き合ってたかも」がほんとかはそりゃ知らんけどな。

  • No.23885 by ゼロ  2014-12-20 21:06:06 

ドクター
クソ久しぶりですなw

んーなんだろな、俺は今好きな人付き合ってる(そのカップル2年も続いてる)んだが、とりあえず様子見というかいつもどおり接してアピールって訳じゃないけど話す回数増やしていけばいいんじゃないかな?略奪とまでは考えないけどそうやって話したりしてると相手も心開いてくれるし、結構いいと思うよ!

あ、俺?俺は普通にLINEして、相互で相談役とかになっちゃってるから無理です。思いっきり意識されてないから( ・∇・)

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