主 2013-12-30 21:35:21 |
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優斗
じゃあ失礼します。
(笑顔で一礼をすればその場を離れて図書室のドアで何故か自然に「バイバイ優斗。また明日」と言ってしまって普段の自分では絶対にありえないことであり。顔を真っ赤にさせてごめんなさいと言って逃げるように出ていって
凛
ん?ああ、またな・・・。 (相手の逃げるような態度を見て疑問に感じたがとりあえず今は仕事。慣れた手つきで仕事をしながらも「俺は図書委員じゃねーっての」ぶつぶつと文句を言いながら。
ALL
あまり来たくないんだがなここは・・・ (エリート学科の教師に仕事終了の報告をするためにエリート学科の校舎へと赴く。周りからいくつか嫌な視線を浴びているがそんなことどうでもいい。「さっさと見つけるか」とりあえず片っ端から歩いてみることに
優斗
…!先生が何故知ってるんですか?
(とある教室である若い教師に呼び出されなにかあるのかと思ったがまさか自分の過去や友人関係まで知っているとなれば流石に動揺を隠せず上記を言い。「では失礼しました。」といい教室を出て行き。)
凛
・・・なんだ?なにかあったのか? (教師を探してエリート学科の校舎を歩いているとちょうど通りがかろうとした教室のドアから女子生徒がいきなり出てきたため危うくぶつかりそうになる。気になったため「お前、大丈夫か?」相手が誰だかも知らずにとりあえず声をかけてみる
優斗
はい。大丈夫です
(下がった瞬間誰かにぶつかってしまった。と思えば後ろから聞き覚えのある声。まさか彼ではないだろうこんなところにようなんてあるはずもないと言い聞かせ振り向き上記を述べる。)
凛
・・・って。凛か。なにやってんだそんな慌てて (またお前か・・・と若干失礼だが呆れたように息を吐く。ともあれ相手はなにやら慌てていたような様子だったため「そういえば、まったく関係ないけどお前の名字鈴木っていうんだな。幼馴染と同姓同名だな」前に相手に聞いたところ違うと勘違いしたため相手を幼馴染だとは思っていない。
優斗
え…特になにもありません。課題の事で聞いていたところです
(何をしていたと聞かれれば咄嗟に上記を早口で答えて。相手が言ったことに対しては「そうなんですか。私も幼馴染はいたんですけど…もう会えないですかね。」と淋しそうに口にし)
凛
まぁ、それはいいか。とりあえず、お前と一緒の名前してるやつ見かけたら教えてくれ。あいつには色々謝らなければいけないからな。 (どこにいるんだかあいつは・・・、呆れたように溜息をつくと「ああ、俺教師探してんだったな。引きとめて悪い、じゃあな」後ろ手に手を振るとそのまま再び歩き出す。
優斗
うん…何を謝るの?
( その人物は自分と今でも言いたいのだが言えずに。己はなにも謝られることなど全くないのでつい口走って上記を言ってしまい「誰探してるの?良かったら一緒に探すよ?」と声をかけてみたり。しかし彼がいて大丈夫なのかと思う)
凛
まぁ、色々だ。もしかしたらあいつは俺の事は忘れて楽しんでるかもな。彼氏とかできてたりとか・・・、おお、だとしたら気まずいな。とにかく、何かあったら教えてくれ (図書図書・・・と1人ぶつぶつ呟きながら探していると一緒に探すと言われたので「ああ、それは助かる。図書委員の担当の教師ってどこにいるんだ?」エリート学科の校舎はやはり慣れないもので人探しも苦労する。面倒・・・と大きく溜息
優斗
いや…彼氏ができるはずもない…。
(思わずぽろっと出てしまった本音これを聞かれていたかと内心ドキドキしており。「図書ですね。えっと多分このクラスに…」自分が所属している委員会の顧問であるのでちゃんと顔や名前覚えてる。記憶を辿っていくとここにいることが分かりドアを開ける「先生。用事があるのですが」と口にすれば)
凛
ああ、そこだったのか・・・。ありがとう、助かった (相手が開けたドアをくぐって教室の中に入ると「頼まれた仕事しっかり終わりましたよ。次はもっと楽な仕事をお願いしたいものですね」だるそうに仕事完了の報告すると言いたい事だけ言ってすぐに教室を出る。こんな校舎はやく出ていきたいのかすぐに特別学科棟へと向けて歩き出す。「また会うことがあればまたな。まぁ、もう滅多に会わないだろうが」振り向かずに言うと後ろ手に手を振り
優斗
いえ大丈夫です。
(笑顔で相手の言ったことに反応して。そして何年前かの映像と今のじゃあなという言葉が重なってしまい「待って優!」と言い放ち。その時相手のことを優と呼び昔自分だけしか言っていないニックネームであり)
凛
優・・・って、俺か?まだ俺に何か用か? (優という呼び名に若干懐かしさを感じながらも振り向く。「なんだ?愛の告白か?それはまた違う機会に・・・」何か空気を重く感じたため冗談を言って場を和ませようと
優斗
あ…何もない
(自分が言ってしまったことに「ごめん。って…気付いてる…?」と疑問を口にして。逃げようとする。結局黙っていることなんて無理だったのだと小さく呟いて
凛
・・・はぁ、気になるんだが・・・。気付いてるって何がだ? (なんだよ・・・と一度溜息をつく。気付いてるもなにも何のことか全然しらないため言葉の返しようがない。「お前・・・俺に何か隠してるか?まぁ、隠し事を話すほどの仲でもないけどな」やれやれ・・・といったように言葉を投げかける
優斗
ねぇ。優って言ってたの私だけって気づいてる?
(相手に言われてわかった。彼は私のことなど忘れているというか忘れたのだ。昨日まではそのままでいいと思っていたしかし人間は欲が出る生き物であり気付いて欲しいと思ってしまう。なので上記を述べるこれを述べても分からなかったらもういいだろうと賭けであり
凛
はぁ・・・。もういいか。お前和服店の娘の鈴木凛だろ?で、俺の幼馴染のな (実は最初から気付いていたがずっと知らない振りをしていた。しかしいい加減辛くなってきたためホントの事を言い。はぁ、と息をつくと「悪かったな。気付かない振りして。」子供の時のようないたずらっぽい笑みを浮かべて
優斗
知ってた…!?最悪だ。優なんて嫌い
(知っていたということに驚きを隠せずにいて。目には涙を浮かべれば上記を述べる。「いつから知ってたの?」と疑問を口にして。とにかく良かったと思ったと心の中で思い
凛
嫌いとは失礼な・・・。まぁ、これに関しては俺が悪いからな (苦笑いを浮かべると相手の目に浮かんでる涙を見て若干驚く様子を見せる。「いつからって・・・、最初からに決まってるだろ。幼馴染の姿をわすれるほど馬鹿じゃねえよ。まぁなんだ・・・、成長したな凛」軽く笑みを浮かべると今さらな事を言う。目をそらしてるのは若干照れているせいだろう
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