ボーダーライン *BL*

ボーダーライン *BL*

高槻 直  2013-03-23 20:43:49 
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あいつと出会ったのは中学の時。

いっつも二人で馬鹿やって笑い転げて。

たまには真面目に語り合ったり、下らない事で喧嘩したり。

言ってみれば親友ってやつ。


そんなあいつに彼女が出来た。

幸せそうにのろけるあいつをいつものようにからかう俺。

だけどぶっちゃけ面白くない。

仲良さそうなあいつら見てると心臓キリキリする。

これって嫉妬?

…シャレんなんねーっつの。



◎背景◎
俺(主)とあいつ(あなた)は中学からの親友。
いつも一緒だったあいつに彼女が出来てから、俺の中で変化が…。
この感情が特別なものだと気付き、戸惑う俺。
この関係を崩したくなくて、俺は感情を必死に殺そうとするけど、やがて限界は訪れる。(絡んでいく内にそう出来たらいいな、と。←)


◎募集◎
中学からの親友一人(♂/高2)募集です。
最初に参加希望のレスを下さった方を優先したいと思います。(プロフは後から提出でもOKですので、ロルテスト付でお願いします。)


◎注意事項◎
→ロル回せる方。(15字~)
→置きレスでもいいよ、という方。(主が置きレス寄りですのでご了承下さいませ)
→長くのんびりお付き合い下さる方。
→キャラリセ有り。(長期間お見えにならない場合等)


◎主のプロフ◎
高槻 直 -Nao Takatsuki-
年齢)高2(17)
容姿)177cm。アッシュブラウンで前髪は目にかかり、耳が隠れる程度。着崩した制服。シンプルなピアス。
性格)明るくさばさばしたタイプで、クラスでは目立つ方。少々強引で意地悪な面あり。実は嫉妬深く独占欲が強かったり。
備考)運動神経◎、成績×
過去それなりに彼女はいたが、現在フリー。




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  • No.161 by 白瀬瑠夏  2013-08-22 02:20:18 



プリントって…。
(己から目を逸らしながら話す相手に思わず首を傾げる。相手と己は違うクラスだし、家が近いというわけでもない。それなのになんで直がわざわざ俺にプリント届けにくるんだ。何か事情があるのか、ときょとりとしながら相手に尋ねようとするも、ズキズキと先ほどよりも酷くなってきた頭痛に小さく呻き声をあげて。…これは少し、まずいかもしれない。早く横になった方が良さそうだ、と思い「…わざわざありがとな。」と述べながらプリントを受けとろうと相手へと手を伸ばす。と、同時に視界がぐるりと回った。…やばい、限界。頭痛いし気持ち悪いしおまけに倒れるなんて、今日はとことんついてない。小さく息を吐き出せばそのまま意識は薄くなっていって。)

  • No.162 by 高槻 直  2013-08-24 14:16:25 


いや…だからお前が早退すっとこ見掛けてお前のクラス行って、そしたら──……、
(何故クラスが違うお前が、とでも言わんばかりに不思議そうに首を傾げる相手を前にドクンと心臓が跳ねる。未練がましいとか迷惑だとか思われただろうか。一気に襲い来る緊張感が相手の体調を気にしていた事を一時的に忘れさせ。視線を泳がせながら順を追って説明しようとするも、その様子はたどたどしく。プリントを受け取ろうと手を差し伸べる相手に渡そうとしたその時、不意に相手の身体がぐらりと揺れる。「瑠…、──…っ!」倒れてしまう事を瞬時に察し、咄嗟に相手を受け止めた反動で己も体勢を崩したものの、相手が頭を打ってしまう事はどうにか回避する事に成功し。「おい瑠夏、瑠夏…!」ほっとする間もなく相手の顔を覗き込み、何度か呼び掛けてみるものの既に意識は危うい状態で。「くそ…ッ」焦りのせいか少々乱暴に相手の額に手を当てれば明らかな発熱を感じられ。ぐったりとした相手を抱えたまま靴を脱ぎ捨て室内へ上がり込むと相手の自室へと向かい。「ああもうどーすんだよ…ッ」取り敢えずベッドに寝かせるも、気が動転しているせいか普段の余裕は何処にもなく、乱暴に頭を掻き。熱も高そうだし取り敢えず冷やしながら様子を見ようという結論に至れば慌ただしく階段を掛け降りていき。「何処だよ…、…これか」他所の家にも関わらずその辺を勝手に漁ると必要な物を幾つか手にし相手の元へと戻り。タオルでくるんだ氷枕をベッドに横たわる相手の後頭部にそっと差し込むと、正確な体温を把握しようと体温計を脇に挟もうとシャツのボタンを幾つか外し)

  • No.163 by 白瀬瑠夏  2013-08-26 21:33:12 



―、
(なにやらぼんやりとする意識の中で相手の大きな声が聞こえた。薄っすらと瞳を開くと己は相手に
抱えられている状況で。男だし、体重も重いし、何よりも申し訳ない。無理やり身体を動かそうとするも力が入らず、逆に相手に負担をかけるかたちになってしまう。それよりも、相手と触れ合っているところが熱い。何か鼓動早いし、何だこれ。きっと熱のせい、だよな。自問自答をしていると何時の間にか己のベッドの上に下ろされていて。其の侭ぼー、としているも、慌てて階段を下りまた上ってきた相手のいつもとの余裕が感じられない様子には驚くも、何故か頬が緩む。最近話もしていなかったせいか、相手が世話を焼いてくれているのを嬉しく感じてしまう自分がいて。氷枕の冷たさを頭に感じながら、体温計を片手にしている相手に熱い息と共に「-なんでお前がそんな慌ててるんだよ、ばか。」なんて掠れた声で呟けばふ、と小さな笑みを溢して。)

  • No.164 by 高槻 直  2013-08-27 09:21:58 


…瑠夏!ば…おま、焦らせんなよ…。突然倒れたと思ったら意識やべぇし、そりゃ焦んだろ。
(検温結果を待つ間、わけもわからないまま取り敢えず持ってきた濡れタオルで相手の額に滲む汗を拭いてやろうとした時、意識を取り戻したらしい相手に声を掛けられ。ああ良かった…と安堵の息を吐き出しつつほっとした表情を見せるも、心配して様子を見に来た相手に目の前で倒れられ、意識まで失われては冷静でなんか居られるかとばかりに捲し立てて。検温終了を知らせる小さな音に体温計を抜き取ればそこに表示された数字は軽く38度を越えていて)
この馬鹿、何でこんな無茶してんだよ。お前最近顔色良くねー気がしてたから気になってはい、た──…、っ、
(明らかに高熱を知らせる数値を見て溜め息混じりに体温計をケースにしまえば、少しは気持ちいいかと濡れタオルを火照った頬や額へと当てながら咎めるような事を言うも、途中“いつもお前を見ていた”と思わせるような発言をしてしまっている事に気付き、口ごもると決まり悪そうに視線を逸らし。しかしやはり相手が心配なようで再度相手に視線を戻せば「…気分どうよ?水分も取れるように飲み物持ってきたし、他に何か欲しいもんとかあれば言えよ」相手の熱を確認するように額に触れた手で、そのまま優しく前髪をかき上げるように撫でながら伝え)

  • No.165 by 白瀬瑠夏  2013-08-27 14:51:01 


ん・・・迷惑かけて、ごめん。
(何時もの落ち着いている相手は何処へやら、捲くし立てる相手に申し訳なさそうに苦笑を溢し上記を述べる。何で相手が来た時に限って倒れたりするんだ、と溜息を吐いて己を責めて。己の脇にはさまっていた体温計を眺め溜息を吐く相手をじい、と見つめた。何かコイツ、昔から俺の母さんか兄ちゃんみたいだよな。ぼんやりとする思考でそんなくだらない事を考えながら相手の言葉に「熱あるって、わかんなかったから・・・。」言い訳するように視線を逸らすも、ふと疑問を感じたのか相手に視線を戻して。「―最近って、俺とお前全然話してないだろ?」もしかして、己のことを見ていたのか。一瞬そんなことを考えたりしたが、すぐにその考えを打ち消す。ありえない。第一、相手はもうあの時見た女子と付き合っているだろう。無意識に己の髪をなでる相手の手をぎゅ、と握った。冷たくて、気持ちいい。薄っすらと瞳を薄めれば、「・・・このままがいい。」小さく呟いて握った手を熱い頬に当てて。)

  • No.166 by 高槻 直  2013-08-28 23:18:32 


ばーか、今更だろ。そんなんいいから早く元気になれよな。
(申し訳なさそうな表情浮かべる相手を見てはふっと頬を緩め、気にするなとばかりに笑み掛けて。最近の瑠夏は顔色が悪いとは思っていたけれど、こうして見ると少し痩せたかもしれない。そういえば最近こいつが笑っている所を見るのも少なくなった気がする。何だかんだでずっと目で追ってしまっている事に改めて気付かされながらも心配そうに相手を見守り。と、その時此方に向けられた鋭い指摘にギクリと心臓が反応する。振られてからもずっと瑠夏を見ていた事に勘づいてしまっただろうか。戸惑いを隠せず髪を撫でていた手の動きが緩まったその時、不意にその手を掴まれドキリとすれば相手の頬へと誘導されて。熱で火照った頬には己の冷たい手が心地良いようで、気持ち良さそうに目を細める相手。触れた部分から普段より速い己の脈拍が伝わってしまうのではと戸惑いつつ、こんな状況下ながらもこうして相手に触れられる事が不謹慎にも嬉しく感じてしまう。お前の事が忘れられずずっと見ていたと白状したらまた困らせるだろうか、今でも好きだと正直に告げたらまた苦しめるだろうか。「瑠夏…」そんな戸惑いと相手への想いが交差し、愛しい相手の名が切なげな声音となり自然に口から零れてしまい)

  • No.167 by 白瀬瑠夏  2013-08-29 00:41:09 



・・・ん。
(相手の優しい言葉と笑みに思わず涙が出そうになった。あの時、想いを拒絶した己に何でこんなに優しくしてくれるんだろう。己は相手をひどく傷つけたのに、こんなふうに優しくしてもらう価値なんてあるのだろうか。相手には、もうこの優しさを向ける人が出来たはずなのに。相手とあのときの女の子のことを思い浮かべると、なぜかモヤモヤとする。あの子にも、こんなふうに髪撫でたり優しくしたり、キス・・・とかしたりするのかな。・・・って、何で俺そんなこと考えてんだ。きっと熱でおかしくなったに違いない、と己の髪を撫でる手を止め戸惑っている相手に気づかずにぐるぐると考える。と、ふと己の名を呼ぶ相手の声が耳に入って。「・・・どした?」なぜかその声音がひどく切なげに聞こえ、左記を述べながら握った手を軽くぎゅ、としながら相手へと視線を移した。なんか変なことでもしてしまったか、と心配そうに眉をひそめて。)

  • No.168 by 高槻 直  2013-08-29 09:24:38 


──…っ。…瑠夏…、俺、さ…
(不意に相手の頬に触れていた手をぎゅっと握られた瞬間、心臓が跳ね息を飲む。此方に向けられるのはどうした、という相手の心配そうな表情。熱のせいか少々潤んだ瞳と視線が絡めば、一度は封印しようとした想いや感情をさらけ出してしてしまいたくなる衝動に駆られ。焦がれる程の想いはどんなに忘れようとしてもより強さを増すばかりで。先日告白を受けた彼女の事も前向きに考える等と偉そうな事を言っておきながら、結局己の心を支配しているのは目の前の相手。けれど瑠夏には神崎という最愛の恋人が居て、この想いは彼を苦しませるだけでしかない。「俺は──…、」ぐるぐると脳裏を渦巻く迷いとドクドクと速まる脈動。息が詰まりそうになりながらも口を開いた途端、突然鳴り出した携帯の着信音に言葉を遮られ。テーブルの上で鳴っているのは瑠夏の携帯。この時間帯からするとほぼ間違いなく神崎だろう。瑠夏が早退した事を知り心配して電話をした、或いはお見舞いにと既に此方に向かっているかもしれない。ドクンと重く響く心臓に一度視線を伏せると、テーブルの上の携帯に手を伸ばし。携帯を手にすれば表示画面も相手の顔も見る事なく「…ん」と、鳴りっぱなしのそれを相手へとつき出して)

  • No.169 by 白瀬瑠夏  2013-08-30 22:58:07 



・・・?
(何かを迷っているような相手に名前を呼ばれればなに、と小首をかしげる。相手の瞳はゆらりゆらりと決断をしかねているように揺れていて、どこか切なげで。もしかして、己が相手をこんな表情にさせているのだろうか。それだったら、相手をいつもの笑顔に戻してやるのも己の役目なのではないか。でも、相手が何を迷っているのかわからなくて。困惑したように眉を下げれば、相手の頬へと手を伸ばした。と、鳴り響く着信音。驚いてビクリと身体を震わせた。多分、日向が何にも連絡をしなかったから心配して掛けてきたのだろう。「ごめん、」小さく呟けば相手から携帯を受け取った。)
―ん、俺。・・・嗚呼、ごめんな、何も連絡しなくて。今は直いるし、大丈夫。・・・ん、ありがとな。また学校で。
(電話越しの彼女の声は不安そうな声音で。何回も大丈夫かと聞いてくる彼女に微笑しながら優しい声音で返す。どうやら彼女は委員会の仕事でこれないとのこと。もう元気だ、と安心させるように返せば別れを告げ、電話を切った。)
ごめん、ありがと。
(相手に短く上記を述べればへらりとして。再び視線を向ければ小首をかしげ、「・・・なんか、あった?」何時もと違う様子の相手にそう尋ねてみて。)

  • No.170 by 高槻 直  2013-08-31 09:38:34 


──…、
(携帯を手渡した後も相手を視界に入れる事はせず視線を落とし、通話が終えるのをじっと待つ。視線を逸らしていても、相手が電話越しの恋人に向けるその優しく甘い声音からどんな表情で話しているかくらい簡単に分かってしまう。聞いた事もないような、愛しい者だけに向けられる独特なその声音が己の胸を容赦なく締め付ける。いつもこんな声で、これ以上に甘く愛しさを含んだ声で恋人に愛を囁いているのかと思うと、嫉妬から軽い目眩さえ起こるような感覚がし、ぎゅっと拳を握り締め。─…こんなに近くに居るのに、こんなに一緒に居るのに、まだ俺が知らない瑠夏が居る。)
いいのか?神崎…
(己が負の感情に押し潰されかけている内に通話は終了していたようで、俯きがちだった顔を上げると控え目に相手に声を掛け。何かあったのかと首を傾げる相手。…あんな声を愛しい相手に贈った後に何かあったかなんて聞いてくんじゃねーよ。 己を受け入れようとしないコイツが、何もわかっていないコイツが、少しだけ憎くなる)
……帰るわ。俺が居たんじゃゆっくり休めねーだろうし。後は神崎に任せた。
(己の口をついて出た言葉は己でも驚く程淡々としたもの。何時ものような笑みを添えるどころか顔を見る事すらしないまま立ち上がる。…馬鹿だ俺。まるで自分の思い通りにならず、一人でいじけているだけの餓鬼。あれ程心配で駆け付けたのに、こんな態度じゃ瑠夏だって混乱するに決まってる。けれど己の中に沸き出したどす黒い感情が暴れだせば、また以前のように瑠夏を怯えさせるような事をしてしまうかもしれない。傍に居たい、居てやりたいという感情を必死で押し殺しつつ「じゃあな」と声を掛ければ、逃げるように扉に向かい)

  • No.171 by 白瀬瑠夏  2013-09-02 01:36:11 



嗚呼、アイツ委員会の仕事でこれないみたいだし。
(謝っといたから大丈夫だろ、と続ければ相手の問いにへらりとしす。だが己を見つめる相手の視線に何処か何時もとちがうものを感じたのか思わず笑みが消えた。なんか・・・不機嫌、っつーか、怒ってる・・・?やはり、己が何かしたのだろうか。不安そうに眉を下げれば口を開くも己の言葉を遮るように紡がれた相手の言葉。)
・・・は?だから今日日向は来ないっ・・・って、おい!
(突然のことにポカンと間抜けな声を溢す。日向に任せると言うが、たった今彼女は委員会で来れないと言ったはず。だがチラリと見えた相手の表情は無表情で、声音も冷たい。思わず息をのめば相手を見つめた。こんな直、見たこと無い。扉へと向かう相手の背中を見つめていると、己と相手の距離が離れていくような気がして。・・・あの子のところに、行ってしまうのではないか。何故か相手に告白していた彼女の姿が浮かび、ベッドから飛び降りればふらつきながらも相手の腕を掴んで。・・・今の俺、熱でおかしくなってるのかも。きっとそうだ、コイツを、自分の傍に留めておきたい、なんて自分勝手なことを思うのもそのせいだ。「・・・お前がいた方がゆっくり休める。」小声でボソッと呟けばぎゅ、と腕を掴んだ手に少し力をこめて。)

(/どうしましょう、いつルカに恋心を気付かせましょう?!← なんかタイミングが掴めなくなってきてしまった・・・・!/オイ)

  • No.172 by 高槻 直  2013-09-02 09:03:14 


……俺は神崎の代わり、か。
(ふらついた体でベッドを降り、己を引き止めようと腕を掴んで来る相手。でもコイツが本当に傍に居て欲しいのは俺じゃない、そう思った瞬間つい小さく零れた言葉は自分でも驚く程負の感情。いつから俺はこんな歪んだ感情を持つようになってしまったのか。届く事ない強い想いに次第に真っ当な考えを奪われていく、そんな感覚を覚え拳をぐっと強く握り。伏せ気味だった視線を相手に移せば依然紅潮した頬と潤んだままの瞳。掴まれた腕から伝わる体温からも高熱だと分かる。相手は今“誰でもいいから傍にいて欲しい”、そんな感覚なのかもしれない。俺が居た方がゆっくり休めるなんて、本気でそう思っているのだろうか。コイツへの想いを抱えたままの、こんな俺が。)
──…分かったよ。お前が眠るまで居てやるから。
(例え神崎の代わりだとしてもこんな相手を放置する事などやはり出来る筈がなく、小さく息をついた後軽く笑みながらそっと相手の背を撫でるとベッドに戻るように促して。「少し眠っとけよ。楽になったら飯食え。で、さっさと元気になる」相手に布団を掛ければ普段通りの笑みを向けながらそっと髪に触れ、そのままゆっくり撫でてやり)


(/あああ、すみません直の奴が不甲斐ないばかりに悩ませてしまい…orz
タイミング掴めないようでしたらまだ曖昧なままでも結構ですので。直は瑠夏くんに二度と気持ちを伝えてはいけないと戒めている部分があるので、取り敢えず瑠夏くんが寝てしまった後にアクションを起こさせようかなと思っておりますが…眠りに落ちるご予定は?/←)

  • No.173 by 白瀬瑠夏  2013-09-02 21:44:59 



代わりだなんて、思ってない。
(相手が小さく零した声が聞こえたのか、直ぐに其の言葉を否定して。日向の代わりになる奴なんかいないし、直の代わりになる奴なんかもいるわけがない。いつもは言わないようなことを述べる相手を複雑な表情で見つめれば相手の頬へと手を伸ばした。相手が今こんな表情をしている理由は、やはり己の言動にあるのだろう。其れが何かわからないが、己が悪い事は確か。むに、と相手の頬を掴み軽く引っ張れば、「・・・ごめん。」視線を逸らして小さく呟いて。)
―ん。
(コクリ、一度頷けば促されるままにベッドに向かい横になって。「・・・忙しいのに、ごめんな。」相手の言葉と笑みに安心したように頬を緩ませるも、段々と引き止めたことが申し訳なくなり。きっと相手も忙しいはず。・・・あの子との予定とか。ずっと頭の片隅にあるあの告白現場を思い出し、胸がズキンとした。だが、それも己の髪をなでる相手の手の温もりによって眠気へと変えられていって。コクンと頷き「ありがと、」とヘラリとし瞳を閉じれば其の侭寝息を立て始め。)

(/いえいえそんなことないですっ!
では取りあえず何だこの感情的な感じにしときますね!←
無理やり寝かせました^^b/←)

  • No.174 by 高槻 直  2013-09-04 10:37:51 


忙しいって何だよ、お前と違って俺が毎日暇なの知ってんだろ。
(素直にベッドに横になる相手の髪をゆっくり撫でながら、掛けられた言葉についふっと笑みを溢す。忙しいって何でだよ、何時も暇人呼ばわりする癖に。少々嫌みを交えた台詞を返せば、へらりとしたその笑顔に目を細め。…ああやっぱり好きだ、コイツのこの締まりない笑顔。次第に眠りに落ちていく相手の髪を撫でる指先に熱がこもるのを感じながら、撫でる速度をゆっくりと落としていき。やがて相手から小さな寝息が聞こえてくるとそっと手を離し、暫しその寝顔を見つめ。眠ったら帰るような事をさっきは言ったものの、相手が目覚めるまで傍に居てやりたいと思う気持ちが高まっていく。あの時と同じように二人きりの空間にトクントクンと胸が高鳴り始め。とはいえ相手は病人、そうでなくとも以前のように手を出す事は許されない。ふぅ、と息を逃すとベッドに寄り掛かる楽な体勢へと変え、何と無しに部屋を見渡して。――久々に訪れた瑠夏の部屋は何も変わっていない。神崎の趣味であろう可愛らしい写真立てに飾られた、瑠夏と彼女の笑顔のツーショットの写真も。)
…と、やべぇパターンだこれ。
(その写真を見ている内、きゅっと締め付けられるような胸の痛みを感じれば、苦笑いと共に独り言を呟きながら二人の写真から顔を逸らし。このままだとまた余計な事ばかり考え暴挙に出てしまうかもしれない、何とか気を紛らわせなければ。その辺の雑誌か漫画でも…と、本棚から適当に選び取ろうとした際、棚からバサリとアルバムのような物が落ちて)


(/えっと…長くなりそうなのでレス2つにさせて頂きますね;←
まだ続きます、すみませんorz)

  • No.175 by 高槻 直  2013-09-04 23:06:59 


…?
(バサリと落ちたそのアルバムを拾い上げ、何となく中を開いてみる。そこには中学の頃の相手の写真が幾つも並んでおり、必然的に親友である己も写っていて。どれもこれも馬鹿騒ぎしているふざけた写真や、いつ誰が撮ったんだという間抜けな写真ばかりでつい吹き出してしまう。「ふっ…よくまあこんな事してたよな、アホかっつの」写真の二人は今より少し幼い、けれど面影はきちんと残していて。勉強そっちのけでふざけ合っていたあの頃が懐かしく、自然と頬が緩む。ページを捲っていくとアルバムの中の二人も高校生に移り変わり。―…いつからだろう、瑠夏を親友として見れなくなっていたのは。次に目に留まったのは付き合い始めた頃の瑠夏と神崎の写真。はにかんだように笑う瑠夏。そしてこの写真を撮ったのは、俺。この時どんな気持ちだったか、瑠夏への想いが膨らみ過ぎた今はもう分からない。一通りアルバムを見終えた後強く胸を焦がすのは、やっぱり瑠夏が好きだという切ない程強い想い。)
──瑠夏…。やっぱ俺お前諦めるとか無理だわ…。お前が好きで好きでどうしようもねー…。幸せに出来るかなんてわかんねぇけど、お前を誰よりお前を愛してやれる自信だけはある。……なぁ、俺よりお前を愛せる奴なんか居ねえって、絶対。お前が好きだ。俺を見ろよ、瑠夏…。
(ベッドの上の相手に向き直ると起こさないようそっと手を握り、相手が眠っているのをいい事に、二度と告げないと誓った筈の溢れる想いを吐き出して。抑えきれない感情が途中声を掠れさせる。相手の手を握る手に次第に力が入ってしまう。けれど紡がれる想いは堰を切ったように止まらず、いつしか両手で握った手を己の額に当て、まるで懇願でもするように伝えていて)


(/長々と申し訳ありません。レス2つに分けるとかどんだけ必死だorz
さてさて、瑠夏君の反応はお任せします。もしまだ振り向いて貰えなくても次のチャンスに備えますのでb/←)

  • No.176 by 白瀬瑠夏  2013-09-06 23:14:22 

(/おうふ、主様の素晴らしいロルについていけない・・・申し訳ないですorz←
 なんかロル下手すぎて何がなんだかわからない気が・・・← )

(心地いい眠りの中、不意にバサリ、と何かが落ちるような音に反応し眠りから覚め、薄っすらと瞳を開く。何時の間にか己の髪をなでていた温もりはなくなっていて、其の事に不安と同時に寂しさを感じた。いつか、直も己の元から離れていくのだろうか。自分たちだって何時までも子供じゃない、別れがあるのは当たり前だ。そう頭では理解しているつもりでも、やはり心では理解したくないという思いが強くて。直の手を握るのは俺じゃなくて、あの女の子。直の笑顔を独り占めするのも、あの子。直の隣も、もうあの子の居場所になるだろう。あの子と直が幸せそうに笑いあう姿を想像すると、涙が出そうになり胸の中をモヤモヤとした感情が支配した。まただ。なんだ、この感じ。何かイライラするし、胸が痛い。溜息を吐きそうになるも、相手が不意に己へと近づいてくれば慌てて寝たふりをして。なんか気まずいし、顔が見れない。だが己の手が暖かい相手の手に包まれれば、思わずピク、と反応してしまう。驚いて瞳を開くと、其処に映ったのは己の手を握った手を額へとあて、切なそうな表情の相手の姿。耳に入る相手の切なそうな声で呟かれた言葉に、大きく瞳を見開いた。)
・・・な、お・・・。
(無意識に零れた己の声は自分でも驚くほど頼りなく小さなもので。相手を見つめる瞳は、色々な感情が混ざりゆらりゆらりとしていた。)

  • No.177 by 高槻 直  2013-09-09 01:32:53 


──…ッ…!
(握った相手の手を額に当て懇願するように伝えたその時。か細い声で名を呼ばれ、ドクンと心臓が大きく跳ね上がる。恐る恐る顔を上げれば此方を見つめる相手と視線が合って。──ヤバい、聞かれた…?ドクンドクンと脈が速まるのが分かる。緊張からか相手の手を握る指先の感覚が無くなるような気さえする。相手から目を離せず固まったまま緊張にごくりと唾を飲み込んでは強張った表情でぎこちなく訊ね。「…今の、聞いてた、よな…」握る手に無意識にきゅっと力が入る。誤魔化したくとも誤魔化しようがない、握ったままの手がそれを物語っていて。視線を伏せ唇を噛むと、やがて意を決したように言葉を吐き出し)
──……お前を苦しませるからもう二度と言わないつもりだった。けど…昔の写真とか見てたら何つーかこう、色々込み上げて来て…抑え切れなくなっちまった。やっぱ俺はお前が好きで…どうしようもなく好きで…お前を苦しませるだけだって頭では分かってんのに、この感情だけはどうやったって消えねーんだよ。……悪ィ。ごめん瑠夏…、…ごめんな。
(視線を伏せたまま何処か苦しげに言葉を紡ぐ。初めての告白の時のように真っ直ぐ相手を見つめる勇気などもう無い。相手を困らせ苦しめるだけのこの想いを吐き出し終えた後、僅かに震える声で申し訳無さそうに何度も謝罪を繰り返せば、俯いて目を閉じ息を吐き出して)


(/いやいやいやとんでもない…!そちらのロルに惹かれて止まないというのにっ…!憧れですよ、本当に。少しでも追い付かなければと常に必死です。此方こそ読み返すと意味がわからないロルばかりで申し訳ない限りです…orz)

  • No.178 by 白瀬瑠夏  2013-09-11 00:42:10 


_。
(相手からの問いに思わず視線を俯かせた。きっと己に聞かれたくなかったことなのだろう、己の手を握る相手の手に僅かに力が篭ったことで相手の気持ちがわかったのか無言になってしまう。「聞いてない。」そう誤魔化すことも出来ずに、唇をかみ締めた。気まずい雰囲気に耐えられなくなったのか握られている手を振りほどきそうになってしまう。ぎゅ、と瞳を瞑ると同時に聞こえたのは相手の言葉を紡ぐ、小さく震えている声で。・・・直らしくない。いつものアイツはハキハキしてて、こんなに頼りない声で話すことはなかった。直がこんなに苦しんでいるのも、何度も謝罪を口にするのも、こんな声で言葉を紡ぐのも、全部己のせいで。申し訳なさそうに己への想いを告げる相手を、思わず抱きしめたい衝動に掛けられた。「ごめん。」そう一言言いたいのに、言葉が出てこない。一度傷つけられたのに、また想いを告げることにはどれほどの勇気がいるのだろう。俺には、こんなに真剣な直を2回も傷つけることができるのか。それでも、同情でこの告白を受け入れることは断ることよりもいっそうひどいことに感じ、まだ気持ちが整理できないまま己の想いを吐き出した。)

(/2回にわけますね、グダグダとすみませんorz)

  • No.179 by 白瀬瑠夏  2013-09-11 00:57:53 


_俺、日向いるし、お前のことは親友だと思ってる。
(己の彼女である人の姿を思い浮かべながら、苦しげに言葉を紡ぐ。きっと今から言う事は自分でもめちゃくちゃなことでも思う。気持ちも整理出来てないし、返事も決めていない。だけど、それでも真剣に己を見てくれた相手に、己も真剣に応えたいという思いが強くて。真っ直ぐ相手の顔を見つめ、小さく息を吐いて。)

だけど、なんか・・・お前があの女の子といるとこ想像したりすると、何か変なんだ。お前の笑顔も、優しい言葉も・・・お前の隣も、全部あの子のものになるって思ったら、モヤモヤして・・・。幼馴染としての嫉妬、っていうか・・・何か独占欲みたいなのが、あって。日向のことが好きなはずなのに、お前のこと気になったり、お前が傍にいないと不安になったり・・・。お前のことたくさん傷つけたくせに、ごめん、最低だよな。・・・だけど、その、俺・・・ごめん。

(口から出たのは気持ちを伝えるために必死すぎて、嗚咽まじりで己でもよくわからないことばかりで。だけど話しているうちに、モヤモヤの理由がわかった。・・・最低だ。本来それは彼女である日向に向けられるもので。今の己の気持ちは、彼女に対する裏切りと一緒だ。でも、それでもこの想いだけは直に伝えておきたくて。相手を見つめる視界が段々と滲んでいき、彼女への申し訳なさと相手に対する切ない想いがもどかしくて、次第にポロポロと涙を零しはじめて。服の袖で溢れる涙をゴシゴシと拭いながら、情けない声で「ごめん、」と繰り返して。)

(/え、う、嬉しいです、そんなことはないですが・・・ありがとうございます!!←
2回にわけてこのよくわからないモノのほうが申し訳ないです、すみませんorz)

  • No.180 by 匿名さん  2013-09-16 01:14:07 

支援!

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